龍眼日記 Longan Diary:PLAY・CONCERT
2009-02-05T08:23:26+09:00
sabunori
コッソリ帰ってきました。 これからもヨロシク★
Excite Blog
みうらさん、やりすぎだよ!
http://sabunori.exblog.jp/6671557/
2007-10-23T12:01:00+09:00
2009-02-05T08:21:45+09:00
2007-10-23T10:47:55+09:00
sabunori
PLAY・CONCERT
行ってきました、わが人生の師匠MJのコンサート。
ちなみにMJとはみうらじゅん氏の愛称。(ついでにISはいとうせいこう氏です)
もう皆さんご存知ですよね?(笑)
「ザ・スライド・ショー10 JAPAN TOUR 2007 みうらさん、やりすぎだよ!」
このツアーもついに第10回を迎えたわけですね。
めでたいめでたい。
出演はもちろんロックンロール・スライダーズの面々
みうらじゅん
いとうせいこう
スライ(スライドを映すスライド機)
以上3名。
今回のコンサートのスタートはご存知ゆるキャラの登場から。
ゆるキャラとは日本全国に存在するその土地土地のゆる〜いキャラクター。
今や人気も全国区となったにゃんまげなどもゆるキャラ出身です。
これらを発掘、応援するMJ & IS。
続いてにせビリーによるビリーズ・ブート・キャンプも登場し、コンサートに華を添えます。
そしてついにMJ & ISの登場。
コンサートの内容は
1.スライドでMJ秘蔵の写真たちを投影する。
2.それに対してMJ、ISの2人がゆるすぎるコメントを述べていく。
・・・という開場をお茶の間から大阪厚生年金会館大ホールへ移動しただけで
ひたすら2人の有意義な会話を聴講する・・・という伝統的スタイル。
何が楽しいの?と不思議がるあなた!
楽しいんです、これが。
2人の巧みな話術にあっという間に引き込まれます。ワンダホー。
今回の私の中のヒットはISが丸文字風で名前を書かれたお土産品に対して
言い放った次の一言。
「ボクねーこういうちょっとくだけた文字風に書かれたお土産は嫌いなんだよ。
なんだか『てへっ』って言ってる感じがして」
「てへっ」!!
まさに言いえて妙と思わず膝をたたきました。
それにしても毎度毎度思うのですがMJというヒトは人生を楽しんでいると思います。
これほど自由奔放に生きているヒトはいないのでは?と思うほど。
「好き」を極めて仕事にすると普通は辛くなりそうだけど、彼の場合断然楽しそう。
「確定申告」だの「節税」だの「年金」だの「老人介護」だのそういうモノと係わって
生きているとは到底思えない。
もうほとんど仙人の領域ですね。
そんなMJが大好きなISに送った10回目のラブレター。
あまりにステキな文章だったので一気に公開させていただきます。
「相棒との歩み」
みうらじゅん
学生じゃないので毎日、学校で顔を会わすことが出来ない。
だから僕は急いで友達に成りたかった。
今度いつ会えるか分からないからその夜の内に親友と呼び合いたかったんだ。
恋人に成る過程で、Aから始めてB、BがすんなりいけばCみたいな、
そんな段階は踏まなくていいだろうと、出会った瞬間思った。
親友とは将来、相手の葬儀委員長を務めることで、
それが生前に決まっちゃえば慌てなくて済む。
安心して死ねるというものだ。
そのためには当然、相手の御両親にも会っておかなければならない。
親友とは、親しい友だけの意味ではなく、親とも友達づき合いが出来てるか?
という問いかけでもある。
ロックンロールじゃないけどスライダーズ。
スライダーズって言ってもスライド機を使う二人組の意。
もう10年以上続けてきた。
倦怠期もあったかもしれない。
更年期は確実に迎えている。
そんなスライダーズに熟年離婚はないのだ。
結婚していたのか?オレたち。
「ザ・スライドショー10」立派なチラシより
第11回をお待ちしております。
おまけ。
毎回ついてくるお土産。
またの名をいやげもの。
(嫌がらせのお土産の意)
今回はコレでした。
箱には注意書き
なにゆえ石田衣良氏?
何かが来ているのでしょうか
MJの中で。]]>
チュンイー ザ・レジェンド・オブ・カンフー
http://sabunori.exblog.jp/6573501/
2007-10-05T12:30:00+09:00
2009-02-05T08:22:10+09:00
2007-10-05T11:07:18+09:00
sabunori
PLAY・CONCERT
大々的すぎる広告とお高いチケットで観るのを躊躇している「ドラリオン」。
シルク・ド・ソレイユの舞台は美しくてステキだと思うのだけれど、
私の好みはもう少し野性味あふれる舞台。
あまり賛同を得られないのだがシルク・ド・ソレイユの舞台よりも
上海雑技団の舞台を観た時の方が鳥肌がたつほど感動してしまったという過去を持つ。
というコトで今回鑑賞したのは「チュンイー ザ・レジェンド・オブ・カンフー」。
迫力満点なカンフーをベースにバレエも加えたもうなんでも来い的ミュージカル。
子供も楽しめるシンプルなストーリーと息を呑む技の数々に目を見張る。
張り切ってチケット発売初日に購入したら、なんと最前列のド真ん中の席だった。
これってこれって・・・お客さん入るのかしら?
スタッフでもないのに大きなお世話的な心配がフツフツと。
そして当日。
1階席はほぼ満席なのを確認しホッと胸をなでおろす。(←だから何者?)
ステージのすぐ下に並ぶライトの1つ1つに蓮の花のコラージュが施されているのも
なんともかわいらしい。
やがて開演のベルが鳴りどん帳の如く下ろされていたスクリーンに映し出されていた
絵の人物が1人、また1人と移動し始める。
これにはビックリ。なかなかおもしろい演出!
スクリーンが上がると同時に客席から登場する役者たちが蓮のライトの前に
1人づつ座り込む。
私たちのすぐ目の前に役者さんたちが座るわけで、まるで飛行機の離着陸時の
CAさんとの向かい合い席状態。
あれもものすごく気まずい空気が流れるのよねぇ。
どこに視線を落としていいのか悩むのよ。(笑)
修行僧の男の子の頭に線香を押し付けられるシーンでの男の子の
ちょっとした苦痛の表情の愛らしさや、舞台で飛び散る汗や、
動きをあわせるための掛け声や、剣や棒を使ってのアクションシーンでの
「折れた先が飛んできたら避けられるか、私?」的緊張感や、
舞台から飛び降りる役者に「ごめん、ジャマね!」ととっさに引っ込める足など・・・
最前列ならではのお楽しみがたくさんあってなかなかステキな舞台でした。
あ、ドライアイスのシーンではあまりのスモークの量にしばらくの間視界ゼロに。
咳き込むオヤジ続出で大笑いでしたが。
そして一番印象的だったのは開演前に1階の渡り廊下のあたりで
最後のウォーミングアップ(というにはあまりにも本格的な)をしていた役者たちの姿。
開場時に偶然目撃したのですが、気合の入れようについつい好感を持ってしまったわ。
ストーリーはむりやり母親に連れられて修行僧になるべく寺院を訪れる少年に
カンフーマスターが聞かせるある修行僧の少年チュンイーが
カンフーマスターになるまでの物語。
「少林寺」などあのあたりのカンフー映画好きの方ならきっと楽しめる舞台のはず。
いや〜今更ながらナンですが・・・鍛えられた肢体ほど美しいものはないですなー。
私が今小学生だったら絶対「少林寺を習う!」と親に宣言したに違いない。
チュンイー ザ・レジェンド・オブ・カンフー スペシャルPV
↑ぜひPVをチェック!見ごたえのある7分30秒です!
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薮原検校(やぶはらけんぎょう)
http://sabunori.exblog.jp/5899709/
2007-06-15T16:17:00+09:00
2009-02-05T08:22:41+09:00
2007-06-15T16:17:52+09:00
sabunori
PLAY・CONCERT
時は江戸中期、塩釜(今の宮城県)の地。
男前だが盗みを繰り返す父親と醜女だが気立てのいい母親の間に生まれた杉の市。
よりによって母親の容姿と父親の性癖を受け継ぎ、おまけに生まれながらの盲目。
目が不自由なら座頭になるしかないと塩釜座頭・琴の市に預けられる。
ところがこの杉の市、手癖が悪く女癖も悪い。
更にのし上がるためには人殺しも厭わない。
一番最初の人殺しは誤って刺し殺してしまった母親だったが、
その後坂を転がるように次から次へとケロリとした顔で人を殺していく。
この豪快な杉の市を古田新太がなんとも魅力的に演じる。
ひょうひょうとしたその生き様は極悪非道なはずなのにどこか愛らしい。
あれほどの大男なのに無邪気な子供にも見えたりして。
忘れた頃に現れて杉の市にまとわりつく魔性の女お市。
田中裕子が演じるこのお市がまたタフな女で。
死んだと思わせておいてひょっこりと現れる。
怖い女だけれど田中裕子が演じるとなんとも艶っぽいんだなぁ、文句なく。
特に色気のあるあの声と(野太い声の私にとっては憧れよ!)
着物からニョッキリあらわになる真っ白いおみ足・・・。
ええもん見せていただきました・・・・って何者?私。
演劇界に疎い私は今回初めてお名前を知った物語の語り手壤晴彦。
ちょっと出演者の六平のおじさんと顔が似ていてとまどったが彼の語りのテンポは絶妙。
「めくらがウッカリ池に落ちて死ぬ、なんてことがあると思いますか?
めあきにウッカリはあってもめくらにウッカリなんて言葉はありません。
そんなことじゃめくらはこの世の中生きていけませんから。」
演劇についての感想ってどうにも小学生の作文みたいになってしまう。
演劇慣れしていないから・・・という苦しい言い訳をしておこう。
今回はシアターBRAVA!にて6月5日に鑑賞。
(記事のUPが遅くなりました・・・)
こういう劇場でいつも思うのは女性トイレの長蛇の列・・・。
15分の休憩、全員間に合ったのかしら??]]>
Lisa Ono Jambalaya Tour 2006
http://sabunori.exblog.jp/4575851/
2006-11-19T11:37:00+09:00
2009-02-05T08:23:03+09:00
2006-11-19T11:37:35+09:00
sabunori
PLAY・CONCERT
昨晩小野リサさんのコンサートに行ってきました。
「Lisa Ono Jambalaya Tour 2006」。
11月18日(土)、19日(日)の大阪でのコンサートでこのツアーも千秋楽を迎えます。
小野リサさんと言えばボサノヴァ。
最近は実にあちらこちらでCMやらBGMに彼女の曲が使われているのを耳にします。
スルッと耳に馴染みやすい歌声だから気持ち良いし主張しすぎない。
多くのシーンで彼女の曲が使われるのはとってもよくわかります。
さて、ほぼ毎年彼女のコンサートには通っている私ですが
彼女のCD、コンサートにはここ数年テーマがあります。
それは「ボサノヴァでめぐる音楽の旅」。
これをテーマに、毎年ハワイ、イタリア、フランスなど世界各国の音楽に的を絞った
アルバムづくりを続けています。
コンサートもその年のテーマに沿ってバンドのメンバーが国際色豊かに変わったりと
そのへんも彼女のコンサートの楽しみの1つです。
そんな彼女の今年のテーマはアメリカン・トラディショナル。
「Take Me Home Country Roads」やコンサートのタイトルにもなっている
「Jambalaya」などなじみ深い曲がてんこ盛りです。
今回のコンサート中、私の周りではチラッと見ただけでも2~3人の方が
曲を聴きながらウトウトとされているのを発見。
でもね、この気持ち、すごーくよくわかるんですよ。
これは決してコンサートが退屈だからではないんです。
なにしろ気持ちが良いんですよ、彼女の歌声は・・・。
なんたって彼女の歌声にはF分の1の揺らぎがある!というのは私の持論ですので。
今年の彼女はアジアでのコンサートツアーも企画。
すでにシンガポール、台湾、韓国などを周ってなんと12月28日には香港でも!
ブラジル生まれのせいか、天然(失礼!)のせいか相変わらずおしゃべりは
テンポが独特で不思議な方ですが、いつの間にか結婚されて
お子ちゃまも2人いらっしゃるんですね~。
何をするのも自然体で「焦る」という文字は彼女の辞書にはなさそうです。
あと「国境」とか「性別」「年代」なんかもなさそう。
すごく魅力的なヒトだなーと思っています。
あ、でも1つだけ言ってもいいですか?
リサさん、ジーンズあんまり似合わないわ。(笑)]]>
恋愛戯曲
http://sabunori.exblog.jp/3651546/
2006-06-18T07:50:00+09:00
2009-02-05T08:23:26+09:00
2006-06-18T00:17:01+09:00
sabunori
PLAY・CONCERT
ご本人のOKさえ出たら今すぐ荷物をまとめて出家、いや弟子入りする!
と決めている人生の師の1人に鴻上尚史氏がいる。
ええもうご本人の了解さえでればどこまでもついていきます!
そんな鴻上氏脚本・演出の「恋愛戯曲」を昨日観てきた。
ピークを過ぎた女流脚本家谷川真由美(牧瀬里穂)は脚本を書くために
テレビ局の若手プロデューサー向井正也(渡部健)に「私と恋に落ちて!」と迫る。
「そんな無茶な。言っていることにムリがあると思いませんか?」
と驚く向井に真由美はキッパリ言う。
「恋愛の終わりに理屈はあるけれど恋愛の始まりに理屈はないのよ」。
この2人のやり取りに真由美のマネージャー寺田(安原義人)が
絡み、更に真由美の書く脚本の世界が交差する。
そこへ郵便局強盗の若いカップル(斉藤慶太、大和田美帆)が飛び込んできて
軽いテンポながら意外な方向へストーリーは進んでいく・・・。
鴻上さんお得意の恋愛定義がセリフのところどころに散りばめられて
それにいちいち「うむ、その通り」なんてうなづく自分がいる。
例えば「私と寝ましょう」と言い放ち相手が戸惑ったのを見計らい
「じゃハグでもいいわよ」とちょっと条件を落とし好きな相手にハグしてもらう。
最初から実はハグが目的なワケ。
値切りのワザの応用なのね。
ドーンと半額くらいに値切って相手が躊躇したら恩を着せながら
ちょっとづつ値を上げるっていう。
もしかしたら観客の半分くらいはアンジャッシュの渡部くん目的だったのかもしれないな、
とチラッと思う。
「間宮兄弟」の塚地くんといい今回の渡部くんといいお笑いの方は
(当然かもしれないが)器用だなぁ、と感心する。
牧瀬里穂さんの演じる真由美のハイテンションさがところどころちょっとつらいけれど
かわいいので許すことにしよう。
ただ彼女のあの高めの声は舞台向きではないかも・・・などという気が。
それから郵便局強盗役の2人。実にフレッシュ、フレッシュ、フレーッシュ♪
女の子の方はなんと大和田獏・岡江久美子Jrであったのね。
そしてこれらの4人を大御所安原義人さんがピリッとしめる。
お芝居が終了し私達観客がロビーに出て行くと・・・
いつものように鴻上さんはロビーの出口前でこれまたいつも通り
ニコニコのまんまる顔で立っていてくださる。
そんな師に声をかけたり握手してもらったり・・・
そんなコトは恐れ多くてどうしてもできない私。
今回も横顔だけ拝んで心の中でお礼を言って帰宅の途についたのだった。
恋愛戯曲]]>
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