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好き嫌いがハッキリ分かれる作品だろうな・・・と観終えて思った。 案の定巷の意見は真っ二つに分かれているようで、 ここまで両極端な感想が飛び交うと未観の方は戸惑うかもしれない。 百聞は一見にしかず。 興味のある方は自分の目で確かめるに限る。 さて、私はどうだったのかといえば強烈に心を揺さぶられた。 だがその思いを言葉にするのが難しい。 登場人物1人1人の不可解な言動を目の当たりにするたびに人間というものの 弱さやあやふやさを突きつけられ切なさに胸がきしむ。 木島(山田孝之)というあまりにも身勝手で破壊的な男。 彼に死ぬほど痛めつけられたにもかかわらず、その後も何事もなかったように 星(田口トモロヲ)は木島の腰巾着を続ける。 その理由は「特に趣味もないしヒマだから。」 ホテトル嬢ミカ(安藤サクラ)がこの仕事をしている理由もまた「ヒマだから。」 木島がとんてもない男だとわかっているのにアパートに入れ、甲斐甲斐しく世話を焼く 由美子(谷村美月)がポツリとつぶやく「やっぱり誰かがいるっていいですね」という言葉。 どの人物のつぶやきや行動も客観的に見れば理解することが難しい。 だが、その一方で「人間なんてそんなものなのかもしれない」という思いが湧き上がる。 彼らを否定することが出来ない自分がいる。 一方の主人公中村(堺雅人)は5年前に木島が起こしたひき逃げ事故により 妻(坂井真紀)を亡くし、その喪失感から立ち直れずにいる。 ストーカーの如く木島をつけまわし、妻の命日に彼を殺して自分も死ぬ計画を立てる。 まるで亡霊のように暮らす中村が最後にたどり着いた答えが胸に突き刺さる。 「木島の日常と自分たち夫婦の日常に接点などなかった」 それに気づいた中村はきっと「他愛のない話をできる日常」を取り戻すことができるはず。 それとは対照的にあれほど他人を傷つけ恐ろしく思えた木島の姿がなぜか最後には 哀れに思えて仕方なかった。 彼はこの先もずっと真の理解者を得ることなくただ何となく日々を生きて行くのだろうか。 全員うなるほどうまい。 キャスティングのセンスの良さは拍手モノだ。 特に新井浩文のイイヒト・キャラは新鮮で「いつブチ切れるんだろう」とドキドキした。(笑) 物語のラスト。 最悪の想像をしていたが、希望の光が見えるエンディングは嬉しい誤算。 UAがしっとりと唄うエンディング・テーマ曲「星影の小径」もまた 物語の終焉を美しく彩る。 その夜の侍 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2012-11-19 22:35
| MOVIE
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Trackback(2)
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Comments(2)
Tracked
from 映画的・絵画的・音楽的
at 2012-12-07 06:51
タイトル : その夜の侍
『その夜の侍』を渋谷のユーロスペースで見ました。 (1)当代の人気俳優、堺雅人と山田孝之が対決するというので見に行ってきました。 物語の舞台は地方都市、山田孝之扮するトラック運転手・木島に妻を轢き殺された鉄工所経営者・中村(堺雅人)が復讐を企てるとい...... more
Tracked
from 笑う社会人の生活
at 2012-12-29 11:54
タイトル : 孤独な人間たち
26日のことですが、映画「その夜の侍」を鑑賞しました。 鉄工所を経営する中村は5年前に木島が起こしたひき逃げ事件で妻を失い復讐に生きている 刑期を終えて出所した木島のもとに、復讐を告げる脅迫状が届くようになり・・・ う〜ん 何といえばいいのか かなり陰な重...... more
sabunoriさん、こんばんは!
この映画、私もかなりキました。 劇場予告を観るまでノーマークの作品だったのですが、たった一回、偶然観ただけの予告編で、この映画は絶対に観たい、と思ってしまったのですよ。 みんな寂しいんですよね。。だから、どんなに嫌な奴でも、酷いことされても、自分に関心を持ってくれただけでうれしいんですよね。 観ながら、人間って、人間って、、なんて哀しい生き物なんだー!って思ってました。 新井くん、私も「絶対悪い奴なんだろうなー」と思いながら観てましたよ(笑)。 あの数学の女の先生と実は不倫の関係で、清算しようとして義兄と見合いさせてるんじゃ、、と深読みして、大はずれ(爆)。 新井くん、ごめんよ~。 『星影の小径』ホントによかったですね。ちあきなおみバージョンも、いいですよ♪
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by
sabunori at 2012-11-24 21:38
真紅さん、こんばんは☆
私も真紅さんと同じく1度だけ観た予告編で「絶対に観る」と決めました。 なんていうか・・・ズーンと心の奥底に響きますよね、鈍く。 そうですね、みんな寂しいんですよね。 それが「ヒマだから」という言葉になってしまうという。 新井くんのあの言動をそう読んでいましたか!(笑) 確かにね~。絶対そんなに底なしにイイヒトなはずないわっと思って しまいますよね。(笑) 真紅さんが素晴らしかったと絶賛していらした小林役の綾野剛、 木島の隣で揺れ動く微妙な心情の表現が半端なくうまかったですね。 彼が思わず「オレは平凡でいたいんだよ!」と言うと穴の中から 「平凡っていうのは必死に築き上げるものなんじゃないですか!?」 みたいなことを言う新井くんの言葉も重かったです。 「星影の小径」のちあきなおみバージョン、私も大好きです♪
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