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「ヒミズ」とは一体何だろう。 作品を鑑賞するまでずっと考えていた。 「火と水」なのではないか、それが私のたどり着いた答えだったのだが 正解は「日不見」・・・日本固有種のモグラだった。 オリジナルの脚本にこだわり続けた(と思う)園監督初のコミック映画化。 それだけ原作にひかれたということなのだろう。 「クズのオスとクズのメスから生まれた僕だけど平凡に、真っ当に生きる」 それが15歳の住田祐一(染谷将太)の夢。 彼の常に少しだけ遠くを見ているような眼差しが強く印象に残る。 そんな彼を精一杯愛し、包み込む茶沢景子(二階堂ふみ)の言動は ハイテンション気味でありながらも観る側を置いてきぼりにする スレスレの演技で私たちをひきつける。 彼女の必死さは住田を幸せにすることの中にだけ自分の生きている意味を 見出しているかのようだ。 2人の容赦ない殴り合いシーンは美しい。 2人のぶつかり合いはあたかも不器用な愛情表現であり、 住田があれだけ感情をむき出しに出来る茶沢は彼にとって 姉であり妹であり恋人であり母親だ。 子供は親を選べない。 悲しいけれどこれは事実だ。 だが住田を「未来の希望」と静かに見守る夜野(渡辺哲)や 「今のお前は軽い病気だ」と諭すヤクザの金子(でんでん)の存在があり 決して住田はひとりぼっちではない。 親は選べないけれど自分が繋がりを持つ人間は選ぶことができるのだ。 光石研、神楽坂恵、黒沢あすか、吹越満、吉高由里子、でんでん、 村上淳、渡辺哲、西島隆弘etc・・・。 過去の園作品でおなじみの顔たちが次々と登場して まるで同窓会のような感覚に。 ここにつぐみと安藤玉恵が登場してくれれば拍手喝采だった・・・ というのは個人的意見だ。 個人的意見といえばほんのワンシーンだが新井浩文が登場したのは 前情報ナシだっただけに思わずニヤリ。 住田にちょっと刺されてた!? どこにもぶつけようのない絶望感や喪失感が重く心にのしかかる結末の多い 園子温作品の中にあって希望の光の差し込むエンディングに胸をなでおろす。 数年後の住田と茶沢の未来。 時にはケンカをしながらも慎ましく平凡で幸せな家庭を2人で築いていて欲しい。 今までたくさん泣いた分大きな声で思い切り笑い合いながら。 ヒミズ オフィシャルサイト
by sabunori
| 2012-01-24 21:31
| MOVIE
|
Trackback(3)
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Comments(6)
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from 真紅のthinkingd..
at 2012-01-26 00:49
タイトル : 俺にはわかる〜『ヒミズ』
15Сػǯνġëˤϡ̺ҤDzȤäͤ ФʤߤܡȲ餷ƤĤΥ饹ᥤȡƲդߡ ϡ̺ǹ⡪פȶֽĤʲƴ դ1ⲼܡDzۤ˹Ԥ;͵ʤˡرͥݡ٤ 쥤ȥ硼Τߤˤʤꡢǥ�ޤ⽪äƤåꡦ ľơǯФ˱ҲʤθȤ ʡˤʷդθǯηվޡǰ٤顦ҲäȴѤ ʤ̯ʥƥϡʳȴʤ⡢ʬ ʪ˰ޤƤΤ狼롣ӡܡ뵤̣ɡ ӡƥ饹ȤԤäƤΤϡ硦ưѤƤ褫äѤ 褫ä ǯҲNHKΥȡ...... more
Tracked
from 笑う学生の生活
at 2012-01-30 12:21
タイトル : 初の園子温作品!
20日のことですが、映画「ヒミズ」を鑑賞しました。 普通に生きることが夢の中学3年生の祐一 彼のことが好きな同じクラスの景子 この2人に起きる事件・・・ うーん 強烈! パンチの効いた作品といいますか ストーリー展開はどこにいくか わからなく 最後まで見れまし...... more
Tracked
from なごやかなごやレコンキスタ!
at 2012-02-03 00:21
タイトル : 「ヒミズ」@センチュリーシネマ
折角映画の日にお休みが取れたのに、体調不良でなかなか起きれんくて、 ハシゴする予定が、この1本しか観れんかった…。 今年は映画をちゃんと見るっていうのが目標だもんで、観るでよ! てなわけで、1本目は、地元愛知県出身の園子温監督作品「ヒミズ」だぎゃー。 住田佑一(染谷将太)、15歳。彼の願いは“普通”の大人になること。大きな夢を持たず、ただ誰にも迷惑をかけずに生きたいと考える住田は、実家の貸ボート屋に集う、震災で家を失くした大人たちと平凡な日常を送っていた。茶沢景子(二階堂ふみ)、15歳。夢...... more
sabunoriさん、こんばんは。コメント&TBありがとうございました。
園子温・初鑑賞は、とても満足度の高い作品でよかったです。 でも、ずっと園作品を観続けて来たブロガーさんには、賛否割れているようですね。 本作を「出来損ないの作品」と評されている方もいて驚きました。 これが出来損ないだったら、あとはどんな完成度なんだ?!って感じで。 住田と茶沢の殴り合いが「愛情表現」というのは私にはなかった視点です。 ああ、そうなんだ、、って雲が晴れた感じでした。 あと、私の好きな光石研さんも園組常連さんなのですね~。 他の作品も観てみなければ。。。
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at 2012-01-26 01:03
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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sabunori at 2012-01-26 20:46
真紅さん、こんばんは☆
園ファンの間では賛否両論ですかー。 私は悪くなかったと思っています。後味の良い結末も心地良かったですし。 ただここ最近の園作品と比べてしまうと「スッキリまとまり感」を 感じてしまう方はいるのかもしれませんねぇ。 真紅さんはどの過去の園作品を鑑賞されるのかしら?? 私個人的には「紀子の食卓」がベストなのですが「愛のむきだし」あたり いかがかしら。 2人の殴り合いを愛情表現と言ってしまったのはかなりテキトーです。(笑)
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sabunori at 2012-01-26 20:47
鍵コメさん、後ほど伺いますね!
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yokusang_09 at 2012-02-03 00:29
sabunoriさんにちょっと遅ればせながら、自分も観てきました。
メインの二人もさることながら、脇を張ってる役者さんがむちゃくちゃ 魅力的な作品でしたね。確かに、安藤玉恵、居てほしかった(笑) あと、染谷将太は、自分的には「パンドラの匣」以来だったのですが、 どうも「陰のある(あんまり可愛げのない)思春期男子」のイメージが ついてしまいました…。
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sabunori at 2012-02-03 23:59
yokusangさん、こんばんは。
おお、ご覧になられましたか! 実は私は安藤玉恵を園子温作品で初めて知りました。 いい女優さんですよねぇ。 いつも感心するのは園監督の起用する役者のセンスとネットワークの広さ。 安易に売れている役者を起用するのは意に反するそうで、役者は監督が 育てるものだと考えているそうです。 染谷将太、私は本作で初めて知りました。 これから先が楽しみな俳優ですね。 「パンドラの匣」、機会があったら鑑賞してみようと思いますー。
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