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元英国首相の自叙伝執筆の依頼が男(ユアン・マクレガー)のもとに届く。 彼の職業はゴーストライター。 特に政治に感心もなく、前任者のゴーストライターがフェリーから転落し 3日前に事故死しているということも手伝って依頼に乗り気ではなかった彼だが 仕事を引き受けるはめになってしまう。 破格の報酬に対する条件はその日のうちに元首相ラング(ピアーズ・ブロスナン)が 現在滞在しているアメリカの孤島に向け出発し、彼が滞在中の1ヶ月以内に 仕事を仕上げるということ。 しかし仕事を進めていくうちに前任者の死は殺人ではないかという疑いが 男の中で広がっていく・・・。 ロマン・ポランスキー監督作。 という触れ込みだけで劇場に足を運んでしまう映画ファンは多いのではないか。 かくいう私もその1人。 チマチマと小技を使って観客に媚を売るのではなく、 シンプルでいて重厚感のある堂々たる作品、といった印象。 今風ではないのかもしれないが、大人による大人のための映画だ。 ただの「ゴーストライター」。 ユアン・マクレガーが演じるこの男のイギリス人らしさもいい。 口から出る言葉がいちいちいかにもイギリス人ぽく思わずクスッ。 普通の男がほんの少しの好奇心から思いがけず事件に巻き込まれていく展開が 観客自身と一体となって物語は進んでいく。 3日前に死んだ彼の前任者は絶えず主人公の周囲でその存在を漂わせるが 決して回想シーンなどで姿を現すことはない。 海に打ち上げられたうつぶせの姿がぼんやりと1度映し出されるのみだ。 そしてブレア元首相を連想せずにはいられないピアーズ・ブロスナン扮する ラングの甘いマスクと彼の妻ルース(オリヴィア・ウィリアムズ)の 苦味走った男前さの対比も面白い。 登場人物たちは誰もが饒舌に語らず、どこか怪しげな雰囲気を醸し出す。 それでもポツリポツリと発する言葉から少しづつ真実が見え始めるのだ。 そしてもう1つの主役ともいえる舞台となる孤島。 そこで男が過ごす日々は絶えずうっすらと曇り空だったり雨模様だったり まるでイギリスではないかと錯覚してしまうおよそアメリカらしからぬ土地。 それが物語全体に漂う寒々しい空気に実にしっくりと馴染んでいた。 風が街を吹きぬけるラストシーン。 あえて事実からカメラをはずし語り過ぎない美しいエンディングだ。 ゴーストライター オフィシャルサイト イギリス・フランス・ドイツ合作
by sabunori
| 2011-10-04 20:08
| MOVIE
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Trackback(3)
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Comments(6)
Tracked
from It's a wonde..
at 2011-10-06 21:50
タイトル : 「ゴーストライター」
2010年/フランス、ドイツ、イギリス 監督/ロマン・ポランスキー 出演/ユアン・マクレガー ピアース・ブロスナン ユアン・マクレガーとピアース・ブロスナンという好きな俳優2人が共演している作品なので、とても楽しみにしてました。監督は「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー。実はポランスキーが監督だとはエンドロールで知りました。ちなみにベルリン映画祭で監督賞を受賞しています。 元イギリス首相アダム・ラング(ピアース・ブロスナン)の自叙伝執筆を引き受けたゴーストラ...... more
Tracked
from 真紅のthinkingd..
at 2011-10-21 09:29
タイトル : 知り過ぎた男〜『ゴーストライター』
THE GHOST WRITER ɥǥȥ饤ȤȤˡʥ楢ޥ쥬ˤϡ Ȥ鸵ꥢࡦʥԥ֥�ˤμɮ ǿǤ롣ꤷʤޤްˤϡںߤNY ؤȸ Who are you?ɡI'm your ghost. ٥ݱDz䷧ޤϤᡢ衼åѱDzޡ ʤɳƾޤޡ仿줿ڥӤ̾ޥݥ θ̯ʽʤֱDz餷DzפȸΤ� ʡǤˤϡäȥƥݤ�Ƥޤäʥ�Ƹ ...... more
Tracked
from E!Place
at 2011-10-22 13:45
タイトル : ゴーストライター。
إȥ饤١ʣ Ѥͳ 楢ޥ쥬ʤΤǡ ˼椫줿顣 Ʀμ ڥȥ饤¾ͤäơʸϤʤͤΤȡ DzǤϥСȡϥꥹθȤϷۤʤ롣 ϥҥ塼Ȥ˥եƤ͡ 롼ϥƥȥ˥եƤǤä ФαDzѤƻפäȢ ޤǥޥݥĺϡػȲʤȤˡ١ʣˡ ǥߡľΥԥ˥ȡ١ʣˡ إСĥȡ١ʣˤΣʤѤȤʤä Ρإȥ饤٤ϥ饷åDzʤä ʪϻפ긽ʤΤˤɤʥ� ץ饹Υեåɡҥ...... more
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mayumi-68 at 2011-10-06 21:57
sabunoriさん、こんばんはー。
主人公、名前がなかったですよね?後から思い出そうとしてもどうしても思い出せなくて、「あれ?なんだっけ?」と考え続けておりました・・・。だからこそ「ゴースト・ライター」なのかもしれませんが・・・。 ユアンの役は初対面の人にも「イギリス人だね」とわかるような雰囲気なんでしょうね~。言葉のアクセントなどもあるのでしょうが・・・。そういう微妙な違いが感じ取れない自分がちょっと悔しくもあります・・・。
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sabunori at 2011-10-06 23:46
mayumiさん、こんばんは♪
主人公のゴーストライター、おっしゃるようにあの独特のジョークと言葉以外にも いかにもイギリス人らしい雰囲気があるのでしょうね。 私も残念ながらそこまではわからないのですが、そういうのがわかると 更に面白みが増すのかもしれませんねー。 元首相(ピアーズ・ブロスナン、いい味出してました)が滞在する孤島の 寒々しい空気が物語とマッチしていました。
sabunoriさん、おはようございます~。コメント&TBありがとうございました!
いや~、いつもながら簡潔にして完璧な映画レビューだと思います。素晴らしい。 ホント、おっしゃる通り「今風」ではないけれども「大人の映画」でしたね♪ ルースはホント、喰わせ者っていうか「夫に浮気されてる可哀想な妻」を演じながら裏で糸を引いていると言うね。。 しかもゴーストライターをしっかり喰ってるし(笑)。おいし過ぎ!(爆) ところで『アクシデント』ってどーしてあんな中途半端な上映時間なんでしょうね? 観に行けないですよ、トホホ。。
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sabunori at 2011-10-21 22:22
真紅さん、こんばんは。
えーっ語彙の豊かさと文章の温かさにいつもへへーっとひれ伏している 真紅さんにお褒めいただくなんてもったいのうございますー。 オーソドックスながら堂々たる大人の映画でしたね。 ホント、ポランスキー枯れませんよね。すごいわ。 ルースは本当に怖かった・・・ラングなんて彼女の手のひらで踊らされている 孫悟空みたいなものでしたよね。 ところで「アクシデント」、確かに中途半端な上映スケジュールですよねぇ。 シネマートは香港映画にはちょっと冷たいですからねぇ。(涙) まぁ公開してくれるだけありがたいんですけどね。 この作品は好き嫌いが真っ二つかもしれません。 私はストーリーの展開よりも人間の心の描き方が結構興味深くて 気に入ったのですが。 ぜひ真紅さんのご意見もお聞きしたいところですー。 もしお時間がうまくあえばご覧になってみて~。
sabunoriさん、こんにちは。
シネフィルの方たちから評価が高かったので、かなり期待して観たのですが、その通りでお気に入りの一本となりました。 アルフレッド・ヒッチコック監督作を思い出させるものがありましたし。 大好きなユアン・マクレガーの久しぶりの主演(ビリングトップ)というのも嬉しかったです。 とにかく、あのラストシーンが素晴らしすぎでした。 この作品、欧州では高く評価されましたけど、米国では余り高く評価されなかったのは、作品中に描かれる米国のイメージが良くないからだろうなと鑑賞後にぼんやりと考えてしまいました。 TBさせて貰います。
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sabunori at 2011-10-23 21:06
Elijahさん、こんばんは。
Elijahさんの感想を拝見して「私といっしょだわ〜」と思ってしまいました。 監督のパーソナルな部分から作品の鑑賞をほとんどしていなかった、 というお気持ちわかります。 実際のところ真実がどうなのかはわかりませんが、内容が内容ですからね。 しかし本作は本当によかったですよね。 曇天続きのあの寒々しい孤島もよかったです。 私も自転車であの島を散策してみたいわ〜あのオヤジさんの帽子を かぶって。(笑) この作品がアメリカでそれほど評価されなかったのはアメリカのイメージが 良くないのと、派手なアクションやどんでん返しがなかったからでしょうか?
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