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その物語もまた邦題に負けず、静かに心に染み入る美しい作品だった。 ロンドンの介護ホームで暮らすジュン(チェン・ペイペイ)の心のよりどころは 彼女に会いに来る息子のカイ(アンドリュー・レオン)。 恋人のリチャード(ベン・ウィショー)と暮らすカイは母親に自分が ゲイであることを打ち明けられずにいた。 そんなある日突然カイが事故死してしまう。 最愛の息子と最愛の恋人を失ったジュンとリチャードの悲しみと喪失感は 共通しているものの2人の間には言葉の壁、文化の違い、年齢の差、 思いの食い違いなどあまりにも多くの壁が立ちふさがり 悲しみを共有しあうことが難しい。 リチャードの友人の女性の通訳を介しての会話で進むぎこちなさが 物語に不思議なリズムを奏でる。 ベン・ウィショーが演じるリチャードのナイーヴさが秀逸。 いつも少しだけうつむき加減で繊細なこの青年のジュンへの アプローチの慎重さに感心する。 私だったら「悲しいのはあなただけじゃない!」って言ってしまいそう。 そんな彼が料理上手なのも意外な設定でチャーミング。 料理の皿の運び方が妙に玄人っぽくて笑ってしまう。 そんなエピソードからもカイとの4年の生活が垣間見えるような気がした。 カイを演じたアンドリュー・レオンは本作がデビュー作品だという。 そのエキゾチックで端正な顔に目が釘付けに。 親子の会話で北京語を話すシーンでの少年のような笑顔も印象的で 次回はどんな作品で再会できるかとても楽しみだ。 「大酔侠」「香港ノクターン」「七小福」など若かりし頃の作品は いくつか鑑賞済みだが近年の彼女にスクリーンでお会いできるのは なんとも嬉しい。 ふっくらとした頬がチャームポイントだった若い頃の面影を残しつつ しっとりと落ち着いた中に凛とした美しさを感じられる現在の彼女は 年を重ねて新たな魅力を増したように思える。 過去と現在が交差する映像が実に自然に重なり合いフェイドアウトしていく。 他愛のないカイとの語らいが今となればかけがえのない宝物だったと気づく。 ジュンがお気に入りだと言っていたラストに流れる曲とファーストシーンの 「夜来春」。 これらの曲もまたこの物語に奥行を加える素晴らしい脇役と言えよう。 2014年 イギリス映画
by sabunori
| 2017-07-26 22:40
| DVD・VIDEO・TV
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