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いやいやいや・・・ ある意味いかにも「ゴールデン・ハーベスト」っぽい映画だった。 最近の香港映画には少々めずらしいくらい敵と戦うシーン満載。 リン演じるトニー・レオン(梁朝偉)は何もこんなにアクションシーンを こなす作品に出なくても作品選びには困らないだろうに・・・と思いつつ、 演技派と言われてもこういう作品に出てしまうのが香港スターの愛すべきところだ。 今回ちょっとビックリしたのがユン役のイーキン・チェン(鄭伊健)。 いつも憂いを含んだもの静かな役が多かったので、雄弁で アクティブなイーミン(と、今でも 呼ばれているのだろうか?)を 見たのは初めてかもしれない。 こんな感じも結構いいかも。 それにしてもあんまりうるさい コトは言いたかないが この作品のネックはやっぱり 「コトバ」だろう。 トニーの日本語・・・いやいやずっと日本に住んでいるとは思いがたいがこれはご愛嬌。 でもどうして外人が日本語をしゃべるとあんな風にオクターブ上がった 高い声になってしまうのだろうか。謎だ。 そんなトニーの日本語より更に気になったのが トニーの手足となりちょこちょこ活躍するエンクミちゃん達日本人女性たち。 (柴崎コウもいたって?そういえばそんな気が・・・) なにゆえ指導してあげないのだろうか、あの広東語。 (小沢真珠だけは結構イケてる気がした) どうせ字幕出すしいいや・・・ってなもんか? ストーリーはリン(トニー)とユン(イーミン)とメイシー(ケリー・チャン)が だましだまされながらメイシーのフィアンセ高橋(仲村トオル)を捜す、 というハナシだがストーリーよりも伊藤(阿部寛)率いる黒社会軍団との 追いかけっこ&ファイトシーンでお腹いっぱい。 次はトニーはそのまま、イーミン→リッチー・レン ケリー→スー・チーの 「韓城攻略」か? 2000年香港映画
by sabunori
| 2006-01-18 00:10
| DVD・VIDEO・TV
|
Trackback(2)
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Comments(6)
Tracked
from any's cinedi..
at 2006-01-19 23:48
Tracked
from かたすみの映画小屋
at 2006-01-22 02:01
タイトル : 東京攻略
馬楚成(ジングル・マ)監督が東京ロケを行って撮った2000年の香港映画です。もちろん舞台はほとんどが東京。大銀行に務める父親に反対してメイシー(陳慧琳/ケリー・チャン)は、日本人ビジネスマンの高橋(仲村トオル)とラスベガスで挙式をするはずでした。ところが結婚式の時間になっても新郎は現れません。一人寂しく香港の新居に帰ったメイシーの前に内装デザイナーのユン(鄭伊健/イーキン・チェン)が現れて、高橋から受け取った小切手が偽物だったと迫ります。二人は高橋を探しに東京へ。高橋のマンションを訪ねたところ、謎...... more
sabunoriさん、こんばんは。
この作品のトニー・レオン、イーキン・チェンはすごく楽しそうでした。 これだけ突っ込み甲斐のあるストーリーも大好きです。 この作品の「コトバ」はもはやネタのような気がしました(笑) トニーのあの日本語はインパクト強すぎです。 日本人キャストは結構出てましたが、日本語のセリフすら酷かったので、広東語までは気が廻らなかったです(笑) 『韓城攻略』すごく観たいんですけど、公開されないんですかねぇ?
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sabunori at 2006-01-20 00:45
「韓城攻略」、香港では去年公開されましたよね?多分。
今年あたり日本でも公開されるかもしれませんね。レイトショー扱いで。 最近このパターンが多くてくやしいですよねぇ。 それにしてもこれだけは突っ込ませてください。 ・・・10円で公衆電話から香港への国際電話はムリでしょう、ケリー。
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はな
at 2006-01-21 17:28
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こんにちはー
天気予報がドンピシャリで、朝から雪が降り続いてます。 寒いし、外のネコたちが気の毒だなー。 この映画、タイトルを聴いたときは「え?抗日映画?」かと一瞬あせりましたが、内容はB級香港映画の王道を行ってましたね。 私は、こういうテイストのも大好きですよ~。トニーの日本語はアンディの「フルタイム・キラー」といい勝負だったかな。 あと、セシリアでてたんですね、全然覚えてません(笑) 昨日、買ったDVD「上海グランド」が届いたので、久しぶりにじっくり見ようと思ってます。先週、大陸でテレビ版「新上海灘」の製作発表があったけど、ユンファのオリジナル、華&レスのこの映画版を超えることはありえないことでしょうね。
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sabunori at 2006-01-21 23:46
はなさん、いらっしゃい。
こちらは今日は寒かったけど雪にはなりませんでした。 「東京攻略」はホント、B級香港映画の王道ですね。 私もこの路線、好きです。「バカだ〜!」と言いながら大笑いしちゃいますよね。 大陸版「上海グランド」は知ってる俳優さんが出るんですか? なんと私は映画版どれも観ていないのですが、おもしろい? 私は昨日レンタルで「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」を借りてきたので 久しぶりに鑑賞予定。せつないラブ・ストーリーですよねぇ。 観たらまたブログで書くのでヨロシクね。
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santapapa at 2006-01-22 02:11
私は遠藤久美子らの日本語の方がもっと気になります(苦笑)。外国語はともかくも自国語を、しかも喋ることをプロフェッショナルな仕事していながら、美しい日本語をしゃべることができないのはいかがなものかと。最近の一部のアナウンサーしかりですが、日本語を美しく喋るように小さい頃から心の端に常に留めておいていた古い日本人にとっては非常に遺憾に思うのですよ。
「なにゆえ指導してあげないのだろうか、あの日本人の日本語」というのが正直な気持ちです。 と、いきなり憤ってますが(苦笑)、この映画好きですよ。娯楽を詰め込んだおなかいっぱいの映画です。突っ込みどころもたくさんだし(笑)。東京でもやれば派手なアクションは撮れるんだというところも見せてくれました。 この映画を見て以来、ティッシュを配る人には気をつけています(ウソ)。 『韓城攻略』も日本公開してほしいですね。私は言葉がわからないまま見ても、この作品かそれ以上に面白いと思っているんですけどねえ。
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sabunori at 2006-01-22 08:34
日本語、やっぱり気になりましたか?
私はさらっとスルーしてしまったのですが、みなさんそちらを指摘されていますね。 日本語に関しては香港映画でスタッフも香港人中心だからそれでテキトー なのかな?と思っていました。(それこそどうせ字幕がでるし) それとも私の日本語も怪しいのかも・・・。まずいです。 確かにこの映画これでもか!っていうくらい娯楽を詰め込んでますよね。 東京が舞台、というのもやっぱりなんだか嬉しいですし。 そうそう、ティッシュ配りのヒトはそちら関係のヒトだったとは!知らなかったわぁ。(笑) 「韓城攻略」、友人がDVDを送ってくれそうなのでひとあしお先に観させて いただきま~~す。(←ちょっと自慢。イヤな奴です)
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