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台湾が日本の統治下にあった時代に日本人として生きた5人の人々。 彼らの現在の姿を追うと共に彼らの言葉で語られる「あの時代」についてを 綴ったドキュメンタリー。 台湾へ行くたびになぜかホッと心休まる気持ちになる。 それは台湾の人々の穏やかさが心地良いのとともに、 あちらこちらで日本語を理解する年配の方々がオタオタする観光客の私たちに 助けの手を差し伸べてくれるからだったりもする。 そんな時感謝の気持ちの一方で「彼らが日本語を理解している背景」について 考えざるを得ず、どこか複雑な気持ちを抱いてしまうのもまた事実だ。 この作品に登場するのはそのほとんどが実に見事に美しい日本語を操る いずれも80代とご高齢の方々。 日本からの観光客にボランティアで観光案内をする方、 原住民として初めて国会議員として活躍された方、 現在もなお茶摘みの仕事を1日も休むことなく続けている方、 かつての恩師の墓参りに毎年日本を訪れる方、 「男だったら特攻隊に志願した」と語り、現在は台湾の独立を願い運動に参加する方。 それぞれの言葉で語られるそれぞれの人生はずっしりと重い。 日本人に対しては好意的だが日本政府に対しては納得いかないという2つの思い。 その胸の内を語る言葉は淡々としているが、若い青春の日々を「日本」と「中国」に 翻弄されたその人生は私たちの考えがおよびもつかないものだったろう。 特に印象に残ったのは貧困のどん底で学校をやめようとした1人の方に 「勉強を続けなさい」と現金を手渡してくれた日本人教師との交流のエピソード。 今でも恩を忘れず、亡くなった教師が眠る日本の墓まで毎年墓参りを欠かさないという。 「足腰の弱った今の心配は(今後いつまで)墓参りに行けるかということ」と言う。 彼は孫の1人が日本語を勉強していることを心から喜んでいた。 「自分から日本語を引き継いでくれる者がいて嬉しい」と。 作品を観終えて感じた彼らに対しての気持ちをどう表現すればいいのかわからないし 今の彼らに実際のところ手を差し伸べることはできないかもしれない。 そんな私が唯一できること。 それは彼らが過ごしたその過去の事実を少しでも知り、受け止めるということだ。 台湾人生 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2009-12-14 08:50
| MOVIE
|
Trackback(2)
|
Comments(4)
Tracked
from 夢の国・亞洲文化宮
at 2009-12-14 18:03
タイトル : 台湾人生
2008年/日本/1時間21分(劇場にて鑑賞) 監 督 酒井 充子 出 演 蕭 錦文(ショウ・キンブン)さん 塔立國 普家儒漾 (ダリグ・ブジャズヤン)さん ...... more
Tracked
from Mi cinema log
at 2009-12-14 18:48
タイトル : 台湾人生 ’08 日本
ずっと見たいな~と思っていたこの映画 映画というより ドキュメンタリー 花蓮の山間の畑での茶摘みのシーンから始まる このドキュメンタリー 音声とか作りは 自主製作に近い感じで とてもシンプルで いかにもローコストな作り だけど 主人公は 日本統治時代の80歳を迎えようとする 一般の台湾の人たち5人 あくまでも彼らにのみスポットは当たる 詳しく: 公式HP *音が出るので注意 彼らは 自分たちの 時代と国に翻弄された人生を 淡々と そして懐かしむように そ...... more
こんばんは。
sabunoriさんの「知らないでいることは罪にもなり得る」というコメント、 胸に響きます。 親切にしてくださる台湾の方々に対し、どこかオタオタしてしまう自分を 感じたこともありました。 鑑賞後、もっと歴史を勉強しよう、という気持ちになりました。 出演した方々の表情、言葉は、今も鮮明に残っています。
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acine at 2009-12-14 18:46
sabunoriさん、こんばんは!コメ&TBどうも有難うございました♪
近々・・・ってどれだろう?と楽しみにしてましたが、この映画でしたか~! そうなんです。sabunoriさんが書かれてる通り、皆さん、なんとも美しい 日本語を喋っておられましたよねぇ。そして、辛いことが 山ほどあっただろうに、好きだからこそ、言いたい!と 顔を真っ赤にして喋っておられたボランティアガイドの男性。 その穏やかで気高い精神性も、今の日本人にはすっかり欠けて しまってる部分ではないかなぁ・・・と、とても考えさされました。 そうなんです。これを見たからと言って、何が自分にできるわけでも ないんだけど、事実として知っておく・・・ということは大切ですよね。
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sabunori at 2009-12-15 00:05
孔雀の森さん、こんばんは。
最近孔雀の森さんと私の間でTBのやりとりがものすごい勢いで 続いていませんか?(笑)嬉しい限りです。 いわゆる教科書で教えてくれない歴史というのはたくさんありますよね。 香港にいた頃従軍慰安婦について話題になりほとんど過去の歴史を 知らずにキチンと意見を言えなかったことがありました。 そんなことから知らないことの恥ずかしさを思い知りまして・・・。 この作品のように実際にその時代を生きた人たちの声によって 知りえることを少しづつでも増やしていきたいです。
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sabunori at 2009-12-15 00:12
acineさん、ふふふ。
そうです、この作品だったんです。 (でも実は近々もう1度伺うことになると思います) あのボランティアガイドの男性の複雑な胸のうちはとても印象的でしたね。 日本語も日本もとても好きだという思いと終戦後アッサリと自分達を 見捨てた日本政府に対する憤り。 そしてその後に続くあまりにも辛い出来事たち。 全てを経験した上であるときは声を荒げて、そしてあるときは笑顔で語る 言葉の1つ1つは全て重みを感じずにはいられませんでしたね。 学校で教えてくれなかったから知らない、で済ませてはいけないことって たくさんありますよね。
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