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フランスはパリ郊外のサンリス。 1912年、セラフィーヌ(ヨランデ・モロー)は家政婦と雇い主として美術商ウーデ (ウルリッヒ・トゥクール)と出会う。 ウーデはルソーを発見しピカソとも交友関係にある美術史の専門家、収集家だった。 そんなある日、ウーデはセラフィーヌが描いたという絵を偶然目にする。 彼女は仕事を終えた夜、寝る間を惜しんで絵を描き続ける生活を送っていたのだ。 絵を学んだこともなく貧しさから絵の具も買えず手作りするセラフィーヌの作品の 力強さと美しさに心を奪われたウーデは彼女の支援者となり 近い将来に展示会を開こうとセラフィーヌに持ちかける・・・。 スクリーンいっぱいに広がる美しい自然の風景。 悲しいときには植物や動物たちと話をするといいですよ、とウーデに告げる セラフィーヌは仕事中は裸足で歩きまわり、仕事帰りには木に登り しばし草木や風と戯れる。 実在した女流画家セラフィーヌ・ルイとヴィルヘルム・ウーデの出会いから 30年にも渡る交流を描いた物語。 第一次世界大戦でフランスを後にするドイツ人のウーデとの別れ、 そして十数年後の再会。 今度こそパリでの個展の夢が目の前までやってきたところで恐慌による ウーデの資金不足による延期。 しかしそれを理解しきれないセラフィーヌはウーデへのつけで豪邸や ウェディングドレスなどを次々と購入していく。 このウェディングドレスのあたりから彼女の心の状態が少しづつ傾き始める。 信仰深いセラフィーヌは絵を描くきっかけもお告げがあったからだと言っていた。 一体誰と結婚するつもりだったのか。 これもまた神からの声による行動だったのだろうか。 彼女の人生は結局精神病院で幕を閉じる。 ウーデとの出会いは果たして彼女にとって幸せだったのか。 ただ無心に絵を描いていたままの頃の方が幸せだったのではないか。 しかし例え有名画家にならなかったとしても「他人から自分の存在を認められた」 という事実こそがセラフィーヌにとっては至福だったのかもしれない。 その一方で、おそらくウーデも精神を病んでしまったセラフィーヌの姿に 自分の責任を感じていたのだと思う。 しかし彼は最後まで誠実だった。 絵が売れたということを告げたくても自分の世界に閉じこもってしまったセラフィーヌに せめてもと大きな庭が見渡せる病院の個室をプレゼントする。 椅子を抱え庭に出て大きな木の木陰に座るセラフィーヌ。 やはり彼女はこの風景に包まれることで心の安らぎを得られるのだ。 スクリーンには映し出されないが彼女がゆっくりと微笑む表情が手に取るように見える。 それは美しい1枚の絵のようなラストシーンだった。 セラフィーヌの庭 オフィシャルサイト フランス・ベルギー・ドイツ合作
by sabunori
| 2010-09-13 13:40
| MOVIE
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Comments(4)
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from ヨーロッパ映画を観よう!
at 2010-09-16 19:51
タイトル : 「セラフィーヌの庭」
「Séraphine」2008 フランス/ベルギー/ドイツ セラフィーヌ・ルイに「アメリ/2001」「ベティの小さな秘密/2006」「パリ、ジュテーム/2006」のヨランド・モロー。 ドイツ人画商ヴィルヘルム・ウーデに「善き人のためのソナタ/2006」「ノース・フェイス アイガー北壁/2008」のウルリッヒ・トゥクール。 ウーデの妹アンヌ・マリーにアンヌ・ベネント。 女子修道院長にフランソワーズ・ルブラン。 セラフィーヌの雇い主デュフォ夫人に「愛されるために、ここにいる/2005」のジュ...... more
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margot2005 at 2010-09-16 20:00
sabunoriさん、こんばんは!
この映画は予告を観て楽しみにしていた一作です。 こんな画家がフランスにいたってホント驚きました。 ここの所ヨーロッパからは遠ざかっていますので全く予定はないのですが、次回パリに行ったら彼女の絵を是非見てみたいですね。 あの画商はゲイだったので女性に優しかったですね。 ラストの木のシーンは素敵でしたわ。 sabunoriさん、最近絵を描かれてるようですが、私も暇になったら一番やりたいのは絵ですね。 セラフィーヌのように草花と会話して描いてくださいまし。
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sabunori at 2010-09-17 21:40
margotさん、こんばんは。
私も予告を観たときから是非観よう!と決めていました。 女ゴッホと呼ばれる女流画家だということですが、私もこの作品で 初めて彼女を知りました。 あの手作りの絵の具・・・彼女は絵の具を買う金銭的な余裕がなく 手作りしていましたが、絵の具がない昔は皆ああやって手作りして いたんでしょうね。 あのウーデが褒めた赤い色はきっと野性的な色だったことでしょう。 margotさんも絵を描くことに興味がおありなのですね! だったら悪いコトは言いません。 時間を作ってでもすぐに始めてくださいませ。 私も20代の頃からずっとやりたくて延ばし延ばしでやっと重い腰を 上げて始めたのですが、始めてみると「どうしてもっと早くから 始めなかったんだろう!こんなに楽しいのに」と後悔。 なのでmargotさんも是非!
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MIAOMI
at 2010-09-20 19:21
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偶然にも、この映画フランス語放送のTVで先週放送してたみたいなんです。でも、チャンネル合わせたと同時に、最後の樹のシーンとエンドロールしか見れなくて???でした。こちらを拝見して、あの映画がこれだったんだ!って判って、余計見れなかったことが悔しくて。
芸術家の非凡な才能を描く映画って、結構好きなので。 でも、なんと昨晩遅くに再放送してくれていたようで、途中からですが、奇跡的に鑑賞出来ました。暗がりで見ていたので、(こちら読み返して。。。ますます)確信はないのですが、最後のシーン、大雨の音がしていたので、彼女の「死」を予感しました。(考えすぎ?) 彼女の絵、すごく好みです。人工の色ではないからあんなに美しいのでしょうか、彼女の純粋さ(狂気)ゆえの力強さでしょうか。心に響く絵ですね。オフィシャルサイトを見ると、ウーデが財産をなくしたにもかかわらず、亡くなる直前にセラフィーヌの個展を開くことが出来た。。。とあり、胸が熱くなりました。
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sabunori at 2010-09-21 21:06
MIAOMIさん、こんばんは。
日本での公開は今なのですが2008年製作の作品なのでそちらでは すでにテレビ放映されているのですね。 2度目の正直で観ることができてヨカッタですね! ラストシーンでそのままセラフィーヌが亡くなったということではなかった ようですが多分それから数年でこの世を去ったとか・・・。 施設に入ってからは結局絵を描くことはなかったそうですので 多分彼女の作品はそれほど多く世に出てはいないのでしょうね。 力強く生命力を感じさせる絵でした。 絵が売れたことも個展が開かれたことも多分セラフィーヌは 知らないままだったと思うのですがウーデの誠実さに救いを感じました。
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