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横山良多(阿部寛)は妻ゆかり(夏川結衣)と息子あつしと共に実家を訪れる。 実家で待つのは開業医だった父(原田芳雄)と母(樹木希林)、姉ちなみ(YOU)と その家族たち。 昔から父親とそりが合わず医者になることを拒んだが現在無職の良多。 初めて尋ねる夫の実家に緊張するゆかり。 それぞれの思いを胸に両親の待つ家で過ごす夏の日。 どの家庭にもあるだろう日常のひとこま。 家族の誰に感情移入するかで感じ方もさまざまになるかもしれない。 私はといえばどうしても良多の妻ゆかりの立場で観てしまう。 初めて夫の実家へ行く(それも泊まり!)なんて考えただけでも 胃が痛くなるシチュエーションだ。 おまけに夫は初婚に対して自分は再婚それも子持ちときた日には 相手の両親が手放しで喜んでくれないだろうことは容易に想像がついてしまう。 あの新しいパジャマを自分の息子良多の分だけ準備しているエピソードは・・・ いかにも実際ありそうなハナシで母親に悪気はないにしても私だってゆかり同様 (いやそれ以上に)不機嫌になってしまいそうだ。 こういったなんてことない会話、エピソードの1つ1つが実に絶妙。 ある友人が言っていた。 「夫の母が私によくしてくれるのは『息子によくしてやってね』というメッセージなのよ。」 なかなか奥深い発言で「なるほどね」と妙に納得した。 歯ブラシはゆかりたちの分を用意してもパジャマまでは用意しない良多の母も ごくごく普通の母親なのだろう。 娘であるちなみとの料理をしながらの会話を聞いていてもそれがよくわかる。 わかるのだが・・・ 私はこの母親の心にどこか怖さを感じてしまう。 ごくごく普通の母親が放つ言葉の棘や笑顔の裏の本心。 息子が選んだ嫁と好意的に話をしながら息子に言う「やめるなら今のうちよ」という言葉や 長男に命を助けてもらった青年を長男の命日に必ず家に来させ続け 「10年かそこらで忘れてもらっちゃ困るから毎年呼ぶのよ」とつぶやく横顔・・・。 私自身が母親ではないから彼女の心情がつかみきれないのかもしれない。 一見人あたりの良いこの母親よりも偏屈で頑固者の父親の方が 私にとっては心を許せる人間に思えた。 この時少しだけ近づけた父親と息子。 そんな気がしたのに結局それぞれの生活に戻ると小さな約束も果たせぬまま 日々は過ぎてしまう。 そんな淡々とした物語がリアルであり、心に突き刺さる。 歩いても 歩いても オフィシャルサイト 2008年 日本映画
by sabunori
| 2009-09-29 18:19
| DVD・VIDEO・TV
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Trackback(2)
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Comments(6)
Tracked
from dada-log
at 2009-09-29 21:50
タイトル : 歩いても 歩いても @DVD
これは観たらぜーったい切なくなると思って、どっちかって言うと避けてた作品 阿部寛扮する良平一家が久しぶりに実家へ帰省する2日間の物語 何ひとつドラマティックなことが起こるわけではないんだけど 終始淡々とそしてリアルに描かれています。 そんななんでもない風景の描写に、やっぱり何度か涙してしまいました。 あんまりにもプライベートな感情で、ブログには詳しく書けませんが 自分の想いと重なったり、両親を想ったり。 そしてやっぱりエンドロールの頃には、涙がポロポロっとこぼれてしまいました...... more
Tracked
from to Heart
at 2009-10-25 16:03
タイトル : 歩いても 歩いても
人生は、いつもちょっとだけ間にあわない 製作年度 2007年 上映時間 114分 原作・脚本・編集・監督 是枝裕和 音楽 ゴンチチ 出演 阿部寛/夏川結衣/YOU/高橋和也/田中祥平/寺島進/樹木希林/原田芳雄 長男の命日のために、老いた両親に家に久々に顔を揃えたある一家の一日をスケッチしたホロ苦くも温かな家族ドラマ。なにげない会話の積み重ねを通して、家族ゆえのわだかまりやいたわりといったない交ぜの感情を抱える登場人物の揺れ動く心の機微を、ユーモアを織り込みつつ辛辣かつ温かな眼差しで繊細に...... more
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ichiko1515jp at 2009-09-29 21:54
sabunoriさーん
私も少し前にこの映画をDVDで観たので、TB送らせていただきました~ 淡々とでも、妙にリアルな映画でしたよねー 私はわりと、樹木希林ふんするお母さんの吐く毒や二面性、 肯定派です。 性格暗いかしらん。
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usako
at 2009-09-30 16:59
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sabunori at 2009-09-30 20:44
ichikoちゃん、こんばんは★
樹木希林の演じるお母さんが主役ですよね、この物語。 唸りが出てしまうほどうまかったです・・・もともとスゴイ女優さんですが。 人間は誰もが一方向から見ただけではわからない多面性を持っていますし 息子がいなくなってしまい心にポッカリとあいてしまった穴はどうしようもないほどの 大きさなんでしょうね・・・。 性格暗くないですよ!私が薄情なのだと思います。
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sabunori at 2009-09-30 21:36
usakoさん、やっぱりそうなのね〜。
母親は息子しか見ていないのね、息子って娘よりかわいいのかしら。 (子供のいない私には未知なる感情) やっぱり息子さんのお嫁さんによくしてあげるのは「うちの息子にも よくしてあげてちょうだいね」的なニュアンスがありますか??(笑) 樹木希林の演じるお母さんが家の中に入り込んだ蝶を息子だと 言い張る場面が印象的でした。 あの気持ちはわかりますよね・・・。
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kira
at 2009-10-25 16:10
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コチラも期待していなかっただけに、大きな拾い物をしたという満足感でいっぱいになった作品でした!
私は自分が病弱な姉の直ぐ下であり、どちらかというと阿部ちゃん演じる次男坊の気持ちがよくわかり(笑) また、あの母と嫁のシーンには心覚えもアリ(爆) どの立場から見てもアルアル感が満載で、かなり好きな作品でした~☆
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sabunori at 2009-10-26 13:37
kiraさん、この作品は本当にリアリティ満載な作品でしたよね。
私としては圧倒的に嫁の気持ちにシンクロしてしまいましたー。(笑) たった2日間だけの家族の物語でありながら観ごたえのある作品でしたね。 私はYOUの演じる阿部ちゃんの姉が結構好きでした。 彼女があの2日間の空気をかなり和ませてくれたように思います。 もちろん下心もありありなのですが、そのへんのチャッカリさも含めて 結構好きです、こういう人。 お父さんが阿部ちゃんの息子にさりげなく「医者もいいぞ」と丸め込むあたり 笑ってしまいました。 あ、あと「オレが建てた家なのになんで『おばあちゃんの家』って言うんだ!」 とスネるあたりも可愛かったなぁ。
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