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(楊麗青:シンシア・カーン)は共に国際麻薬密輸団を追跡していた。 麻薬組織とCIAが癒着していることを突き止めた2人は証拠となるフィルムを 偶然入手してしまった香港からの不法労働者ロク(袁日初:サイモン・ユエンJr.)を 逮捕するのだが・・・。 「レディ・ハード(皇家師姐)」、「皇家戦士」、「香港・東京特捜刑事(雌雄大盗)」 に続く皇家シリーズ第4弾。(らしい) 前作より主演がミシェル・キングからシンシア・カーンへとバトンタッチしている。 シンシア・カーン・・・久しぶりにこの名前を聞いた。今はどうしているのだろう。 シンシア・カーンとシベール・フー、この2人の近況をどなたか教えてください。 ところでこの作品、録画したまま何年も放置していたのだが 今回鑑賞してビックリした。 この作品は「直撃證人」だったのね・・・。 録画時に邦題を殴り書きしておいただけだったので原題を知らなかったのだ。 この作品が香港で公開されていた時、私は香港にいた。 「1ヶ月香港に住んで広東語を勉強しようツアー」に参加していたのだ。 当時の香港は日本人がビザなしで滞在できる期間は最長で1週間だった。 (現在は3ヶ月) そんなワケで「1ヶ月香港に滞在できるなんてラッキー!」と大はしゃぎで参加。 で、その当時「龍在江湖(ファイアー・ドラゴン)」「皇家戦士」の2本で すっかり王敏徳(マイケル・ウォン)に入れ込んでいた私は MTRのホームにあったこの作品の広告をバックに満面の笑みで写真を撮った。 その時の写真を今になってよくよく見てみると・・・ 王敏徳しか目に入っていなかったが、確かにシンシア・カーンもドニーもいた。(笑) 考えてみるとこの写真だけはノリノリで撮影したものの、 どうして映画を観なかったのだろう・・・???我ながら不可解。 というワケであの日から23年経ち、ようやく鑑賞。 わわわ〜っ廖啓智(リウ・カイチー)もいるではないか。(嬉) ロク役のサイモン・ユエンJr.は本作の監督袁和平(ユエン・ウーピン)の実弟だそう。 袁家は4兄弟なのね。 ドニー・イェンはやはりここでも戦いの途中で服を脱ぎランニング姿で ほーれほれと肉体美を見せつける。 彼の演じる「ドニー」は感情よりも仕事の使命を優先する男。 少々人間味に欠けて感情移入することはできなかったが アクションシーンはいつもながら惚れ惚れする。 一方マイケル・ウォンはまたしてもイイヒトを装って実は・・・な役どころなのね。 ファーストシーンでの彼の行動からして「あ、これは・・・」とバレバレなのが好き。(笑) マイケル・ウォン、ドニー・イェン、リウ・カイチー・・・ 出演する男優たちを観てつくづく思った。 若い頃の彼らは妙にツルッとしていたりヒョロリとしていたりで味わい薄く頼りない。 全員若い頃より現在の方が断然ステキ。 これだから男性はうらやましい。 女はうまく年をとるのがなかなか難しいのだ。 1989年 香港映画
by sabunori
| 2012-02-29 23:08
| DVD・VIDEO・TV
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Comments(2)
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bellissima_2046 at 2012-03-01 17:11
sabunoriさん、ご無沙汰しております。またまた興味深い作品とsabunoriさんの香港のエピソードを有り難うございます!引っ越し作業をしてましてうんざりきていたんですが(笑)愉しく気分転換になりました。皇家というのが私ですら懐かしいです。(響き…と書きたいのですが発音が分かりません。どのように発音するのでしょう?)王敏徳は私が観たことがあるいくつかの作品でも似たような役でした。sabunoriさんの香港のお話また聞かせて下さい!(文中13年前とありましたが23年前ですよね、きっと)
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sabunori at 2012-03-01 23:00
アキさん、こちらこそご無沙汰しております〜。
わわーっついに引越しですか! 実は少し前にちょこっとお邪魔して新居の窓の写真に「ステキー」と うっとりしておりました。 「皇家」・・・私はしっかり日本語読みで「こうか」と読んでいました。(笑) 広東語では「Wong ga(うぉんがー)」でしょうか。 やはりアキさんが知っているマイケル・ウォンも「一見イイヤツ。でも実は・・・」 ですか。(笑) なんだか一昔前の2時間サスペンスの西岡徳馬みたいですよね。 13年前→23年前のご指摘ありがとうございました! おっしゃるとおりです。早速訂正させていただきましたー。 いやでもしかし「23年前」って・・・我ながら恐ろしいわ。(笑)
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