木村電器の窓際社員の3人が企業広告のため2足歩行ロボットの開発を命じられる。
お披露目のロボット博まであと1週間というところで事故によりロボットは大破。
困り果てた3人はバイトを急募してロボットの中に入ってもらうことを考える。
一方偏屈さに磨きのかかる1人暮らしの老人鈴木重光(五十嵐信次郎)は
このバイト広告を見て面接会場へと足を運ぶのだが・・・。
ロボットオタクの吉高由里子が可愛いからそれでいいのだ。
という感じだろうか。
彼女といえば「紀子の食卓」が真っ先に頭に浮かぶのだが
あのデビュー作からすでに6~7年経っているはずなのに
ほとんど変わらないような・・・。
考えたらあの作品がデビュー作とはずいぶん堂々たる演技だったなぁ、と今更ながら。
本作で一番笑ったのはロボジーの秘密を知った彼女が
目の下にクマをつくって激怒するシーン。
女優とは思えぬスゴイ形相だった。お見事!
観終えてしみじみ思った。
私も葉子のように若い頃から何かに夢中になってオタク道を究めたかったなぁ。
彼女の通う大学で学生たちと木村電器の3人組が一緒にロボットについて
数式を連ねて考察していくエピソードはワクワクした。
こういう若者たちが明日の日本を動かしていくのだわね〜。
ロボジー オフィシャルサイト