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青柳(堺雅人)は大学時代の友人森田(吉岡秀隆)と久しぶりに会っていた。 森田の車に乗り込む2人のすぐ後ろでは首相の凱旋パレードが行われている真っ最中。 ふいに森田が青柳に告げる。 「俺は借金のかたにお前を売った。今すぐ逃げろ。オズワルドにされるぞ!」 キョトンとする青柳のすぐ後ろで首相を狙った爆弾テロが発生。 慌てて車を飛び出す青柳が振り向くと森田の乗った車もまた爆発音とともに 火に包まれていた。 追いかけてくる警官を振り切り訳もわからずその場から逃げ出す青柳。 そこから彼の逃亡劇が始まる・・・。 またしても伊坂幸太郎氏原作の映画化かぁ・・・ と思いつつも観てしまうのはやはりストーリーの面白さからだろう。 そして本作もまたエピソードの積み重ねの巧妙さにやられた。 「誰がどういう経緯で首相暗殺を目論んだか」 「どうしてよりによって青柳がその犯人に仕立て上げられたか」 これらについては特に詳しく語られないままだ。 なぜならばそんなことはこの作品にとってはそれほど重要ではないから。 観終ってしみじみ思うのは 人は1人では生きていけないのだ、というまさに「ふれあい」の歌詞みたいなコト。 ニセの青柳の行動によってたたみかけるように次から次へと発表される 青柳が犯人である証拠。 そんな中、大学時代の仲間や会社の先輩、通りすがりの人たちの 「ほんの少しの好意やきまぐれ」によって青柳は逃げ延びる。 (その反面ほんの少しの裏切りにもあい続けるのだが、それもまた仕方のないこと。) 大学時代の仲間は別格としても、その他の人達が青柳に手を差し伸べる理由が 重過ぎないのがステキだ。 職場の先輩(渋川清彦)に至っては「お前に仕事を教えたのは自分だと言ったら 水商売のお姉ちゃんが一晩つきあってくれたからお前には借りがある」という理由。(笑) この先輩は事件後青柳の姿を見ると開口一番「だってやってないんだろ?お前」と笑う。 こんなふうに手放しであっけらかんと信じてもらえたらきっと涙が止まらないだろうな。 青柳の父親(伊東四朗)の全面的に息子を信用する姿も堂々としていた。 テレビカメラに向かって「チャチャッと逃げろ」と言い放つ。(笑) 警察の人間たちはあたかも血の通わないロボットのよう。 中心となって青柳を追う佐々木(香川照之)はもちろんのこと、私が怖かったのは ニッコリ笑った顔を崩さず強烈な銃を撃ちまくる小鳩沢刑事(長島敏行)。 そりゃもう、ほとんどターミネーターのようだった。(笑) その他に印象的だったキャストはというと・・・ 「びっくりした?」で始まり「あーびっくりした」で幕を閉じる連続殺人犯キルオ(濱田岳)。 そして夫を蹴りつけてインパクト抜群の会社の先輩の奥さん役を演じる安藤玉恵。 更に「どっちかっていうと俺は裏の人間だからさぁ」が口グセの保土ヶ谷(柄本明)の 助っ人ぶりもナイス。 彼の場合、青柳にアドバイスをしつつ、それがどこか自慢話っぽくなっているのが笑える。 大学時代の友人たちとの花火屋でのバイト 放置されたままの廃車 宅配の仕事中に青柳が偶然助けることになったアイドル 整形手術 I-POD エレベーターのボタン それぞれに散りばめられたさりげないエピソードの1つ1つが後になって 大きな意味を持ち始める。 用意周到に張り巡らされた伏線が1つまた1つと明らかになるたびに 気持ちの良い敗北感に包まれるのだ。 「ゴールデンスランバー」は「アビーロード」に納められたビートルズの曲。 当時バラバラだった4人をつなぎとめようとしたポール・マッカートニーの思いから 作られた曲だという。 私の家族や友人がこんなふうに犯人として警察に追われたとしたら 私はこの物語の晴子(竹内結子)たちのように情報に惑わされることなく 信じることができるだろうか。 そして私自身が犯人として警察から追われたとしたら・・・? そんなことを思いながらエンドロールを眺めていた。 ゴールデンスランバー オフィシャルサイト
by sabunori
| 2010-02-02 08:42
| MOVIE
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Trackback(1)
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Comments(4)
Tracked
from soramove
at 2010-02-18 08:13
タイトル : 「ゴールデンスランバー」とりあえず逃げろ!
「ゴールデンスランバー」★★★★ 堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、香川照之主演 中村義洋 監督、139分 、 2010年1月30日公開、2009年、東宝 (原題:ゴールデンスランバー) → ★映画のブログ★ どんなブログが人気なのか知りたい← この映画にリアリティなんて求めてはいけない。 「宅配ドライバーの青柳(堺雅人)は、 そんなに簡単に人を信じるなという言葉を 久し振りに会った友人から言わ...... more
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arasi
at 2010-02-02 18:47
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原作は本当に面白かったし、主演の堺雅人さんもイメージぴったりだから、映画もきっと面白いんだろうなあって思ってました。
ここしばらく、観たい映画の無い日々を送ってましたが、最近はラブリーボーン、インビクタス、アバターなど観たい候補が目白押し。 でも、あれこれ迷っているうちに結局テレビ放映を見る羽目になりそうな予感がいたします(笑) 「大変よくできました」の花丸はラストに登場してました?(ネタばれ?!)
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sabunori at 2010-02-02 22:00
さすが読書家arasiさん。
この作品もすでに読んでいらっしゃいましたね! 映画面白かったです。 それはもちろん原作の面白さあってのことだと思います。 「大変よくできました」の花丸登場しましたよ~。 そうだ、これも伏線アイテムでしたね。 公開作品、おっしゃるようにちょっと前まで観たい作品があまりない状態でしたが 現在~これからは結構面白そうな作品が目白押しかも。 私が早く観たいなーと思っているのは「ニューヨーク、アイラブユー」 「フローズン・リバー」あたりでしょうか。 もう少し後で・・・なんて考えていると観逃してしまうんですよね。 寒いけれどエイヤッと重い腰を持ち上げねば。
この映画の宣伝活動はすごかったので、堺さん出演のたびに観ている私は
原作を読んだこともあり、もう映画本編まで観たような気になってます。 そう。事件の真相が語られないまま終わってしまうのが納得いかなかったけど、 それがテーマではないんですもんね。良い映画になっているようで嬉しいです。 それにしても・・・アマノジャクな私は、このところの堺さん人気に、 ”いやいや、イケメンじゃないですって!結婚に向きそうにないですよ! 変人ですよ!”と ツッコミたい気持ちが大きくなってきましたわ。 いい役者であることは間違いないと思います。
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sabunori at 2010-02-03 22:27
堺さん主演の本作、絶対kinoさんチェック済みだよなーと思っていました。
映画は面白かったですよ。 ところで最近の堺さん、人気があるのですね?そりゃそうでしょうねぇー。 あの笑顔にほとんどの女性はコロリといってしまいそう。 だけど私もkinoさんのおっしゃるように彼ってあの人なつっこい笑顔とは 裏腹に意外と頑固だったりヒトクセありそうに思えます。 というかそうであって欲しいわ。 だからこそ役者として面白いという気がするんですよね。
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