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沼田まほかる原作。 数年前に読みとても印象的だった作品なので今回映画化されると知り 公開を楽しみにしていた。 設定が変わっている部分もあるものの、原作の世界観を損なうことなく 陰鬱な空気の中で描かれる静かで力強い愛の物語となっていた。 余命宣告をされた父親の部屋で見つけた「ユリゴコロ」という タイトルのついた1冊のノ-ト。 あまりにも衝撃的なその内容は小説なのか実話なのか。 亮介(松坂桃季)はノートの物語に引き込まれていく。 「ユリゴコロ」というのは心のよりどころのようなものを意味する。 人を殺めることでしか心の安定ユリゴコロを得ることができない美紗子 (吉高由里子)に感情移入することはできない。 それでも彼女の絶望感や焦燥感を想像することはできる。 美紗子が洋介(松山ケンイチ)と出会ってから手に入れる生活は つつましやかながらも幸せな日々であり、彼女の穏やかな微笑みが 美しく心に残る。 物語の前半、美紗子が犯す数々の罪のエピソードは映像の美しさが 更に残虐性を引き立ててPG12指定だがPG15でも良いのでは?と思うほど。 だが、それらがあるからこそ洋介との運命の出会いやその後の人生との コントラストが一層鮮やかになるのだろう。 1人の少年の死に対する向き合い方の違いに美紗子同様私も打ちのめされる。 自分を幸せに導いてくれた人を自分が地獄へ落としてしまっていたという 絶望感は一体どれほど深く彼女の心をえぐったのだろうか。 キャスティングも原作のイメージを壊すことなく適材適所。 吉高由里子の淡々とした中に狂気を透かした演技は高評価。 そして洋介を演じる松山ケンイチは見事なまでに洋介だった。 (意味不明?) いやーっやっぱり松ケン、好きだわ。(笑) 原作はあくまでも息子の亮介を中心に物語が繰り広げられていた印象だった。 それでもラストで「これは実は亮介の両親を描いた物語だったのだ」と 気づかされたのが斬新で心に残った。 その点だけは原作の方が私好みではあった。 しかし本作での亮介よりも彼の両親を主役に据えた展開は悪くなかった。 むしろ良かったのかもしれない。 それは単に私が松坂桃李よりも松山ケンイチを観たいからだろうか。(笑) ユリゴコロ オフィシャルサイト
by sabunori
| 2017-09-24 16:31
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