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離婚後娘のももを連れて実家へ戻ったなおこ(菅野美穂)は母(夏木マリ)が 経営する町唯一の美容院「パーマネント野ばら」を手伝いながら暮らしていた。 この店に集まる町の女たちは今日も元気に男の話題で盛り上がる。 そんな中なおこは秘密の恋人高校教師のカシマ(江口洋介)と付き合っていた・・・。 出てくる女が誰も彼も濃い濃い。(笑) 「パーマネント野ばら」に集うおばちゃんたちは全員パンチパーマ。 夏木マリまでもこの「ダメおやじ」のおばばヘアなのだが、 ファーストシーンでの違和感はすぐに消え、それなりに見れてしまうあたりはさすが。 見事にバタ臭い派手な顔つきがパンチのインパクトを打ち負かす。 こののどかな町の風景を背に女たちが繰り広げる男関係の派手さといったら。 なおこの幼なじみ、みっちゃん(小池栄子)とともちゃん(池脇千鶴)もしかり。 どちらもハタから見ていると「なんでよりによってこんな男と・・・」と 口走らずにはいられない夫との激しく濃い関係を繰り広げる。 私ならしんどくて無理無理・・・と思いつつも、 こんなふうに自分の気持ちをむきだしで相手にぶつかる様は アホらしさを通り越して天晴れだ。 男との関係で痛い目を見ているからか、もともと愛情深いのか、 2人のなおこに対する暖かい眼差しを知らされる場面では言葉を失った。 3人の中で唯一真っ当に見えていたなおこ。 男運のない2人の友達に対しても冷静かつ優しい態度で接し、 離婚をしたものの良い母であり現在は優しい恋人もいて幸せそう。 ・・・だと思ったのだ。 なおこが心安らかに暮らしている陰では母や友人たちの無言の支えがあった。 それを知って、あの場面でも、この場面でもかすかに感じた違和感のピースが 全てパチンパチンとパズルの定位置に収まる音が私の心に響く。 こんなふうに私も自分1人で立っているつもりでも 実は自分の気づかないところで家族や友人たちの支えがあるのかもしれない。 いや、きっとあるのだ。 ともちゃんは言った。 「人は2度死ぬんだよ。 肉体が死んだときが1度目の死。 そしてその人のことを忘れてしまった時が2度目の死。 それがその人の本当の死になるんだって。」 この言葉に込められた意味を最後に知った時、なおこの悲しみの深さを知って泣いた。 パーマネント野ばら オフィシャルサイト
by sabunori
| 2010-05-23 23:06
| MOVIE
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Trackback(3)
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Comments(4)
Tracked
from 真紅のthinkingd..
at 2010-05-28 14:44
タイトル : 女たちよ〜『パーマネント野ばら』
寂れた漁師町で唯一の美容院、「パーマネント野ばら」。母が切り盛りするその 店に、幼い娘を連れて出戻ってきたなおこ(菅野美穂)は、高校教師のカシマ(江 口洋介)と付き合っていた。 男運の悪さぎ..... more
Tracked
from 映画的・絵画的・音楽的
at 2010-06-20 06:14
タイトル : パーマネント野ばら
同じ原作者の映画『女の子ものがたり』が大変良かったこともあり、また菅野美穂の8年ぶりの主演映画ということもあって、『パーマネント野ばら』をヒューマントラストシネマ・有楽町で見てきました。 (1)余り先入観を持たないように映画を見ようとしたために、映画が始まるまでは、“パーマネント”の意味するところがよく分からないでいたところ、開始早々、これは「パーマ 野ばら」あるいは「美容室 野ばら」なのだとわかった次第です! それはさておき、主人公のなおこ(菅野美穂)は、離婚して一人娘を連れて高知の田舎町に...... more
Tracked
from to Heart
at 2010-07-08 23:28
タイトル : パーマネント野ばら
「ずっと好き」はどこにもないから 私は毎日、小さな嘘をつく──。 製作年度 2010年 上映時間 100分 原作 西原理恵子 脚本 奥寺佐渡子 監督 吉田大八 出演 菅野美穂/小池...... more
sabunoriさん、こんにちは。お加減いかがですか?
今朝なんて寒い、というか真冬か、という感じでしたね。。お大事になさって下さい。 さてこの映画ですが。。めちゃくちゃよかったです。もしかしたら今年の邦画のベストにしてしまうかもしれません。 町で唯一人傍観者のようだったなおこが、実はみんなに見守られていたのだという。。 あまりにも劇的な転換でしたね。海辺のシーン、素晴らしかったです。
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by
sabunori at 2010-05-29 00:10
真紅さん、こんばんは。
ご心配おかけしましたがこの通りほぼ復活しました。 ありがとうございます☆ おぉっ早くも今年の邦画ベスト1宣言か・・・? 確かにいい映画でしたね~。 (ちなみに私の邦画ベスト1の予感作品は「書道ガールズ!」です) 最初はキワモノ映画かしら・・・?とちょっと勘ぐっていた部分があったのですが (なんたって出てくるキャラの濃さったら) ラストにストン、とハマりました。 そうそう、町で唯一傍観者のようにみんなを見ていると思われたなおこが 実は町のみんなに見守られていたんですよねぇ。 なおこに限らず自分もそうなのかもしれませんね。 息巻いて生きていても実はいろんな人に助けられているという・・・。
こんばんは。babunoriさん☆
そうでしたねぇ。。。 リコンはしていても、一番常識人という感じのなおこが、 実はみんなの優しさの中で恋をし続けていた。 いつものように賑々しく過ごしながら、 女たちはちゃんと理由をつけてなおこのところにきて、見守っていたんですね。 途中で(トンネルあたり)予測はできましたが、これはラストの締め方もよかったです♪
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sabunori at 2010-07-09 23:09
kiraさん、こんばんは。
母も友達も温かい眼差しでなおこを見守ってくれていたんですね。 義理の父親の宇崎竜童も「男の人生は真夜中のスナックよ」というセリフは 意味不明ながら(笑)温かかったですよね。 トンネルのシーンで「あれ?」と思い、温泉のシーンで確信に変わりました。 なおこにとっては終らすことのできない恋愛だったのでしょうね。
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