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1400年代半ばの京都。 人々は飢饉により飢えに苦しんでいた。 そんな中1人の女が子供を産む。獣から子供を守り必至に生きようとする女だったが あまりの飢えから我が子を焼いて食べようとしてしまう。 それから8年。 どうにか命をとりとめたその子供は親も名前もなく言葉もしゃべることができず 人を殺し人肉を喰らってたった1人で獣のように生きていた・・・。 今年私が鑑賞した邦画では断トツのベスト1作品。 それどころか今年の鑑賞作品の中でももしかしたらベスト1になるかもしれない。 人は生まれながらにして人になるのではない。 獣と同様の道へと足を踏み外しそうになる欲望を封じて人間としての道を歩む。 それこそが生き物の中で唯一人間に与えられたもの、理性。 そう教えてくれたのはアシュラが偶然出会った1人の法師だ。 いや、この出会いは決して偶然ではなかったに違いない。 後に考えればこの出会いこそがアシュラの一生を決定づけることになったのだから。 法師が彼に与えてくれた2つのもの。 それはアシュラという名前と「南無阿弥陀仏」というお経。 2度目に2人が出会った時、アシュラの発する言葉が上達したことを喜ぶ法師。 たとえアシュラが発していた言葉の内容が亡き母親に対する恨みの叫びだったとしても。 鑑賞後もそれは決して消えることがない。 唸り声をあげながら生きながらえるために人を殺めその肉を喰らう8歳の子供。 アシュラが唯一持っているものは生への執着、それだけだ。 そんなアシュラを助け、食事を与え匿い続ける若狭という少女。 アシュラが彼女に対し唯一心を開き不器用に大好きと表現しようとする姿に、 若狭の腕を握って眠る姿に涙が止まらない。 人に非ずと言われ続けたアシュラにだって人をいつくしむ気持ちはあるのだ。 食べ物がなくなりやせ衰えていく若狭を助けたくて馬肉を与えるアシュラと それを人肉だと思い絶対に受け入れない若狭のエピソードに胸が張り裂けそうになる。 若狭にとってはそれが本当は何の肉かは重要ではなかった。 たとえ死を迎えようとも自分の人間としての尊厳を守ろうとしたのだ。 その思いはアシュラに届いたのだろうか。 原作はジョージ秋山氏が1970年から「週間少年マガジン」に連載した漫画。 当時あまりにもショッキングな描写から有害図書に指定されたということを 今回初めて知った。 喉の奥から搾り出すように唸り声をあげるアシュラ。 この声を表現できるのはやはり野沢雅子氏以外には思いつかない。 賛否両論あるようだが、私は彼女がアシュラを演じてくれてよかったと思う。 何度谷底に突き落とされようと生きながらえるアシュラ。 それはきっと「何があってでも這いつくばってでも生きていけ」という神様の導きだ。 そんなアシュラのその後の姿が物語のラストに一瞬映し出される。 何の説明もないが、あの姿を見た時「生きていてくれてありがとう」 スクリーンに向かってそう心の中でつぶやいた。 アシュラ オフィシャルサイト
by sabunori
| 2012-10-01 13:35
| MOVIE
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Comments(4)
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by
tokunori
at 2012-10-02 09:44
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すいません、表題とは全く関係ありません!
さっき帰宅してCNNつけたら真っ先に飛び込んできたのが、タイタニック状態の香港フェリー。 「香港、フェリー沈没」って、最初スターフェリーかと思ったわ。 そして、次に思ったのが、"subunoriさん、今、香港・・・じゃないよね・・・(不安)” どうやら、日本にいらっしゃるようですね(^^)ほっ・・・
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by
sabunori at 2012-10-02 21:56
tokunoriさん、ご心配いただきありがとう!
私は金欠により香港には行っていませんよー。 tokunoriさんのコメントで香港のフェリー事故を初めて知りました。 死者も随分出てしまっているようですね。 1人でも多くの方が無事だといいのですが・・・。 ご心配おかけしましたー。
sabunoriさん、こんばんは! この映画、なんとか観ることができました(拍手)。
私はこれ映画化の話はおろか原作漫画の存在も知らなかったのですが、凄いですね。 よくぞ映画化されたと思います。 野沢さんの声も素晴らしかった、、ホント、彼女が演じて下さってよかったと思いました。 そしてあの法師様。。こちらは声が「あの方」だけに、思わず「お、お父さん!」とつぶやいてしまいそうになりましたよ(笑)。 それから拙記事中に文中リンクさせていただいたのですが、もしアレでしたら削除いたしますのでおっしゃって下さいね♪ お仕事、再開(?)されたのですね~。 ペースに慣れるまでは大変ですよね、ご無理のないように♪ 私は夏からすごく忙しかったのですが、これからちょっと暇になりそうです。 あまり映画も観れなかったので(いや、結構観てるか、当社比ですが)、しばらく平日に映画に行くという贅沢をして(笑)、今後のことは考えようと思ったりしています。
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by
sabunori at 2012-10-28 22:11
真紅さん、こんばんは。
お返事が遅くなってしまいゴメンナサイ〜。 映画化は無理と言われ続けていた作品だそうですね。 ホント、よく映画化してくれました。今回の映画化がなければこの作品との 出会いはなかったかもしれません。 野沢さんはさすがですね。私も彼女がアシュラでよかったと思いました。 文中リンクの件、ありがとうございます。お恥ずかしい限りですが ご紹介いただき感謝です。 仕事、新しい職場なのですが仕事内容は以前やっていたことがあるので 周囲はあっという間に思い出すだろうと思っているようですが トシのせいか能力のせいか「みんな、期待を裏切ってゴメンネ〜」状態です。(笑) 平日に映画に行く・・・ホント、これって贅沢ですよね。 私も今のところ仕事は期間限定の予定なので終了したアカツキには のんびりと平日昼真から映画を観る日を思い描きつつしばらく ドタバタしようと思いますー。
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