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正体不明、致死率100%のウィルスが世界中に蔓延。 ダニー(ルー・テイラー・プッチ)は兄ブライアン(クリス・パイン)と兄の恋人ボビー (パイパー・ペラーボ)、そしてケイト(エミリー・ヴァンキャンプ)の4人で ウィルスの猛威から逃れるためある海岸を目指し車を飛ばしていた。 途中ガソリン切れで立ち往生する1台の車に助けを求められる4人。 そこには父親とすでにウィルスに感染している幼い娘の姿があった・・・。 現在に至るまでの経過をふっ飛ばし、いきなり逃げ続ける4人の姿から始まる物語。 ストーリーが進むにつれ現在の状況が徐々に明らかになっていく手法は嫌いではない。 例えば4人の関係、それぞれの家族の消息、生き残るための術・・・。 他のパニック映画との違いは死んだ者が蘇り襲いかかってはこないこと。 死はあくまでも死。 それだけに人々の逃げまどう姿ではなく、心の葛藤やエゴ・・・ そういった人間の心の内側をえぐるように描いた作品だった。 どれだけの人間が生き残っているのか、時間を稼げば特効薬は開発されるのか? 全てが手さぐり状態の中、唯一確かなのは「感染=死」という事実。 同情を捨てなければ生き残ることはできない。 4人は父親とウィルスに感染している幼い娘を途中置き去りにして切り捨てた。 それはもちろん心が痛むが生死がかかわっている状態では反論しきれない自分がいる。 逆の立場だったら父娘だって同じことをしたのではないか。 だけど、これが4人の間に起こってしまったら・・・? そう考えていたらやはり予感は的中、(というか当然ながらというか) 4人の中に感染者が出てしまった。 兄ブライアンの恋人ボビーが同乗していた幼い娘から感染。 自分が感染してしまったと知ったボビーがとる行動と 恋人が感染したと知ったブライアンがとる行動。 どちらも見たくない、肯定したくない、だけどそうするしかない、 自分でもそうするかもしれない、と考えざるを得ない展開だ。 特にボビーがとる行動。 これは一般的に考えれば絶対にやっていはいけないこと。 自分のことだけを考えて仲間への思いはもはやなくしてしまっている行動だ。 しかし彼女はどこかで自分が感染したことを認めたくなかったのだろう。 そして更に1人取り残されることへの恐怖。 これが彼女をあまりにも非常識な行動へと突き動かしたに違いない。 強引で血の気の多い兄ブライアンと冷静で頭脳明晰な弟ダニー。 一見気の優しいダニーの方に感情移入しながら観てしまうのだが、 (そもそも私はダニー役のルー・テイラー・プッチ目的で鑑賞したようなものだ) 終盤ブライアンがダニーに向かって発する言葉に心動かされた。 「お前はいつだってそうやって俺を責めるような顔をするが 嫌な決断を全て俺にさせているんだ。自分の手は汚さずに傍観するだけで」 兄の強引で傲慢な行動を責めるのは簡単だが、そのおかげで今自分は生き延びている。 それは事実なのだ。 最後にダニーもまた自分で辛い決断をしなければならなくなる。 生き残ること、生き続けること・・・ 人間は生に対して誰もが貪欲だ。 しかし先が見えないこの戦いは一体いつまで続くのだろう。 彼らのゴールに待ち受けるものは何なのか。 生きのびることがどこか虚しく意味のないことに思えてしまうのが この物語の怖さだ。 観終えても胸に残るのは決して明るい希望ではない。 出口の見えない真っ暗なトンネルの中に取り残されたような後味の悪さが残る。 フェーズ6 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2010-05-12 18:00
| MOVIE
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Trackback(1)
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Comments(2)
Tracked
from E!Place
at 2010-05-12 22:40
タイトル : 保菌者たち。
『フェーズ6』(2009) ※注意!ややネタバレしています※ ●観た理由● クリス・パインが出演しているから(ただ、それだけです…笑)。 ●豆知識● 邦題の“フェーズ6”とは… 【世界保健機構(・..... more
sabunoriさん、こんばんは。
確かに後味の悪い作品でしたよね。 作品の中で解決した出来事は一過性に過ぎないですし。 色々自分に置き換えて観つつ、終始イラつきながら観てしまった作品でもありました。 やっぱりマスクの使用方法ですかね。笑 一緒に観た友人は中盤で登場する、『ハート・ロッカー』並みの防護服を着ている男性たちを賞賛していましたね。 感染の経緯が今ひとつ解明されていないのに、あの若者4人の格好はお気楽過ぎると。苦笑 TBさせて貰いますね。
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by
sabunori at 2010-05-12 23:36
Elijahさん、こんばんは。
ダニーたちがこの先生き残れるとは思えませんよね・・・。 あのマスク&服装・・・そして消毒しているものの、本当に完璧なの?と 疑わしく。(笑) ダニーと行動をともにしていたケイトがどういう経緯で一緒になったのかは 最後までよくわかりませんでした。 もともとの友人というわけでもなさそうなだけに、仲間に悲劇が降りかかっても どこか「私は関係なし」という冷たい視線が印象的でした。 中盤で登場するあの防護服を着た男たち・・・彼らを中心にしても 1つ物語ができそうな感じでした。 それにしてもあの父娘を置き去りにするシーンはあまりにも辛かったですね。
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