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スーパーで偶然銀行の求人募集を見つけなければ 彼女は今も穏やかな生活を続けていたのだろうか。 梨花(宮沢りえ)が顧客の預金に手をつけてしまう最初のきっかけが あまりにもリアルだ。 外回りの途中買い物をしたが現金がほんの少し足りなかった。 一時的に顧客の金を借りてすぐ銀行でおろして戻せば大丈夫。 そう自分に言い聞かせて他人の金に手をつけた。 それが引き金。 自分にも起こりそうなその小さなきっかけを見ながら 「ああ、私は金融関係の仕事につかなくて正解だったかも」 とつくづく思ってしまった・・・! 人間の本質は変わらない。 彼女は困った人に手を差しのべる。 父親の財布から盗んだ5万円でアジアの人々への募金をした高校時代。 大学の学費が払えず困っている光太(池松壮亮)に対し 顧客である彼の祖父から預かった預金を渡してしまう現在。 (彼と優雅な週末を過ごすために自作のキャンペーンチラシや 証書を作成し顧客たちから金をだまし取る梨花の自宅はさまざまな 機器が置かれほとんどオフィス化しているのが妙に可笑しかった。) なぜ彼女はいつでも自分の出来る範囲で人に手を差しのべようとしないのか。 貧乏学生ながらも輝く未来を抱いていた光太はいつしか 大学も中退し楽な人生を歩み始めようとする。 日が当たるからパラソルを移動しろと顎で店員を使うような態度をする 光太を見て違和感を覚える梨花。 だが、彼をそんなふうにしてしまったのは梨花自身ではないか。 唯一の救いは光太がそんな生活から自分で這い出していったこと。 原作では梨花に対して「もう勘弁してください」と懇願して彼女のもとから 去っていく姿が強烈に印象的だった。 そう、他人が余計な施しをしなくたって人間は自分自身で切り開いていくのだ。 事件が発覚し上司に問いただされた時の梨花の態度を見て 不思議な恐怖を覚えた。 そのはかなげに映る外見とは裏腹にふてぶてしいまでの落ち着き。 表情1つ変えずにあの優しげな声でサラリと上司を脅しにかかる。 いや、ふてぶてしいのではなく「全てニセモノ」と思っているから 動揺すらしないのか? 最後まで私には梨花という女性がわかりそうでわからなかった。 どちらも好演だが特に小林聡美の存在感は流石。 自分の年齢に近い役どころであるせいだろうか。 職場のお局様を演じる小林聡美に感情移入が激しく湧き起こる。 今でもあのような肩たたきがあるのだろうか?? 梨花の横領を見抜いた彼女のセリフが心に残る。 「ずっと考えてみたのよ。自分だったら何をやってみたいかって」 だけど彼女が唯一考えついたのは「徹夜」だった。 このシーンでホロリと涙を流してしまったのはおそらく私くらいだろう。 紙の月 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2014-12-05 17:36
| MOVIE
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Trackback(1)
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Comments(6)
Tracked
from ここなつ映画レビュー
at 2014-12-19 17:06
タイトル : 第27回東京国際映画祭「紙の月」
コンペティション作品。観客の投票によって決定する観客賞を受賞。主演の宮沢りえは最優秀女優賞を受賞。舞台挨拶の宮沢りえは綺麗だった! コンペ作品の中では、最も商業ベースに乗った作品だと思う。かといって、招待作品のようなお祭り騒ぎな気分ではない。何といっても、監督は「桐島、部活やめるってよ」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八なので、映画祭の“出品作品”として適切なのだと思う(「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」はカンヌの批評家週間に招待されているし、「桐島、部活やめるってよ」は日本アカデミー賞監督...... more
Commented
at 2014-12-06 16:31
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
sabunori at 2014-12-07 00:02
鍵コメさん、こちらこそご無沙汰しておりますー。
こちらについては少々ネタバレになってしまうので そちらへお邪魔して回答させていただきますね。 原作と映画、いろいろ違う点がありましたがどちらも良かったと思います。
0
Commented
by
PON
at 2014-12-07 20:57
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sabunoriさん、ご回答ありがとうございました~。
映画は観ていないけど、宮沢りえさんははまり役だと思います。 クローカー君達は来週オフ会があるみたいですよ。 代々木公園にサモが集まるらしいです。シロちゃんも近かったら来られるのにね~。シロちゃんにもよろしくお伝えください(^_^)/~。
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by
sabunori at 2014-12-09 22:42
PONちゃん、どういたしまして。
ドラマ版では原田知世さんが主演を演じたそうですね。 私としてはそちらの方が原作のイメージに近いのでは?と 思ってしまいました。 クローカくんはオフ会があるのですね! 代々木公園がサモだらけになるのね~。
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kogarinta at 2014-12-19 17:06
こんにちは。
そうなんですよね。これは同性として、あまりにもリアルな話なんですよね。なかなかに堪える、というか… そして、いやぁ、小林聡美の「徹夜~」には、私もぐっときましたよ。 よろしければ、当ブログにもいらしてください。その事が書いてあります。
Commented
by
sabunori at 2014-12-21 17:34
ここなつさん、こんばんは。
この作品、女性たちが誰も彼も興味深いキャラクターでした。 私は原作を読んでいるのですが、銀行の同僚2人 (小林聡美&大島優子)は原作にはないキャラクターですが 登場することで主演の梨花という人物に厚みが出たと思います。 「徹夜」のくだりは・・・やられた!という感じでしたー。
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