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「おめでとうございます!あなたは抽選に当たりました」 死んで魂となった「僕」は自殺して死んだばかりの中学3年生、 小林真の身体に一定期間「ホームステイ」することになる。 本当の「僕」が一体なぜ死んだのかもわからないまま小林真としての生活を スタートするものの、待ち受けていたのはクラスメートからいじめを受け 友達もなく、好きな同級生は援助交際をしていて、 おまけに母親の浮気現場を目撃してしまうという辛すぎる小林真の人生だった。 ズバリ私にとって今年の邦画ベスト1になりそうな予感。 おそらくベースとして直木賞作家森絵都の原作が素晴らしいのだと思うのだが 2000年製作の実写版は心に響くものがなく、途中でリタイア。 それを考えるとやはり原惠一監督の力は圧倒的に素晴らしいのだと思う。 確かに真の人生は辛いことだらけ。 だけどクラスメートの中には真同様いじめの対象になっていながらも 真の強さに力づけられている佐野唱子や偏見の目を持たない早乙女もいる。 人がいいばかりの父だって自分に気を使う一方の母だって 大学受験で頭がいっぱい、真とほとんど会話もない兄だって 真のことを心から思ってくれている。 死んだ真にはそれが見えなかっただけ。心を閉じてしまっていたから。 一時的な仮のホームステイだし・・・と投げやりな態度で真として生活していた 「僕」が次第にひとりぼっちだった真の淋しさ、悲しさを理解し 心を開ける友達が欲しいと思う。 真がクラスメートの早乙女と1960年代まで渋谷ー二子玉川間を走っていた 路面電車、玉電の廃線跡めぐりをする1日のエピソードは秀逸。 かつて走っていた電車を思い描きつつとりとめのない話をしながらただ歩く。 コンビニに寄って買ったモノを分け合って食べる。 こんなふうにして本当の友達になっていくんだよね・・・と 微笑みと涙が一度にあふれる。 真が初めて家族に対して自分の行きたい高校とその理由を話す。 真はそうやって自分の思いを口にすることで他人と理解しあえることを知る。 自分が誰かを頼っているように誰かも自分を頼って必要としているのだから。 一般的にアニメ作品の声を俳優やタレントが担当することは賛成ではない。 しかし本作に限っては本人の顔が前面に出すぎることなく悪くなかった。 特によかったのは「僕」をこの世に戻す夢先案内人プラプラ。 多分原作とはそのキャラクターを変えていると思うのだがそれがよかった。 関西弁の男の子。声を担当するまいけるというのは小学生なのね・・・ そしてもう1人、意外にも健闘していたのが桑原ひろか役の南明奈。 八方美人だけど憎めない。 欲しいものを手にいれるために援助交際するのも全然平気で悪びれない。 可愛いものが大好きなのにたまに全てをぶち壊したくなる・・・ そんなひろかの声をはつらつと、そして時には繊細に好演していて驚かされた。 自分が何色かなんてわからないし決めつけられない。 人は一色ではなくいろいろな色を持っているんだ。 だからカラフルでいいんだよ。 そうひろかに言う真の未来にもう自殺という言葉は存在しないはず。 エンディングテーマ曲は「青空」。 大好きな曲だ。 カバーなので唄っているのはブルーハーツではないけれど 物語のラストシーンとマッチしていてまたしても私は号泣だ。 生まれた所や皮膚や目の色で 一体この僕の何がわかるというのだろう THE BLUE HEARTS「青空」 それでも実のところ一番感情移入してしまったのは真の母。 彼女の人生が誰よりも一番辛かった・・・。 これからは彼女の人生ももっともっとカラフルになりますように。 カラフル オフィシャルサイト
by sabunori
| 2010-08-25 22:08
| MOVIE
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Trackback(1)
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Comments(2)
Tracked
from 真紅のthinkingd..
at 2010-09-01 08:55
タイトル : 僕が僕であるために〜『カラフル』
黄泉の国への入り口で「プラプラ」と名乗る少年に呼び止められた「僕」。抽選 により、輪廻のサイクルへの再挑戦が認められたのだという。それは小林真とい う瀕死の中学生の魂に入り込み、「ホームステイ`..... more
sabunoriさん、おはようございます。
実はこの映画全くノーマークだったのですが、sabunoriさんの「邦画ベスト1の予感」だと知り、回れ右して観てきました。 本当に良作で、観てよかったです。私も泣けて泣けて、終映後すぐサングラス装着しないと席を立てなかったです。 プラプラ役のまいけるのプロフィール、私も驚愕しました。小学生ってどんだけ~! 南明奈は、以前朝ドラに出ているのを観て「演技もできるんだ」と驚いた記憶があります。吹き替え、上手でしたよね。 原作は未読(と言うか全く知らなかった)ので、読んでみたいと思っています。
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sabunori at 2010-09-01 22:34
真紅さ〜ん、こんばんは。
ひゃ〜っ私のつぶやきでご覧になっていただけたとは! 嬉しい一方で真紅さんも気に入られてヨカッタワ〜!と胸を なでおろしております。(笑) 終映後即サングラス着用でしたか!なるほど〜私もサングラスを 持ち歩くことにしよう・・・。 私は目は腫れるわ、鼻は赤いわ、大変でした〜。(笑) 友人に南明菜のコトを話したら真紅さんと同様の答えが返ってきました。 すでに彼女の実力はみんなの知るところだったのですね。 早乙女くんの声の男の子も早乙女くんとは全然違って今どきの 男の子でしたね。ビックリ。
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