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舞台はタイ・バンコクの安ホテル。 取引相手であるタイマフィアを待つイギリス人の麻薬運び屋ショーン (ジョナサン・リース・マイヤーズ)、その麻薬を狙う殺し屋の女(レナ・クリステンセン)、 タイの子供たちのリサーチにやってきたイギリス人の心理学者ローザ (サスキア・リーヴス)、宿泊客の部屋から盗みを働く少年ベルボーイ、 ウィット(アレクサンダー・レンデル)・・・ 麻薬をめぐって彼らの人生が交差し、ある方向へ向かい動いていく・・・。 二次元の展開図は一次元で表され、三次元の展開図は二次元で表される。 従って四次元の展開図は三次元で現され、テッセラクトとは四次元立方体を意味する。 オキサイド・パン監督は三次元を見せることでテッセラクトを表現したということか。 なんとなくボンヤリと言わんとすることはわかる・・・ような気はするが それが理解できずとも個人的には楽しめた作品だ。 1人の人物に焦点を合わせある時間の出来事を描き、その同じ時間を 別の人物の視点から再度描く・・・ これを繰り返しながら物語は進む。 そのため時間軸が少し進んでは少し戻りの繰り返し。 それが本来のシンプルな物語に独特のテンポと空気を作り出す。 観る側はまるで散らばったパズルの断片を自分なりに組み合わせるようにして ストーリーを追っていく。 一見何の面識もない彼らの間をつなぐのはウィット少年。 大きな瞳の一見愛らしいこの少年、大人顔負けのシニカルな会話と 人なつっこさの裏側に生い立ちから身につけたのであろうしたたかさを持つ。 彼が狂言まわしのように立ち振る舞うことで他の人物たちの運命を狂わせていく。 西洋人の目にはバンコクの町、そしてタイの人々は一体どう映るのだろう。 ショーンの目に映るタイ人たち・・・ 例えばホテルの主人、一夜を共にするバーの女(この女の名はレイン。 パン監督はこの名前に強い思い入れがあるのだろうか)、そしてウィット。 混沌としたこの土地に住む彼らは人なつっこい顔で近づいてくるが どこか信用できない。 いや、ハナからそんなものは存在しない。 ショーンは自分以外(いや、もしかしたら自分すら)誰も信用していない。 一方のローザの視線は柔らかだ。 夢と現実の境界線がわからなくなっているウィットと、 1人息子を亡くし、過去と未来の境界線がわからなくなっている自分は 似たもの同士だと言いウィットに今の生活から抜けるよう手を差し伸べる。 しかしそれが結果的に悲劇を生むことになってしまう。 「なぜこの汚いホテルに宿泊を?」とウィットに聞かれて 「運命かもしれないわ」少し考えてつぶやいたローザの言葉が思い出される。 どこかセピアがかった映像はいつもながらスタイリッシュ。 一番印象に残るシーンは肉屋の親父が車にはねられて道路に横たわるショット。 店で彼がさばいた豚が横たわる映像とオーバーラップする。 どちらも血にまみれもう2度と起き上がることはない。 それにしてもこの物語の中で登場人物たちは何度も寝坊をする。 それも命取りにつながるような場面で。 あまりにも緊張感が足りないではないか。 でもタイでならそんなこともあり得そうで思わずニヤついてしまう。 2003年 タイ/イギリス/日本合作
by sabunori
| 2010-02-24 19:30
| DVD・VIDEO・TV
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