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作品全体に漂う圧倒的な無機質感。 なんとも不思議な味わいの作品。 主人公マリエ(アーネ・ダール・トルプ)は電気自動車で自宅と 職場を往復するだけの毎日を過ごしている。 結婚生活は破綻し、元夫はマリエの留守中に家から さまざまなモノを持ち出していく。 そんな現場を目撃しても全く感情を表さないマリエ。 彼女が住む家もこれまた無機質で。 四角い敷地の家がギッシリと建ち並ぶ住宅街。 それでもよく見るとそれぞれの家にプールがあったり中庭があったりと 各家庭の家族構成やライフスタイルが垣間見えるようで興味深い。 マリエの家には大きなテラスがあり、ギッシリと隣接する他の家の 存在を感じさせない実にうまいプライベート空間を作り上げている。 この家といい、彼女の乗るスイスでよく見かけるようなスクエアで 愛らしい電気自動車といい、ストーリー以外の部分で私の心を 魅了したという面白い作品だった。 彼女も参加することになる「キログラム原器」を自国から持参して パリ郊外で開かれる国際セミナー。 参加者たちがその大元となる国際キログラム原器をうやうやし気に 拝観して「ほほーっ」と息を飲むシーンは摩訶不思議で。(笑) 重さの基準となる各国にあるキログラム原器。 その国のキログラム原器の基準となるパリ郊外にある国際度量衡局の 国際キログラム原器。 それでは国際度量衡局の国際キログラム原器の正確さは何を基準に測るのだ? ・・・なんてことを考えると知恵熱が出そう。(笑) 重さや長さということに対してぼんやりとしかその存在を考えていない 私とは正反対にマリエは生活のあらゆるシーンであらゆるモノを 数字で管理しようとする。 職業病だとは思うものの、ヒトの心までもハカリにかけてしまいそうで 彼女の結婚の破綻の原因もそのあたりにあるのではないかと 勘ぐってしまう。 ところがそんな彼女の心の支えとなっていた父親がこの世を去る。 フワリとその一部が飛び立ち「ココロの重さ」だけ軽くなる父の遺灰。 一番心に残ったエピソードだ。 父親と入れ替わりのようにマリエの前に現れた1人の男性が 彼女の心のハカリの基準をガラリと変えてくれるから世の中面白い。 無機質だったマリエの人生に柔らかな光が差し込み始め、 恋人と2人笑い合う粋なラストシーンに思わずクスッ。 1001グラム ハカリしれない愛のこと オフィシャルサイト ノルウェー・ドイツ・フランス合作
by sabunori
| 2015-12-03 08:53
| MOVIE
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Trackback(2)
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Comments(4)
Tracked
from 風情☭の不安..
at 2015-12-03 14:15
タイトル : 1001グラム ハカリしれない愛のこと
ノルウェー&ドイツ&フランス ドラマ 監督:ベント・ハーメル 出演:アーネ・ダール・トルプ ロラン・ストーケル スタイン・ヴィンゲ ...... more
Tracked
from ここなつ映画レビュー
at 2015-12-10 12:39
タイトル : 第27回東京国際映画祭「1001グラム」
東京国際映画祭。毎年心待ちにしていて、昨年からはできるだけ多くのコンペ作品を観るよう心掛けている。コンペ作品は世界中の良質な作品が日本公開初、で観られるのだから、至福の贅沢である。そして監督や出演者の参加する上映後のQ&Aが何とも又魅力的。もちろん、平日の夜と土日のみの鑑賞になるので、泣く泣く諦めた作品も多い。休日の一日に3本の強行軍も、平日の終電での帰宅も、東京国際映画祭だから、と、頑張ってみた。タイムテーブルを組み立てるチケット購入の時間もまた楽しからずや。で、今年は、年々衰えていく自分の記憶力を...... more
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風情☭
at 2015-12-03 14:17
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こんにちは♪
>重さや長さということに対してぼんやりとしかそ の存在を考えていない 普通はそうっすよね。 「舟を編む」の辞書や「天地明察」の暦と当たり前 すぎて見落としがちなものが題材になってる作品を 観ると、あらためてこれらのありがた味や、すごさ、 重要性と言うものをあらためて認識させられますよね。 キログラム原器なるアイテムを使い、独特な目線で 語られる本作はチョイと哲学でもあって、かなり興味 深く観ることができました♪ (゚▽゚)v
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sabunori at 2015-12-04 19:35
風情♪さん、こんにちは。
重さの基準があんな風になっているとはビックリしました。 おっしゃる通り当たり前すぎて空気みたいに見えなく なっているモノのなんと多いことよ! 面白かったのはあれほど慎重に扱っていたキログラム原器を 事故で破損してしまい「ひゃ~~っどうするの!?」と 思ったらサラッと「パリで修理してもらおう」という展開に なったこと。 あ、あれ?そんな簡単な感じなの?と少々拍子抜けでした。(笑)
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kogarinta at 2015-12-10 12:51
こんにちは。
この作品、去年の東京国際映画祭で観たのですが、そろそろ今年も終わり…今年良かった作品って何だっけ?あ、そういやー、去年良かった作品も整理していないなー…とやっている内に辿り着きましたので、コメント&TBさせて下さい。 この主演の女性は、きりりとしたーある種グラム単位での間違いを許さない-キャラクターに見えるのですが、人としての弱さの部分があって、その辺りがとても良かったです。
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sabunori at 2015-12-12 23:10
ここなつさん、こんにちは。
主人公のマリエは職業病なのか? それともこういう性格だからこの仕事に向いていたのか? 両方なのかもしれませんね。 どんなにキッチリ測ろうとしても自分の人生はそううまく 測り切ることができないのは当然のこと。 彼女が自分とは全く違うタイプの男性に惹かれて 曖昧さを楽しめるようになる様子が見ていて心地良かったです。
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