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アーロン・ラルストン(ジェームス・フランコ)はある晩いつものように 1人でロッククライミングを楽しむためユタ州のブルー・ジョン・キャニオンへと出発する。 慣れ親しんだその場所で道に迷っている女性たちのガイド役を買って出るアーロン。 ところが彼女たちと別れたその後で悲劇は起こる。 たった1人狭い谷へ落下し、落石に右手を挟まれ身動きがとれなくなってしまうのだ・・・。 私にしてはめずらしく監督&主演俳優で劇場に足を運んだ作品。 とはいえ、2003年にアメリカで起こった実話がベースなので結末はわかっている。 それでも落石に手を挟まれて必死に救出を試みる人間の姿を大きなスクリーンで 127時間じっと見続けるのはちょっとしんどいかなぁ・・・と思っていたら。 さすが疾走感・躍動感といえばこの監督!のダニー・ボイル。 アーロンが不運な事故に巻き込まれるまでの約30分、 冒頭からアップテンポなカメラワークと色の洪水。 そしてアーロンの行動的でチャーミングな人物像と目の前に広がる 雄大な自然の景色でガツーン!と観客の心をわしづかみ。 更に主演のアーロン役のジェームス・フランコも好演&熱演。 タフな行動力に人懐っこい笑顔、 少年がそのまま大人になったようなアーロンの背中に向かって思わず 「惚れてまうやろ〜っ」とつぶやく私。(笑) しかし不運な事故は突然起こる。 落石に右手を挟まれ、狭い谷底で動くことができなくなってしまうのだ。 そんな状況で彼の凄さはまず自分を落ち着かせようとすること。 少ない持ち物を岩の上に1つ1つ並べてあらゆる可能性を考える。 アーロンが命をかけたギリギリの場面で導き出した教訓の1つ 「安さやオマケ機能につられてメイド・イン・チャイナのサバイバルナイフは買うな。 やっぱりスイス製が最高」 には笑った笑った。 いや、笑ってる場合じゃないのだが。 彼が自分の気持ちをコントロールしながら比較的冷静に行動できたのは (とはいえ、自分の思い通りに事態は進まない) 彼に登山やアウトドアの知識と経験があったからだと思うが、 その一方でその知識と経験が「驕り」となって今回の事故に繋がったとも言える。 山や自然に対しての「慣れ」はある日突然人間に牙を向けて襲いかかってくるのだ、 ということを改めて教えられた。 一歩も動けない谷の隙間でアーロンの命綱でもある「飲み水」が少なくなるとともに 彼の精神にも少しづつ変化が訪れる。 幼い頃の家族の思い出の映像が色鮮やかにフラッシュバックしたり、 スルリと手が岩から抜けて自力で谷から這い上がる妄想を見たり。 その映像がこれもまた色にあふれて楽しげで希望に満ちていて アーロンの辛すぎる現実との対比が悲しい。 特に印象的だったのはアーロンが幼い頃父親に連れられて 毛布に包まりながら日の出を見る思い出。 アーロンの現在のライフスタイルは父親譲りなのだとわかる。 他人と少し距離をとり、1人で生きていると自負していた彼は さまざまな過去を思い出す中で「いつも家族や友人、恋人と繋がっていた」こと、 「自分は1人で生きてきたのではない」ことを思い知る。 そして彼らと繋がってこれからも生きていきたいと切望する。 人間の生と死を分ける境目とは何だろう。 生きる希望が打ち砕かれた後に絶望からもう1度這い上がり 生き抜きたいと強く願う気持ちなのかもしれない。 教訓その2。 行き先は必ず誰かに告げてから出かけること。 127時間 オフィシャルサイト アメリカ・イギリス合作
by sabunori
| 2011-07-03 23:19
| MOVIE
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Trackback(4)
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Comments(8)
Tracked
from Mi cinema log
at 2011-07-05 00:04
タイトル : 127HOURS 127時間 ’10 アメリカ・イキ..
実話ベースの 監督:ダニー・ボイル 主演:ジェームズ・フランコのこの映画 詳しく:シネマトゥデイ 以下 焦点はボヤかしてますが 多少ネタバレあり これから見る方 ご注意をー! ストーリーはいたってシンプル そして 大自然の中 身動きが取れない 主人公のほぼ一人芝居といえるこの映画 一体 どうやって 描くんだろう? どんな行動(演技)をするんだろう? その2点に 見る前から焦点が絞られた この映画 冒頭から いかにもダニー・ボイルらしい 勢いとヴィ...... more
Tracked
from 真紅のthinkingd..
at 2011-07-12 20:20
タイトル : 生きることをあきらめない〜『127時間』
127 Hours 27ФΥʥॺեˤϡ뽵ë˸ڤ ˡͤǤ뤳ȤäñȹԤפ ˱Ӥޤ줿ǯǸ˲ǤȤϡη˼ ѵҤ⤤ȤΥॺեԽФäѤꡢ ۤȤɤΥǶԤϤʤ奨ɤ ưŪʤޤǤ˱餸ڤäƤ롣ǥߡͥޤ˥Υߥ͡Ȥ줿 ɾȤ仿ƤΤǼα鵻ǹǤǯΥ٥Ⱥ ΰܤǤĤϥˡܥ롣 ʬ䤷ץ˥顢ˡܥ餷 ꡣʬΰ٤˥祤褦Ȱյॢβ ä...... more
Tracked
from soramove
at 2011-07-16 21:32
タイトル : 映画「127時間」自分なら同じことが出来るか絶えず問い続ける
「127時間」★★★☆ ジェームズ・フランコ 出演 ダニー・ボイル 監督、 94分 、2011年6月18日, 2010,アメリカ、イギリス,FOX (原作:原題:127HOURS) → ★映画のブログ★ どんなブログが人気なのか知りたい← 「映画のラストに御本人の現在の様子が映される、 こんなことが本当にあったんだ、 そして人間って結構強いんだと実感、 軽快な音楽に乗って始まる映画も ラストは物凄く...... more
Tracked
from E!Place
at 2011-07-23 14:17
タイトル : 一二七時間。
أ֡١ʣ Ѥͳ ˡܥĤοʤΤǡ ˼椫줿顣 Ʀμ ʪ졧dz˶ޤ졢ưʤʤäˤμäȤꡣ ڥդʥҡ� ͤȿ餺Ƥ륹ȥʥॺեˡ Ū۵ȥʰ̤碌ġ̥Ūǯ ˡܥĤ顢륹ȥ˥ꥢޡեθƤ ۤˤ⥻Хθä ƥեȥϥꥹƥΥǥƤ롣 餫ǥʡޥ�ǥ쥤٥ϸΤҤȤä ФαDzѤƻפäȡ ѽäִ֤˻פĤդϡġش٤ä ץ˥ȥǥפ餷 Ƭ饿ȥ...... more
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acine at 2011-07-05 00:02
sabunoriさん、こんばんはー!
私もTBさせてもらいますね♪ ほんと冒頭からのスピーディさ! そして、一気に引き込まれるあの雰囲気。こんな演出がさらーっと できる人は滅多にいませんよねぇ。 だからこそ、身動き取れなかった中盤~後半がより生きてくるというか、 お互いが引き立ってくるというか・・・。 お父さんとのくだり・・・なるほどー!です。それで、アーロンという 人物を別の角度から照らし出す・・・。ほんと達者ですね。 ダニー・ボイルは・・・!この人の表現力はいったいどこまで 進化するのか?!凄いもんがありますね。 でも、今回の演出って、懐かしいトレスポにもちょっと通じる ところがあって、やっぱり根本は同じなんだなとも思いました。 しかし、アーロンくん、○○を持ってきてないくせに、妙にビデオカメラには こだわってましたね。自分撮りに酔ってました(笑)。 でも、身動き取れない自分撮りって哀しすぎますよねー。 そんなとこも上手いっ!そして、自分撮りしてもありえそうな 男前のフランコを使ってならではの演出ですよねー。 男前の秘密にはエンディングも関係してて、これまた上手いっ!
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usako
at 2011-07-05 23:10
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sabunoriさんこんばんは
私は劇場で予告編見て すごく見たい気持ちになりました 感想拝見して益々その気持ち募りましたが 今月は見たい映画がいっぱいで 大画面では無理かも それに多分あ~んな事するんじゃないかと思われる場面は もしそうなら 娘の怪我のトラウマがあるのでちょっと見たくないかも レンタルになるのを待つとします 早送りも出来ますから(笑)
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sabunori at 2011-07-05 23:18
acineさん、こんばんは。
ダニー・ボイルの作品はスタイリッシュでスピード感があって 本当に気持ち良いですよね。 そうそう、あの冒頭があるから後半との対比が効いてくるんですよね。 動きのなくなる後半もさまざまな映像で飽きさせず、かつ アーロンの心の変化を巧みに表現していましたよね。 あのカメラシーンね・・・(笑) 最初は元気に飛ばしていたけど次第にネガティブになって そんな自分を自分で必死に打ち消す姿も印象的でした。 確かに男前のJ.フランコだったからこそそんなシーンも寛大に 許せちゃったのかも。
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sabunori at 2011-07-05 23:24
usakoさん、こんばんは。
ストーリーを考えるとちょっと退屈してしまいそうな気がするのですが 全然そんなことはなくスピード感と映像美にひきつけられる作品でした。 でもお察しの通りの展開なので、そのあたりは大きな画面では 結構ヘビーかもしれません。 (この私でさえ正視できませんでした・・・) そうですね、usakoさんはDVDで早送り鑑賞がベターかもしれません。 主人公を演じるジェームス・フランコ、今回はそうでもなかったけれど 以前はテレンス・インに似てるっ!と思っていた俳優です♪
sabunoriさん、こんばんは~。
先月観た映画の感想をボチボチアップしている私です(遅)。 この映画、すんごくよかったですよね。。ホント、心鷲掴みでしたわ。 監督と主演俳優で劇場に足を運んだ、っていうのわかります! (私の場合『赤ずきん』もそうだったんですけど、爆睡しました) ジェームズ・フランコ、いっつも瞳がうるうるしてて(アーロンはコンタクトでしたね)好きですわ~。 惚れてもうてます(笑)。 ダニー・ボイルもいつもながらいい仕事しますね。 オスカーを獲った『スラムドッグ』よりこちらのほうが好きかも。。
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sabunori at 2011-07-13 14:53
真紅さん、こんにちは。
やっぱりドーナツ食べて観た作品はコレでしたか!(笑) これはかなり好きな作品ですわ~。 私も「スラムドッグ」よりも断然コチラ派。 ストレートな直球勝負作品なんだけど素晴らしい生への賛歌ですね。 毎日15分だけ差し込む光へのいとしさとか 残り少なくなっていく飲み水を口に流し込む映像とか 家族との小さな思い出とか・・・ どれもこれも美しい宝石のような映像でした。 J.フランコ、私も好きです〜。 なのに本作を観るまで「J.ブランコ」だと思っていました。 公園かよ!(と自分にツッこむ 笑)
sabunoriさん、こんにちは。
この作品、思い返せばとてつもなく重いテーマだったので、監督がダニー・ボイルで良かったように思いました。 ほかの監督さんだったら、もっとダークに描いていたように思えるので、ボイル監督の明るい描写に救われた部分も大きかったと思います。 ラストシーンの清々しさはちょっと『ミリオンズ』のラストシーンを思い出しましたね。 ある評論家がこの映画を観て、彼の行動は“自業自得”だという風に表現していましたが、僕はそれはちょっと違うなぁ…と感じました。 物を買う時は極力“Made in Japan”に拘るようにしているのですが、改めてそうしようと強く思いました(笑)。 話が変わりますが『一代宗師』のティーザー予告編がUPされましたね。 既にご存じかもしれませんが、URLに入力しておきますね。
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sabunori at 2011-07-23 21:50
Elijahさん、こんばんは。
彼のこの経験が自業自得だとは私も全く考えませんでした。 確かに自分の知識や経験を多少過信していた部分はあるかもしれませんが 誰にだって起こりうる事故ですよね。 そして生還までのプロセスは彼だからこそ乗り越えられた壁だったと 思います。 おっしゃるとおり他の監督が同じ題材で作品を作ったら 127時間を見守るのがとても辛い物語になってしまったかも。 ダニー・ボイルで正解ですね。 あのサバイバルナイフのエピソードはねぇ・・・笑い事じゃないけれど 思わず笑いが。 オマケの機能にまどわされてもいけませんね。 私も肝に命じます。(笑) ところで「一代宗師」情報ありがとうございました。 全然ノーチェックでしたー。 早速観てきましたが大陸版のようですねぇ。 早く香港版も観てみたいです♪探したらあるのかしら?? こちらの葉問の物語は予告編だけで観るとものすごくスタイリッシュですね。
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