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生涯を描いた作品。 悪くはないのだが・・・私はやや好みではなかったかな。 多分蕭紅がどのように作家になり、どうやって作品を生み出していくか・・・ そんなストーリーを期待してしまったからだと思う。 この作品では彼女はいつの間にか文壇デビューを果たし、 いつの間にか世間からその才能を認められる作家になっている。 許鞍華(アン・ホイ)監督が描きたかったのはそういった部分では なかったのだろう。 自由に男を愛し、自由に生きた蕭紅の生涯。 31歳という短い人生の中で彼女は2度子供を産んでいる。 1度目の子は里子に出し、2度目は出産後亡くなったという。 妊娠中も彼女からは一かけらも子供への愛情は感じられず、 もともと自分の人生の中に子供との生活というものは存在しなかったのだろう。 実際のところ、子供たちがどうなったのかはわからない。 それどころか特に2人目の子供については出産後自らの手にかけたことを 匂わせるような演出になっている。 予想に反して印象的だったのが物を食べる数々のシーン。 家に招かれて一つつまんだクッキーが美味しくてパクパクと食べ続ける 蕭紅の姿はまるで子供のよう。 恋人の蕭軍(シャオ・ジュン)とともに貧困生活を送っていた時代だったので 絶えず食料に困っていたこともあるのだろう。 しかしその食べっぷりについには隣に座る恋人の蕭軍に呆れられるほど。 重く暗い物語の中で数少ない微笑ましいエピソードだった。 当時の2人は小さな部屋に住んでいた。 蕭軍が家庭教師の仕事を見つけ、日銭を稼いで蕭紅の待つ部屋へ帰る。 ある晩2人は珍しく近所の食堂へ出かける。 値段を気にしながら料理を注文するが近くの客が食べている 具だくさんの熱々のスープが美味しそうで蕭紅は気になって仕方ない。 寒い哈爾浜(ハルビン)の冬。 スクリーンを通して観る私でさえそのスープは魅力的だった。 しかし手持ちの現金には限界があるから「食べたい」とは言い出しづらい。 自分に諦めさせるように「注文した料理でお腹はいっぱいになるんだから アレは必要ないわ」と呟く。 するとそれに気づいた蕭軍が太っ腹な態度でスープを注文。 そうなると止まらない。 「これには絶対酒だろう。」 お腹も心も満たされて肩を寄せ合い家路をたどる2人の姿。 まだ2人とも作家という夢を果たす前ではあったが、この頃が 2人にとっての黄金時代だったのではないかと思った。 中国国内を転々とし、最終的には香港へと向かう。 この頃の蕭紅は長年連れ添った蕭軍と別れ端木蕻良と結婚。 しかし病に倒れ入院生活を送る香港での物語は日本軍の攻撃を逃れ 病院から病院を渡り歩くドタバタとした描写に終始するのが残念だ。 なぜ蕭紅は端木蕻良と結婚したのか? なぜ恋人でもなく知り合い程度の駱賓基という青年が病に倒れた後の 蕭紅をあれほど献身的に助けたのか? 蕭紅も、彼女の作品も全く知らない私にとっては多くの疑問が残る。 それらについての知識がある人にとっては興味深く楽しめるかもしれない。 蕭軍を演じるのは馮紹峰(ウィリアム・フォン)。 今回図らずも彼の出演する作品を2本鑑賞したわけだが、資料を見るまで この2人の人物を演じていたのが同じ俳優だということに全く気付かなかった。 そして登場する中で私が唯一知っている作家魯迅。 王志文演じる彼は実物にとても良く似ていた。
by sabunori
| 2015-04-03 15:21
| MOVIE
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Comments(2)
こんにちは♪
確かにご飯のシーンには印象に残る場面が多かったですね。 ガツガツと食べる彼女の食欲が伝わってきました。 この作家をよく知る人だったら「なるほど」と 思いながら鑑賞できるのでしょう。 私は知りませんでした。伝記を見ている感じ、かな。 ウイリアム・フォンについては、時代劇姿しか 見たことがないので、今回とても新鮮でした。 彼が出演した作品をもう一本ご覧になったのですね。 それはぜひ観たいです。 久しぶりにチェックしなくちゃ!と思った次第です。
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sabunori at 2015-04-06 22:13
孔雀の森さん、こんばんは♪
蕭紅の飲食シーンには彼女の生き様と共通するものを感じました。 孔雀の森さんがご存じないなら私が蕭紅を知らなくても仕方ありません。 (ヘンな言い訳 笑) ウィリアム・フォン、恥ずかしながら私は今回初めて知ったのですが 男前ですよね。(趣味かと言われるとちょっと違うのですが) 人気があるのも頷けます。 今週末から一般公開になる「いつかまた」の方が更に現代モノなので ますます新鮮かも、ですよ。 この作品鑑賞時にお隣でカップラーメンを食べている方がいたというのは ビックリですー! 匂いも音もでダブルパンチですよねぇ。
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