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清水祐一(妻夫木聡)は長崎で生まれ育ち、 現在は土木作業員として働きながら祖父母と暮らしている。 これといった楽しみもなく恋人もいない祐一は出会い系サイトで知り合った 保険会社勤めのOL石橋佳乃(満島ひかり)と時折会っていたが、 ふとしたことから佳乃を殺害してしまう。 一方佐賀の紳士服店で働く馬込光代(深津絵里)は妹と2人暮らし。 アパートと職場を往復するだけの毎日に寂しさを感じていた。 そんな2人が出会い惹かれあう。 一度は自首を決意する祐一だが2人は逃避行の道を選ぶ。 「悪人」というタイトルからもわかる通り 「何をもって悪人なのか」 「罪を直接犯した者だけが悪人か」 「悪人の面を持たない人間はいるのか」 原作は未読だが、この作品の本当の素晴らしさを知るには原作を読むべきだと思う。 2時間強の物語はうまくまとめられてはいたものの、観終えた感想はというと 俳優陣の演技についてばかりになってしまう。 物語の内容については結局のところ「・・・だから?」や「言われなくても」という感想だ。 人を殺めてはしまったものの、誰が見ても祐一は根っからの悪人ではない。 これが極悪非道で同情の余地もないくらいの男だったとして それでも光代は彼に惹かれてしまい・・・というのならかなりひき込まれる物語だが いかんせん親切に描かれすぎてこじんまりとしたまとまり感が気になる。 (もしかしたら私は李相日監督の作品が苦手なのかもしれない。 「フラガール」もその良さがわからない作品だった・・・) 一方の増尾については嫌な面ばかりではなく意外な一面というのも描いて欲しかった。 俳優陣に関しては誰も彼も文句なしに上手い。 祐一の祖母を演じる樹木希林と佳乃の父を演じる柄本明は言わずもがなだが 私が唸ったのは若手の2人。 佳乃を演じる満島ひかりと金持ちのボンボン増尾を演じる岡田将生。 満島ひかりは「愛のむきだし」あたりからジワジワとひょっとしてこのヒト、 上手いかもしれない・・・と思っていた。 彼女の凄さは「演技が上手い」と観客に意識させないところ。 そしてもう1人岡田将生の良さは最近わかってきた。 あれだけ顔が綺麗だと役に制限がつきそうで損ではないか?と思っていたのだが それを逆手にとって今回も実にイヤな男をサラリと演じている。 あのカッとすると出てしまうケリがどのシーンよりも怖かったのは私だけか? このろくでもない男は佳乃だけでなくその父親に対してまでもケリをくらわすのだ・・・! 妻夫木くんも頑張ったと思う。 いつもの天真爛漫さを封印したその瞳は別人のようでもあり。 いや、しかし「頑張った」と言われてしまうこと自体役者としてどうなんだろう。(笑) 都会ではない地方都市特有の陰鬱とした空気や閉塞感。 これもまたこの作品の主役の一部だと思う。 またしてもハリウッドからリメイクのオファーがあるという話だが、 この湿った空気のないアメリカ版「悪人」に果たして魅力はあるのだろうか。 物語の中、興味深かったのは佳乃の父が祐一ではなく 直接手を下さなかった増尾に対して怒りの矛先を向けたくだり。 この人の「悪人」に対する考え方がキッチリと描かれたエピソードだった。 悪人 オフィシャルサイト
by sabunori
| 2010-09-23 18:14
| MOVIE
|
Trackback(4)
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Comments(13)
Tracked
from 真紅のthinkingd..
at 2010-09-24 10:29
タイトル : 淋しい人間が多過ぎる〜『悪人』
長崎の寂れた漁村に祖父母と暮らす祐一(妻夫木聡)は、解体作業員として働く 孤独な青年。彼は出会●系サイトで知り合った保険外交員の佳乃(満島ひかり)を、 衝動的に殺してしまう。 第34回モントギ..... more
Tracked
from 夢の国・亞洲文化宮
at 2010-09-24 19:14
タイトル : 悪人
2010年/日本/2時間19分(劇場で鑑賞) 監 督 李相日 原 作 吉田修一『悪人』 出 演 妻夫木聡 深津絵里 岡田将生 樹木希林 柄本明 満島ひかり 宮崎美子 光石研 ...... more
Tracked
from dada-log
at 2010-09-24 23:08
タイトル : 悪人
けして明るい話ではないだろうなぁと覚悟していったけど やはり胸に重い映画でした。 間違っても付き合いたてのカップルとかで行ったらあかんよ。 こどもも観たらあかんよ。 今日レディースディにTOHOなんばに集まった若い女子の皆さんは この作品をどう受け止めたのかしら。 ふかっちゃんは賞を取ったけど 妻夫木くんもすごかったよ。 樹木希林・柄本明 両氏に泣かされました。 以前同じ吉田修一原作のパレード観た時も少し思ったけれど 吉田さんはいったい何を描きたかったのだろう。 現代人の...... more
Tracked
from E!Place
at 2010-10-05 23:36
タイトル : 悪人。
『悪人』(2010) ●観た理由● 妻夫木聡:ブッキーの主演作なので。 李相日監督の新作だから。 ●覚え書き:この映画を観て思ったこと● 全体的に閉塞感が漂う息苦しい作品だった。 李相日監督の手勲..... more
sabunoriさん、おはようございます。お邪魔します。
原作はもう読み始めていらっしゃるのでしょうか。。 私は映画を観た直後に原作を読み、なんだかすっかりはまってしまってます。 観た直後は「期待したほどでは・・」なんて思ったのですが、相乗効果ですかね。 岡田くんは超美形ですが、極悪非道から純情青年までオールマイティかしら^^ 彼が出る映画は絶対に観ると決めている大ファンです。
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こんばんは♪
ハリウッドからリメイクのオファーですか! アメリカ映画をあまり観ないので想像がおよばないのですが、 他国でどんなふうに描かれるのか、興味があります。 中国語圏だったら勝手にキャスティングしてしまいそうですが(笑) 岡田君に蹴られた満島ひかりちゃんがガードレールに顔をぶつけたとき、 自分も痛みを感じたような気がしてぞっとしました。 どちらも素晴らしい演技でした!! 原作を読んでわかったつもりでいましたが、中途半端な気もして、 もう一度読もうと思いました。
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sabunori at 2010-09-24 22:15
真紅さん、こんばんは。
感想を書いて力尽きたので後ほど伺おうと思っていたところ、 先にTBいただいてしまいました〜。 原作はまだ手元にもありません。 今図書館で借りている本が何冊かあるのでその後にでも・・・と思っています。 後からジワジワ来た作品なのでしょうか。 それともおっしゃる通り相乗効果でしょうか。 真紅さんのご贔屓岡田くん、最近その良さがジワジワわかってきました。 演じる役がボーダーレスですよね。 主役も小さな役も好青年も嫌なヤツも現代モノも時代モノも・・・ そのチャレンジ精神がいいな、と思います。 この「悪人」、とても評判が良いのでちょっとマイナスめいた感想の私が 「悪人」のようですね。(笑)
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sabunori at 2010-09-24 22:19
孔雀の森さん、こんばんは。
ハリウッドリメイクはきっと全然雰囲気の違う作品になりそうですね。 キャスティングですか・・・なるほど。ちょっと自分なりに考えてみるのも 楽しいですね。 あの車から蹴り出すシーンは本当に怖かったです。 ところで孔雀の森さんのラストの祐一の行動の見解、ものすごく 興味深く拝見しました。 そうか・・・そういうとらえ方もありますよね。 そうだとしたらちょっと見直しそうです、この作品。
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at 2010-09-24 22:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2010-09-24 22:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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sabunori at 2010-09-24 23:08
鍵コメさん、こんばんは。
おぉっ、そうだったんですか!それはおめでとうございます★ もうすぐですね!楽しみですね〜。 生活形態や状況に応じてブログも変化していくものです。 だからムリをせず書けるとき、書きたいときに更新すればいいんですよね。 鍵コメさんのブログも今後どんな風に進化していくのかとっても楽しみです♪ お互いマイペースで続けていきましょうね。 この作品、確かに今の鍵コメさんにはオススメしません。(笑) ところで鍵コメさんのだんな様・・・そうなんですか〜スゴイスゴイ! 妻夫木くんが好青年なのは顔に出ていますよね。 深津さんが賞を取ったときも自分のことのように喜んでいる姿は 演技じゃないというのがありありとわかりました。 この作品では本当に頑張って(笑)いますよ、彼。 ムリをなさらずゆったりと毎日をお過ごしくださいませ。 吉報を楽しみにしておりますよ〜。
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ichiko1515jp at 2010-09-24 23:14
sabunoriさーん
TBさせてもらいま~す。 そうかーsabunoriさんは祐一のとった最後の行動は予想内だったのですか・・・ 私はビックリしてしまいました。 妻夫木くんの目つきが怖かった~殺意が見えた気がして。ちゃんと祐一になりきってましたよね。 個人的には、爽やかブッキーでも、髪を金髪にしただけであんなにダサい青年になるんやなぁと変なトコで感心してました。センスって大事ー。
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kira
at 2010-09-25 10:36
x
コチラもいい作品でした。
状況説明のなんと手短で美しい事。 無駄のない作品だと思いました。 岡田君、満島さんの勢いも感じましたし、ベテラン勢の演技にも感情移入させられました。 灯台から、必死に駆け上がってくる深津チャンをみつめるブッキー。 最終的にはもっと後で決心がついたと思いますが、祐一なりの切ない三行半はあそこで多分そうなると思いました。
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sabunori at 2010-09-25 22:00
ichikoちゃん、TBありがとうございました〜。
あの祐一の一瞬にして変わった目は恐ろしかったですね。 でもあれが光代を突き放すための彼の愛の証だったんですよね・・・。 妻夫木くんは上半身裸の後姿が細くてビックリしました。 私だったら祐一の車には絶対乗らないわ。 金髪もイヤだけどあの車は・・・絶対イヤ〜。(笑)
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sabunori at 2010-09-25 22:07
kiraさん、こんばんは。
祐一なりの切ない三行半・・・ なるほど素晴らしい表現です。その通りですね。 自分が逃げようと言ったから・・・とひたすら祐一にあやまる光代の姿は 胸が痛くなりました。 俳優陣の演技の素晴らしさが光る作品でした。
こちらにも。
鑑賞直後は感動していたんですが、日が経つに連れてなぜか印象が薄くなってきている作品です(悪い意味ではなく)。 李相日監督の作風は韓国映画に似た泥くささを感じますね。 ひと昔前の日本映画を観ているというか。 妻夫木聡に関しては僕もsabunoriさんと同じく、“頑張っていた”という印象になってしまいました。 余りにも樹木希林と柄本明の名演ぶりが素晴らしかったので。 特に柄本演じる父の言動には考えさせられるものがありましたね。
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sabunori at 2010-09-28 22:27
Elijahさん、そうですそうです。
李相日監督作は一昔前の日本映画のようです。 そのドロ臭さが私は苦手なのかも・・・。 あの脇を固めるメンバーのうまさの中では妻夫木くんはあれが 精一杯ですよね。 でも彼にとってはものすごく良い経験になったのではないでしょうか。
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