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国語の教師ジュリアン(ヴァンサン・ランドン)は編集者として働く妻のリザ (ダイアン・クルーガー)と息子のオスカルとともに平凡ながら幸せに暮らしていた。 ところがある日突然リザが上司殺害の罪で投獄される。 無実を訴えながらも3年の月日が経ち、リザに20年の禁固刑が確定。 絶望から精神的に追い込まれていくリザ。 一途に妻の無実を信じるジュリアンはある決意とともに行動を開始する・・・。 平凡な1人の男が妻を信じ、助け出すために何をするか。 彼のとった行動は私にとっては予想外のものだった。 それを実行するために部屋の壁に図解を展開し写真を貼り付け 頭を整理しながら一歩づつ計画的に進めていくジュリアン。 その父親の姿を真似して何もわからないままベッドの枕元の壁に 同様のいたずら描きをするオスカルが愛しくも悲しい。 今や人生のすべてを妻救済に注ぐジュリアンの生活だが、そんな中でも オスカルと公園で遊び、一緒に食事し、寝かしつけてと息子の世話を 放棄することは決してしない。 この息子の存在が計画を実行するジュリアンを慎重にそして冷静に させたのだろう。 父と子の絆は深まる一方で母と子の絆は危うさを見せ始める。 週に1度リズの面会に行く父子。 明らかに母に対してよそよそしさを見せる息子の姿はリズにとっては 20年の罪よりも辛いことだったのかもしれない。 それにしても感心するのはジュリアンの発想の転換の大胆さだ。 妻の罪が確定すると真犯人や警察に対する怒りを封印し、 妻のためだけに行動をおこす。 この先ジュリアンは一体どうなってしまうのか? スクリーンから一時も目が離せない。 そんな中、溝があったジュリアンと父親のエピソードが印象に残る。 息子の計画を密かに知ってしまう父親。 それに対し黙って援助の手を差し伸べる。 それに気づいた息子も表だって礼を言わずに好意に甘える。 「息子とはずっと口もきいていないから何も知らない」 警察にそう答える父親の言葉は息子に対する精一杯の愛であふれていた。 どこか香港映画のような展開の本作だが香港映画との決定的な違いは 警察の甘さとあきらめの良さだ。 良い意味で大らかなヨーロッパ気質なのだろうか??(笑) テンポの良さで観客を惹きつけ、先が読めずにひたすらスクリーンに 釘づけになる緊張の96分。 久しぶりに痛快なフランス映画に出会った。 すべて彼女のために オフィシャルサイト
by sabunori
| 2010-02-27 23:59
| MOVIE
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Trackback(4)
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Comments(8)
Tracked
from ヨーロッパ映画を観よう!
at 2010-03-04 23:24
タイトル : 「すべては彼女のために」
「Pour elle」 ...aka「Anything for Her」2008 フランス ジュリアンに「ガスパール/君と過ごした季節(とき)/1990」「女はみんな生きている/2001」「チャーリーとパパの飛行機/2005」のヴァンサン·ランドン。 リザに「戦場のアリア/2005」「敬愛なるベートーヴェン/2006」「マンデラの名もなき看守/2007」「ハンティング·パーティ/2009」「イングロリアス·バスターズ/2009」のダイアン·クルーガー。 オスカルにランスロ·ロッシュ。 作家...... more
Tracked
from カラシニッキ
at 2010-03-06 00:07
タイトル : すべて彼女のために
久しぶりに映画を観ました。 あ~おもしろかった! この邦題とポスターだと、あま~いラブなストーリーなイメージですが、 ラブはラブなんだけど… 目が離せない手に汗握る…アクションものと言っても差し支えないかな? 妻が無実の罪で逮捕、投獄。幼い息子と残された夫。 夫は平凡な教師。 この設定からは、ちょっと日本人では想像つかない「熱い」展開があれよあれよと。 これね、日本やアメリカの映画だったら、 夫は真実や正義のために戦うと思う。もしくは堪え忍ぶ。 それがおフランス...... more
Tracked
from 映画的・絵画的・音楽的
at 2010-03-08 07:00
タイトル : すべて彼女のために
『すべて彼女のために』をヒューマントラストシネマ有楽町で見てきました。 映画館の方は、シネカノンの後にヒューマントラストシネマの一環になったというので、ちょっとのぞいてみたいなと思っていたところ、先週号の『週刊文春』に掲載されたシネマ・チャートで、この映画についての評価が高かったことから、出かけてきました。 (1)はじめのうちはテッキリ“夫婦の間の純愛の物語”だとばかり思いながら見ていたところ、途中から、脱獄を巡るサスペンス映画としか思えなくなりました。警戒の厳重な現代の刑務所から脱獄すること...... more
Tracked
from It's a wonde..
at 2010-03-22 02:29
タイトル : 「すべて彼女のために」
2008年/フランス 監督/フレッド・カヴァイエ 出演/ヴァンサン・ランドン ダイアン・クルーガー ハリウッドリメイクが決定しているフランス映画。妻のために犯罪に手を染める夫の話だけれど、基本は”愛”。フランス映画だわ~。 教師のジュリアン(ヴァンサン・ランドン)は妻のリザ(ダイアン・クルーガー)と息子のオスカルと幸せに暮らしていた。しかし、ある朝、リザが上司を殺した容疑で逮捕されてしまう。状況はリザにとって不利なものばかりで、彼女は20年の刑となってしまう。絶望し...... more
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mmiizzz at 2010-03-02 01:12
わたし「女警部ジュリー・レスコー」というドラマが好きなんですが、
やはりフランスの警察もので、本当にツメが甘いんです! 「だって彼を愛してたんです。。。」 「ああ。。愛してたんなら仕方ないわね」てな感じ。取り調べで。 フランス人は「愛」に勝るものはないのでしょうねえ。 ぬるいんですが見終わると暖かい気持ちになります。 それに比べてしつこくて陰湿なのはイギリスドラマ。笑。 この映画、良さそうですね~☆
0
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sabunori at 2010-03-02 17:32
mmiizzzさん、わかる気がします。そのおフランスドラマの展開。(笑)
そうかーおフランスでは「愛」がすべてなのね。 そう言われれば説得力あるわ~。 ネタバレになるので言えないのが悔しいですがこの作品でも警察は ツメ甘いです、唐突に。 「まぁそれじゃムリだろう」とドラマと一緒。(笑) ところでイギリスドラマって・・・そうなんですか? ほーっそれはそれで観てみたいような。(笑) この映画面白かったです。オススメですよ! (都内もこちらも1箇所でしか公開していませんが)
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margot2005 at 2010-03-04 23:34
sabunoriさん、これスゴい見応えありました。フランスのサスペンスはさすがで面白い!です。
壁に張り巡らして計画する様もスゴかったですし、大胆極まるジュリアンの行動には唖然としました。 愛する人のために“アムール”の国の彼がそうさせたのでしょうか? 本当にスクリーンから一時も目が離せない映画でした。 執拗な捜査ってしないんでしょうかねフランス警察って??冤罪に関してもDNA鑑定とかすれば彼女が無実って分るような気もしますが..まぁ映画ですからこのような展開になったのかもと思いました。
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sabunori at 2010-03-05 20:56
margotさん、この作品かなり面白かったですよね!
どうして公開劇場が少ないのか謎です。 ジュリアンったら周りから「平凡な男」と言われていましたが あの計画の大胆さには本当に驚かされました。 「平凡な男」だからこそ一度決意するとどこまでも突っ走っていけるのかも。 確かにリズの罪についてはもう少しキッチリ捜査したら無実だと わかりそうなものですが、そういうコトにツッコミをいれてはいけませんね。(笑)
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mmiizzz at 2010-03-06 00:14
観てきました!面白かったです!
本当に、おフランスは「愛こそ全て」でしたね~ 冒頭のシーンも、 子供あり、結婚数年で…こんなに?と思わず。。。ふはは。 上映20分前に着いて、最後の1席でした!よかった~ 本当に、こんなに面白いのになぜ小規模公開なんでしょう。
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sabunori at 2010-03-06 18:01
mmiizzzさーん、面白かったですよねぇこの作品。
ラスト1席無事確保おめでとうございます! 今現在公開中なのは東京・大阪各1劇場ですよね。 (もう少し後に横浜がスタートしますが) なぜかしら〜。これから徐々に広がっていくとか?? おっしゃるとおり愛、愛、愛が全ての世界でした。 愛に勝るモノはないのね〜。 オスカルがまた憎らしいほど可愛くてキュ〜ン!でした。
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mayumi-68 at 2010-03-22 02:32
sabunoriさん、こんばんは。
私も主人公と父親の別れにはジーンときてしまいました。 あれは父親の息子に対する愛ですよね。 ジュリアンの行動は妻に対する愛だし。 サスペンスだけれど、愛が溢れてた作品でしたね。 それにしても、逃亡先はフランス語が話せるところにしておけばいいのに・・・と余計なことながら考えてしまった私でした・・・。
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sabunori at 2010-03-22 22:32
mayumiさーん、なかなかパンチあるフランス映画でしたよね。
父親の子供への愛というのはやっぱり母親のそれとは全然違うんですよねぇ。 言葉はなくとも・・・いや、ないからこそ伝わるものがありました。 おっしゃるとおりサスペンスの形をとりつつ壮絶なラブストーリーでも ありました。 フランス語が話せるところ・・・ははは!確かにそうですよね。 もしかしたらジュリアンは言葉すら祖国を捨てて1からリスタートする つもりだったのかも。
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