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イーノック(ヘンリー・ホッパー)は交通事故で両親を亡くして以来 生きる気力を失い自分の世界に閉じこもり暮らしていた。 友人といえば自らの臨死体験以来見えるようになったヒロシ(加瀬亮)という 第二次世界大戦で戦死した青年の幽霊だけ。 そんな彼は見知らぬ他人の葬儀に参列する日々を送っていたが ある日葬儀の席で1人の少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と知り合う。 互いに惹かれあう2人だが彼女は不治の病で余命宣告をうけている身だった・・・。 主演キャスト3人の透明感あふれる演技が素晴らしい。 それぞれの形で「死」と関わる3人。 その関わりはどれも重いものでありながら、観終えてみれば軽やかで瑞々しい印象。 ガス・ヴァン・サント監督、やってくれるじゃないの。 アナベルを演じるミア・ワシコウスカの透けるような白い肌と少年みたいなショートカット。 アンバランスさがうまく共存し不思議な魅力をかもし出す。 これほどベリーショートが似合う女の子を見たのは久しぶりだ。 そして同じ事故にあいながら自分だけが生き残ってしまったこと、 昏睡状態の間に両親の葬儀が行われキチンと両親との別れができなかったこと・・・ これらの苛立ちを誰にぶつければいいのかわからない気持ちで 見知らぬ人の葬儀に立会い続ける複雑で繊細なイーノックを演じた 甘いマスクのヘンリー・ホッパー。 (彼がデニス・ホッパーの息子だということを鑑賞後に知った) 2人ともこれから先が楽しみな俳優だ。 そんな2人に負けず劣らず味わいのある演技を見せているのが 物語のエッセンスともなるヒロシを演じている加瀬亮。 彼のサラリとした顔つきはヒロシという青年にピタリとハマる。 しかし何より驚いたのは彼の話す英語。 素晴らしく流暢な英語を操るのにビックリ! 唯一ヒロシが好きだった女性宛に書いた手紙のシーンだけは涙腺決壊。 結局ヒロシは手紙を友人に託さなかった。 女性の幸せを祈りつつ自分の胸に思いを封印したのだ。 このエピソードが心にズッシリと響いてしまうのは日本人だけだろうか。 イーノックとヒロシがゲームをする。 常に勝つのはヒロシ。 このゲームのことを知ってアナベルが無邪気に言う。 「ナガサキの敵討ち?」 この屈託のない言葉にチクリと心が痛んだ。 ヒロシも一瞬顔が強張った。 その時は「アメリカ人には遠い過去でジョークにもできるけど日本人は違うのよ」と感じ、 ヒロシも同じような感情を抱いたのだと思っていたのだが、 後で考えてみると少々違うように思える。 戦死してしまったヒロシは長崎の原爆投下を知らなかったのだ。 そして、もしかしてヒロシが想っていた女性は長崎に住んでいたのではないか・・・? (彼女宛の手紙の封筒が映し出されたシーンで住所まで確認することはできなかったが) 春風を感じるような優しさに包まれた物語のエンディング。 イーノックの穏やかな微笑みは彼が新しい人生を一歩踏み出したことを物語っている。 いつかまたきっと会える。 そう心に刻みながら。 永遠の僕たち オフィシャルサイト
by sabunori
| 2011-12-25 21:38
| MOVIE
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Trackback(4)
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Comments(4)
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from 小泉寝具 ☆ Cosmi..
at 2011-12-26 17:07
Tracked
from 真紅のthinkingd..
at 2012-01-04 13:53
タイトル : 終わりじゃない〜『永遠の僕たち』
RESTLESS ξƤ˴ɥåץȤǯΥåʥإۥåѡ ϡ̼Ʃ̤褦¸ߴξʥ٥ʥߥ亮 Ƚа 줿ǯȡ¤ʤ˶ŤƤ뾯Ȼδ֤ǡͿ 줿Ϥʻ֤ͭ͡ðä褦뾯ǯ ȾΡʱȸƤ֤ˤդ路ʪ졣Ĥϥȡ 餷ʤǤˮⰭʤ Dzϥ㥹ƥλǤܷۤޤ롢ʹȤ뤱 ɡܺδΤϤޤˡ͡餬ʤȤʤȤ ʤФ롣֥ߥȥפȸ鷺ơȸƤ٤ Τ ...... more
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from soramove
at 2012-01-10 07:06
タイトル : 映画「永遠の僕たち」生きることに実感できない毎日の空虚
「永遠の僕たち」★★★☆ ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮出演 ガス・ヴァン・サント監督、 90分、 2011年12月23日公開 2010,アメリカ,ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (原題:RESTLESS) <リンク:人気ブログランキングへ">>→ ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 不治の病に冒された少女と、 死に取り憑かれた青年の恋の物語 「こんなコピーだけでは映画を見る気にはならない、 浮遊感のある予告編に惹かれて劇場へ、 今目の...... more
Tracked
from 映画的・絵画的・音楽的
at 2012-01-15 06:23
タイトル : 永遠の僕たち
『永遠の僕たち』を渋谷のシネマライズで見ました。 (1)本作は、自閉症気味の青年が主人公ですが、実はこれもまた、余命3カ月と宣告された少女を巡る物語でもあります。 であれば、『50/50』と『私だけのハッピー・エンディング』、それに本作という具合に、短期間...... more
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風情♪
at 2011-12-26 17:06
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こんにちは♪
んG・V・サント監督の多感な時期の連中を描か せるとホント巧いっす! 背景が死と別れなのにそれが暗いものではなか ったし、お涙頂戴のあざとい作りでもなくてで おっしゃる通り観終わって瑞々しい印象の残る 素晴らしい作品でしたよね。 H・ホッパーの親父さんがあのD・ホッパーだっ たとは! これはクリスマスらしくうれしいプレゼントだ ったってぇ感じです。 さてさて、今年も映画を通じて仲良くしてもら って感謝であります! (`д´ )ゞ 来年も見捨てずにヨロシクお願いしますね♪
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sabunori at 2011-12-26 23:01
風情♪さん、こんばんは。
考えてみるとガス・ヴァン・サント監督作品ってほとんど観ていないと 気づきました。 「マイ・プライベート・アイダホ」くらいかも・・・。 この作品をきっかけに過去の作品も観てみようかな、という気持ちになりました。 「死」を題材にしながらも後味の爽やかな作品でした。 イーノックはこれから先どんな人生を歩んでいくのでしょう。 またいつか2人に会える日が来るのかしら。 あっという間にまた1年が終了してしまいますね。 今年も思い存分映画を鑑賞することができ、風情♪さんと意見を交換させていただき 楽しい1年でした。 こちらこそ来年もヨロシクお願いします♪
sabunoriさん、あけましておめでとうございます&おかえりなさいませ♪
この作品、ベストに入れてらっしゃるのですね!(ダンナさまも) 私ももちろん入れます。昨年は粒ぞろいというかドングリの背比べ(笑)というか、なかなか決められなかったのですが。 >全体を通して涙をさそうシーンというのはそれほどないのだが そうなんですよね。全体に軽いタッチなのですが、私は途中からず~っと泣いていました。 なんか、主演のふたりを観てるだけで泣けてきたんです。 一年ももうあとわずか、という頃に、こういう作品に巡り会うこともあるんだな~って思いました。 旅行記も楽しみにしていますね。今年もよろしくお願いいたします~。
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sabunori at 2012-01-05 12:09
真紅さん、あけましておめでとうございます。
帰ってきてしまいましたー。(笑) やっぱり真紅さんにとっても2011年はベスト10選びに苦戦しましたか。 楽しみにしていますよん。 さてこの作品ですが年末に来たかー!という感じでしたね。 主演の2人(+1人)の清清しさと瑞々しさが素晴らしかったです。 真紅さんのおっしゃるとおり「死は終わりじゃない。いつかきっとまた会える」 そう信じられる作品でした。 私もベリーショートにしたいわっ!なんて思わず血迷ってしまいそう。 周り中に全力で阻止されそうですが。(笑) こちらこそ今年もヨロシクお願いいたします♪
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