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冒頭のシーンからいきなりスクリーンに引きずり込まれた。 閑静な住宅地を歩きまわる男。 そのジーンズの後ろのポケットには金槌が見える・・・。 嫌な予感は的中する。 男は鍵のあいている一軒の家に入り込み無差別殺人を犯すのだ。 エンディングまで絶えず胸にざわつきがつきまとう作品。 物語に完全に引き込まれながらもどこかに感じる違和感。 それでも物語にのめり込まずにはいられない。 28歳のOL京子(小池栄子)。 家族とも疎遠で親しい友達もいなく、職場では同僚に都合のいいように利用される毎日。 そんなある日、テレビで無差別殺人犯の逮捕のニュースを見る。 テレビに映し出される犯人坂口(豊川悦司)の不敵な笑い。 それを見た瞬間、京子は坂口という男に自分と同じ「何か」を感じ、 弁護士の長谷川(仲村トオル)を通じて坂口への接触を依頼。 やがて2人は獄中結婚をする・・・。 少し前に死刑囚と獄中結婚した女性が実際にいたと記憶する。 その女性は死刑囚の支援者の1人で、死刑囚の精神的な弱さに同情し 「彼の心の支えになりたい」と結婚を申し入れたという。 罪の重さを受け止めた上で彼に贖罪の意識を持ってもらいたいと 考えてのことだという記事を読んだ。 一方この物語の京子は違う。 坂口の犯した罪などはなから眼中にないように見える。 自分の片割れのように思える坂口にめぐり会えたことで自分の居場所を見つけ、 初めて生きている実感を味わう。 坂口の意思や気持ちはもはや重要ではなく、自己愛だけが一人歩きしている。 そんな京子を心配気に見守る長谷川。 しかしそんな長谷川に「私たちのことは私たちにしかわからない。放っておいて」と 冷たく言い放つ京子。 似たもの同士、という言葉がある。 確かに同じ傷を持った者同士にしかわからない絆はあるだろう。 しかし京子に本当に必要なのは坂口ではなく長谷川だったのではないだろうか。 京子とはまるで違う物の見方、考え方をする長谷川は心から京子を心配して 何度となく助言をする。 そんなふうに親身になって叱ってもらえることの大切さは京子にはわからない。 そんな係わり方を他人としたことがないから。 それが悲しい。 小池栄子の演技を初めて観た。 一途な、なにごとにもゆるがない一途な想いを秘めた真っ直ぐな瞳。 それがただの1人よがりな妄想だとしても、その姿に圧倒される。 一方坂口役の豊川悦司もほとんどセリフがないながらも存在感はさすがだ。 物語の中でなぜ犯行に至ったかについて語られることはないが 彼が弁護士の長谷川にポツリと言った 「怖いのはね。自分は殺人を犯しても罪の意識も感じないことだ。」 という言葉は印象的だった。 そう言う坂口だが殺した親子が枕元に立つ幻覚からも罪の意識を感じていることは 明らかだろう。 「驚愕のラストシーン」というふれこみだが、ヒロイン京子の性格、行動を見ていれば あの結末もまた想像がつく。 しかしその想像が当たっていないことを私は望んでいたのだ。 ただタイトルにもなっている「接吻」のシーンは衝撃的だった。 辛く、どこまでも重くのしかかる結末の暗闇が私を包み込む。 接吻 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2008-06-06 23:45
| MOVIE
|
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Comments(4)
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usako
at 2008-06-10 21:27
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今週いっぱいなので 慌てて見て来ました
小池栄子さんは 前から好きな女優さんでしたが 今回は凄い 惹きこまれました でも彼女の気持ちはわからない。。。 いえ 最後の行動は理解出来ました 理解出来ないのは、あの男に惚れる事です それでも目が離せなかった 本当に凄まじく厳しい愛の話でした
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sabunori at 2008-06-10 23:29
おぉ、usakoさんもご覧になられましたか!
この作品、東京では3ヶ月も前に公開済みなんですよね。(相変わらずですね・・・) というワケで興奮ぎみに感想を語り合える方が見つかるとは思いませんでした。(嬉) 小池栄子さんってこの作品以外でも役者として活躍されているんですか? 私は今回演技する彼女を初めて観たような気がします。 思いつめた狂気をおびた瞳が素晴らしかったですね。 テレビで一目見ただけで彼女は坂口の何に魅入られてしまったのでしょうか。 長谷川弁護士は最初から最後まで彼女に振り回されていましたね。 できたら京子は長谷川みたいな男性と普通の恋愛をして欲しかったです。
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usako
at 2008-06-11 00:07
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sabunoriさん こんばんは
小池栄子さんは私もそんなに見ている訳では無いのですが 以前ドラマの「大奥」で見た迫力のある悪女ぷりがステキでした 軽いコメディドラマでも見かけましたが 何時も印象的な人です 巨乳のグラビアモデルの時から その突き抜けたキャラが 好きだったのです 長谷川と一緒になったら 幸せ間違いなしですが 人間ってそんなに器用に生きられないのでしょうね それに 中村トオルはちょっと。。。でした もっと温かさの見える人が良いなぁ 吉岡 秀隆とか
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sabunori at 2008-06-11 22:52
usakoさん、こんばんは。
あぁ、そうか小池栄子さんは「大奥」に出ていたのですね。 私はテレビドラマを見ないので今回の京子役が彼女の演技を見る初めての 機会でした。 仲村トオルという役者は表情がいまひとつハッキリしなくて、演技がうまいのか ヘタなのか判断がつかないですよね。 素の彼の方が意外と明るい感じでいい感じの人だなぁと最近思った次第です。 長谷川でなくてもまるで彼女と違う物の見方ができて大きな心を持った 人と人生を歩んで欲しかったですね。 彼女が語る「人から自殺しそうだと思われるってどういうことだかわかりますか? この人は生きていても楽しいことなんかないんだ、そう思われるってことなんですよ」 というセリフは胸をえぐられる思いでした。
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