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戦争で負った傷を理由に自らは働かず、妻と子供に「当たり屋」をさせて 生計をたてる一家。 ひとところで犯行を繰り返すと足がつくからと一家は日本各地を転々としながら 日々暮らすのだった・・・。 故意に車に接触し運転手から金銭をせびり取るこの「当たり屋」という犯罪。 昔はよく耳にしたがいつの間にか消えていった。 本作は1966年に大阪で実際に逮捕された高知出身の当たり屋夫婦の事件を ベースに作られたという。 働き盛りの年齢でありながら戦争での傷と過去の犯罪歴を理由に働かず、 それでも家族に対して高圧的な態度をとる父親。 妻や息子が身体を張って手にした金で自分だけホテルに宿泊し 家族は安宿に追いやるそのあつかましさには心底腹立たしさを感じた。 母親と息子は血のつながりがない。 息子は父親と前妻の間に生まれた子供であり、まだ幼い弟は少年とは腹違いの兄弟だ。 はじめこそぎくしゃくとした関係のこの母親と少年だが、徐々に心を通わせ始める。 しかしそれは純粋な親子としての絆というよりは、横暴な夫であり父親である男に対する 怒りや恐れから生まれた絆のようなものに思えた。 家を持たず警察の目を逃れるように土地から土地を移り日々過ごす一家。 ロードムービーともいえる物語ではあるが、その先に希望の光は見えない。 家もなく学校にも通わせてもらえない少年はもちろん友人もいない。 たとえ逃げ出したくても一体どこへ逃げればいいというのか。 いつも思うことだが子供は親を選ぶことができない。 こんな親でも自分にとってはたった1人の父親なわけで、 ついに警察がやってくると「おとうちゃん逃げて!」と少年は叫ぶのだ。 母親が小山明子だというのは鑑賞の途中で気がついた。 しかし父親が渡辺文雄だということは資料を見るまで全く気づかなかった。 私が知っている渡辺文雄はすでにどっぷりとした体格になってからの彼であり これほどスマートな時代の彼を知らなかった。 そして風格すら漂う主人公の少年を演じるのは安部哲夫。 私はこの名前に覚えはないが、現在も役者として活躍しているのかと調べたところ 当時の彼は施設で生活する孤児だったそうだ。 この作品の後に養子の申し出もあったが、それを断わり施設に戻り 映画界に戻ることもなかったという。 今現在はどんな人生を送られているのだろう。 1966年 日本映画
by sabunori
| 2012-11-27 23:28
| DVD・VIDEO・TV
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