※ネタバレです何かにとりつかれたような男が猟銃を手にある家を訪れ起こる惨劇から
始まるファーストエピソードの不気味さがいい。
その存在、名前を知っただけで死を招くって・・・怖すぎる。
面白いのはバイバイマンが直接人々を手にかけないという点。
人に幻覚を見せ、それに抗おうもしくは相手を助けようとすることで
殺人を起こさせる。
実態がなく直接脳に入り込む殺人鬼。
このバイバイマンは一体いつどういったきっかけで誕生したのか。
それについては謎のまま物語は幕を閉じる。
ラストの主人公の兄とその娘のエピソードには「もしや!?」とハラハラ。
結局夜の闇が彼女を救った形にはなったが後日談が勝手に私の頭を駆け巡る。
この明るくて好奇心の強そうな兄の娘の存在。
成長した彼女は叔父の死の謎について興味を抱き始めるのではないか。
そしてまた悲劇は繰り返されてしまう・・・。
あ、忘れてた。
その前に生き残りの男子と彼に接触する女性刑事(キャリー=アン・モス)
が更なる悲劇を引き継いでいくか。
バイバイマン オフィシャルサイト