ん~~~・・・
いやーどう感想を書けばいいのか・・・。
決して嫌いじゃない作品なのだ。
アホらしすぎて思わず吹き出すシーンもあちらこちらに散りばめられて。
20年前に1晩で12件のパブをめぐる『ゴールデン・マイル』に失敗したことが
悔やまれるゲイリー(サイモン・ペッグ)は昔の雪辱を晴らすために
20年ぶりに帰郷し仲間4人とともにゴールデン・マイルに再挑戦。
ところが久しぶりに帰郷した地元の街が異星人によって
支配されていることに気づくものの
「途中で挑戦を投げ出して逃げたりしたら街の異変に気づいたことを
悟られて殺される」
からと死にもの狂いでゴールデン・マイルを達成しようとする。
・・・って設定がまず可笑し過ぎるだろう。
だけどエンディングにたどり着いたところで思わず頭をひねった。
監督は一体どういう映画にしたかったのだろう。
ラストのアンディ(ニック・フロスト)が語るエピソードや
ゲイリーとアンディのが在を告白しあうエピソードは妙にシリアス感あふれ、
それまでとは全く異なるテイストになっている。
どちらにせよ中途半端な印象だけが残り、後味爽やかとはいかない。
アホらしさ全開でラストまで突っ走ってくれていたらきっと大好きな作品に
なっていたはず。
残念!
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