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パール(林嘉欣:カリーナ・ラム)は同じ会社の上司トム (鄭伊健:イーキン・チェン)と不倫関係にある。 トムに2人目の子供が生まれたある日、パールは別の会社を紹介するから 転職しないかとトムに持ちかけられる。 それは明らかにトムの口から切り出された別れの言葉だった・・・。 残業を終えてトムの車で家路につく4人の同僚。 1人降り、また1人降り最後に残ったトムとパール。 後部座席から助手席へと自然に移り2人だけの車内。 先ほどまでのにぎやかな会話がウソのように消え、 漂う空気で2人がただの同僚ではないことがわかる。 それと同時に始まった2人の会話で互いの関係に未来はないことも想像できる。 英語タイトルは「CLAUSTROPHOBIA」・・・閉所恐怖症。 2人の車の中で繰り広げられる別れへの序曲。 気まずい空気に満ちた狭い空間は私ですら閉所恐怖症となってしまいそうだ。 トムもまたパールとの関係に息苦しさを覚え始めてしまったのだろうか。 トムの同僚が「会社では上司に監視され、家では妻に監視され・・・」と ため息混じりに呟いていたが、薄く笑ってみせたトムもまた、妻とパールに対し 同じ気持ちだったのかもしれない。 物語はこの2人の別れを予感させるエピソードから始まり 1週間前、1ヶ月前、2ヶ月前、6ヶ月前、10ヶ月前、1年前と少しづつ遡っていく。 オーソドックスに出会いから別れまでを時間の流れとともに描いていたとしたら 確実に平凡で盛り上がりのない物語になっていたはずだ。 それを時間軸を逆さに遡ることで2人の関係の微妙な移ろいが手にとるようにわかる。 特にパールのトムを見つめる眼差しの変化が時間を遡るたびに 少しづつ和らぎ、恋人への信頼の眼差しから上司への信頼の眼差し、 更には何の感情もないただの上司への眼差しと戻っていく。 そのほんの少しの変化を見事に表現する林嘉欣(カリーナ・ラム)の演技が光る。 2人が少しお互いを「おや」と気にするきっかけとなった1年前の会社のビルのボヤ騒ぎ。 2人はもしかしたらこの時初めて親しく言葉を交わしたのだろうか。 会話の途中でトムがパールに明らかに興味を惹かれたのがわかる表情をする。 本人たちは気づかないかもしれないが、第三者から見るとこういうのって 本当にわかりやすいものだ。(笑) この物語のラストシーンはまさに2人の恋の始まりを予感させるシーン。 こんなふうにエンディングを迎えてしまうと、もしかしたらここから始めて この2人はもう1度やり直して別の結末・・・ハッピー・エンドを迎えられるのでは? と、そんな思いさえ抱かされてしまう。 これほどまでにシンプルなエピソードの重なりで観客を魅了してしまうとは素晴らしい。 一体監督は誰?と思ったら本作が監督第一作目という岸西(アイヴィ・ホー)。 彼女は「ラブソング」や「アンナ・マデリーナ」などの脚本を担当していたと知り、納得。 大きな事件も起こらず淡々と進む静かな物語ながらも、香港映画には珍しい 繊細な描写で仕上げられた大人のための素敵な作品である。 2008年 香港映画<香港版DVDにて鑑賞>
by sabunori
| 2010-02-13 21:00
| DVD・VIDEO・TV
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Comments(2)
こんにちは。
たまたま昨夜、カリーナ・ラムとイーキン・チェンの『恋の風景』を観たばかりでした。 女性監督ならではの繊細な表現が素晴らしくてヘヴィロテしてる作品なのですが、こちらの作品も、お話を伺うだに観てみたい気持ちがもりもりしてきます。 「大きな事件も起こらず淡々と進む静かな物語」を退屈させずに見せるというのは、なにより脚本が非常に良い仕事をしているからなんでしょうね。 でも日本版DVD、セルもレンタルもまだ出ていないみたいですね。残念。しかし『ラヴソング』はいずれぜひ、と思います。 リウイエ目当てで観た筈の『恋の風景』でカリーナ・ラムさんのことが気になりだしてしまい、先日『カオマ』を観ました。 好みが分かれる映画かと思いましたが、ホラーがすきでガーリーなテイストも大好物の自分としては、これまた非常に煩悩抉られる内容でした。 カリーナ・ラム、やはり若さに似合わず非常にうまいひとだな、と感じました。
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sabunori at 2010-02-14 23:57
レッドさん、こんばんは。
この作品、2008年の東京国際映画祭で上映されていますよね。 なのでこれから一般公開・・・は無理としてもDVD発売してくれることを 願うばかりです。 登場人物も少なく、セリフも少ない本当にシンプルな作りの作品でした。 2人の他にはカリーナの恋人未満?のような許志安(アンディ・ホイ)が これまた良い味を出していました。 もし日本でもDVDが発売してチャンスがあればご覧になってみてくださいませ。 カリーナは聡明そうな雰囲気で淋しげな役を演じるといいですよね。 私ももしかしたら彼女を初めて観たのは「恋の風景」だったのかも。 「恋の風景」を観て以来1度は青島に行かねば!と思っている私です。 レッドさんと同じく私もホラーが好きでガーリーテイストも大好きだからでしょうか、 「カオマ」はやはり気に入りました。 この作品でもやっぱり薄幸な女性役でしたよね・・・。 同じくイーキン・チェンと共演した「パティシエの恋」も可愛いラブストーリーでした。 彼女にしては少し喜怒哀楽がある役柄かも。 ところで悪いことはいいません。 「ラブソング」は今すぐに観た方がいいですよ、絶対。
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