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中国京劇界において最高の女形として語り継がれる梅蘭芳(メイランファン)。 彼と彼を取り巻く人々の生涯を描いた実話に基づく物語。 ご存知のとおりこの作品は特別興行という扱いで割引の一切ない2,000円。 それでも初めて利用する「プレミアムシアター」なるシートはすこぶる快適で (小さなサイドテーブルがあるため隣のシートが遠い!) 割引もないのでまさに「この作品を観にきました」という人々の空気に包まれて 作品の評価は2割方上がったかもしれない。 実話に基づくストーリーゆえ、盛り上がりに欠けると感じる人もいるだろう。 それでも私は京劇の華やかな舞台と京劇を行う劇場のいぶし銀の美しさ あの時代の北京の風景、中洋織り交ぜた人々の装いに心が躍った。 3人の俳優が世代によって梅蘭芳を演じ分ける。 中でも青年期の彼を演じた余少群(ユイ・シャオチュン)の凛とした美しさに目を見張る。 彼が劇中で演じる新京劇の女形がとりわけ印象的。 京劇の知識がほとんどない私にとってあの新京劇でのほぼ普通の女性の姿での 演技はとてつもなく新鮮だった。 そして黎明(レオン・ライ)が演じるその後の梅蘭芳。 静かな物腰で感情を荒げることはほとんどない彼が自分の感情をあらわにした 印象的なシーンがある。 男形女優・孟小冬(章子怡:チャン・ツイイー)との恋に破れた彼が 妻の作ったお粥を食べながらポロポロ泣くシーン。 妻の前で他の女を思って泣くとは・・・ 普通であれば妻に対してこれほど思いやりに欠けた態度はないではないか。 しかし梅蘭芳という存在は妻にとっては夫でありながら、それだけの存在ではない。 舞台で観客を魅了することができれば私生活では少々浮世離れしていたとしても それでいいのだろう。 彼はもはや国の宝なのだから。 そんな梅蘭芳の姿を見守る妻は妻というより母のようだ。 梅蘭芳の舞台に魅了され、司法長官の職を捨て梅蘭芳と義兄弟の契りを結び 彼のブレーンとして生きる邱如白(孫紅雷:スン・ホンレイ)の存在もまた印象的だ。 彼は孟小冬と恋仲になった梅蘭芳の心を京劇に戻すためにある行動をとる。 それはスマートで冷静な彼にしてはあまりにも愚かな行動だった。 その行動の陰には梅蘭芳の心を独占する孟小冬への妬みがあったのではないか。 「義兄弟」という2人の関係は私にとってどこか不思議なものに感じられた。 やがて梅蘭芳は失敗を恐れていたアメリカ公演へと踏み切る。 「負けることは恥ではない。恐れることが恥なのだ」 彼の背中を押したのは梅蘭芳の師、十三燕(王学圻:ワン・チュエチー)の言葉だった。 花の生涯 梅蘭芳 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2009-04-19 22:27
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