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とある県立高校の金曜日の放課後。 バレー部のエースで部長である桐島が部活をやめるらしいというウワサが広がる。 毎日バスケットをしながら桐島の部活が終わるのを待っていた 友人の宏樹(東出昌大)たちや桐島の恋人の梨紗(山本美月)でさえ 桐島と連絡がとれなくなり一体何があったのかまるでわからないままだ。 この1つの出来事の波紋が次第に広がっていき、桐島をとりまく彼と親しい者だけでなく ほとんど言葉を交わすことがなかった者たちにまでそれぞれの関係や思いに 変化が現れ始める・・・。 物語は「金曜日」から始まる。 断片的なエピソードが展開された後、次に描かれるエピソードも「金曜日」。 そしてまたその次も「金曜日」・・・。 前のエピソードを少し視線を変えて別の角度から描く。 またはその前後の時間に起こった出来事を少しづつ肉付けして膨らませていく。 なんとも巧みな構成。 あっという間に物語に引き込まれていく。 物語の中心人物でありながら最後まで姿を現さない桐島について考える。 他の仲間たちは下の名前で呼び合う中、彼だけは「桐島」だ。 そのことだけでも仲間うちでもその存在は少々特別だったことが想像できる。 スポーツ万能で頭脳明晰。 性格だってイイヤツなんだろうな・・・というのは彼が抜けたことで レギュラーに昇格した風助が何気なくつぶやく言葉からも予想がつく。 彼は自分の中に一体何を見つけてしまったのか。 どんな道を歩いて行く決心をしたのだろうか。 映画を観終えてからも桐島の決断についてさまざまな思いをめぐらせてしまう。 しかし仲間たちはそんな桐島の心中よりも次第に「自分たちをはねつけた」という 思いへの寂しさや苛立ちが芽生え始める。 特に桐島の恋人梨紗の苛立ち、他人への当たり方は理解できなくもないが・・・ やはり人間としての薄さを感じてしまう。(ま、高校生だもんね、仕方ないか) こんな滑稽な伝説は今も変わらず学生生活には残っているようだ。 映画部の仲間たちが前田にロケ場所の交渉をする際に耳元でささやく。 「大丈夫。相手は同じ文化部だ。」 こんなふうに学生たちのさりげないセリフや微妙な行動やしぐさが絶妙にリアルで 思わず引き込まれる。 つまりそれは今の学生も大昔の学生(私)もベースの部分は変わらないということか。 またハッキリ白黒つけることが出来ない曖昧な友人関係、というのもこの年代ならでは。 宏樹の恋人沙奈のあまりにも卑劣な言動に我慢できず思わず頬を叩いてしまう バトミントン部のかすみ(橋本愛)。 彼女は以前から沙奈の態度に違和感や怒りを感じていたので この流れは「さもありなん」だったのだが、驚いたことにかすみは その一瞬後にはとまどいの表情とともに「ゴメン」と小さな声でつぶやくのだ。 この小さなシーンから垣間見える彼女たちの複雑な友人関係に思わずため息をつく。 とりわけ桐島の親友である宏樹の繊細な心の移ろいの描写が秀逸。 桐島ほどではないまでも彼もまたスポーツ万能、成績もおそらく優秀な生徒だ。 努力しなくても器用になんでもこなすことができるため練習には一切出ない野球部からも 毎回試合出場の依頼があり、それが当然だと思っている。 適度に可愛い(私の目にはどこが可愛いのか理解不能だったが)彼女だっている。 しかしそれらは全て自分が欲しくて欲しくて必死に手に入れたモノではない。 桐島が突然姿を消したことが彼に「からっぽの自分」を気づかせてしまった。 その思いは今までほとんど接点がなく自分より格下だとどこかで思っていた 目立たないクラスメート、映画部の前田(神木隆之介)の何気ない言葉や 彼の好きなモノ、やりたいことに対する筋の通った思いとそれを語る眩しい姿が 更に宏樹を打ちのめすことになるのだ。 登場人物が多種多様でそれぞれが抱える背景を少しづつ披露しながらも シンプルな構成と語り過ぎないストーリー展開は見事。 WOWOWで登場人物の1人を主役にしたスピンオフドラマを放映したらしいが どの登場人物でもドラマが作れると思うし、また是非観てみたいと願う。 そしてまた、彼らの5年後、10年後の姿も覗いてみたい。 同窓会をやったとしたらきっと今の友人関係とは全く異なる新しい友人関係が 始まっていくに違いない。 「生徒会オブ・ザ・デッド」の完成作・・・観たい!(笑) 桐島、部活やめるってよ オフィシャルサイト
by sabunori
| 2012-09-11 20:16
| MOVIE
|
Trackback(2)
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Comments(4)
Tracked
from レザボアCATs
at 2012-09-26 03:11
タイトル : 52★桐島、部活やめるってよ
’12年、日本 監督:吉田大八 脚本:喜安浩平、吉田大八 原作:朝井リョウ 製作指揮:宮崎洋 製作:菅沼直樹、茨木政彦他 キャスト:神木隆之介/前田、橋本愛/かすみ、東出昌大/宏樹、山本美月/梨紗、大後寿々花/沢島、松岡茉優/沙奈、清水くるみ/実果、落合モトキ/竜汰 今年の邦画のベスト!日本でもこんな気の利いた作品が作れるのね。日本映画やるじゃん!と嬉しい気持ちになった。劇中劇ならぬ、“劇中映画製作”っぷりは、『SUPER8/スーパーエイト』的だったり、登場人物における主観の錯綜具合には、『羅生門』...... more
Tracked
from ラジオ批評ブログ――僕の..
at 2012-10-26 01:01
sabunoriさん、こんにちは~。コメント&TBありがとうございました。
旅行記も読ませていただきました。来年のGWはどちらにいかれるのかしら~? 私も今年の夏は、何年かぶりで(帰省とかじゃなくて)「旅行」と呼べるものをしました。国内ですけど。。 やっぱいいですよね旅行って。ごはん作らなくていいから(爆)。 さてこの映画ですが、今年の邦画のマイベストかもしれません。 WOWOWでそんなスピンオフが放映されていたとは・・・。私も観たかったです。 ところで勘違い女の宏樹の彼女をぶったのって、かすみでしたっけ? 実果だったような気が、、って最早記憶が曖昧ですが。。 風助がらみでぶったような、、だったら実果だったような、、ってすみません中途半端で(汗)。 ヲタクでも、本当に好きな「何か」があるっていいなーって思いましたよね。 それを見つける時期が「青春」なのかも・・・。
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sabunori at 2012-09-13 19:59
真紅さん、こんばんは。
真紅さんにとっては今年の邦画ベスト1の予感ですか! そう思っていらっしゃる方結構多いと思います。 私もかなり高得点でした。 ただ今年の邦画ベスト1はこれから公開される作品で「もしやベスト1?」 と予感がしているモノが1本あって。(鑑賞してたらそうでもなかったりして 笑) ところであのビンタした女の子、実果でしたか? 私の記憶力って一体・・・。風助がらみでしたっけ? 屋上で映画部やら運動部やら帰宅部がいりまじってバトルになったのを 「もっとやれ~」とほくそえみながら「やめて〜」と可愛い子ぶって止めたから バチッ!とやった・・・のじゃなかったのかしら?? 嗚呼私の記憶力本当にヤバイかも・・・。(涙) 真紅さんの旅行は楽しかったですか?国内旅行もいいですよね♪ 我が家は海外へ行く体力が落ちてきたらゆっくり国内旅行にシフトしようと 考えています。なんたって食べ物は和食が一番ですものね~。 旅の醍醐味・・・ええもちろんごはん作らなくていい点ですよね。(笑) 真紅さんがこの作品を鑑賞したときに遭遇した仰天な出来事 気になります〜。何かしら!?
sabunoriさん、こんにちは。
僕がお礼を言うのも変ですが(笑)、映画館で観て下さってありがとうございました! 自分も口コミと評判で観ただけだったのですが、予想外に記憶に遺る一本となりました。 生徒たちの一挙一動が嘘くさくなくて、学生時代のほろ苦い思い出と共に観たような気分になりました。 それにしても画面に一度も登場しない「桐島」の存在感は大きかったですよね。 それから・・・頬を叩いたのは「かすみ」で合っていると思います。 クライマックスの屋上のシーンで叩いてましたよ♪
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sabunori at 2012-10-19 23:56
Elijahさん、こんばんは♪
本当にほとんど劇場鑑賞を諦めていたんですよ。 だからElijahさんに背中を押していただいて感謝❤です。 私も観ながら自分の学生時代の思い出と重なる部分がありましたねぇ。 人間関係も繊細で複雑で、時々嫌いだけど友達だったり 傷つけるとわかっている言葉を投げつけてしまったり・・・。 姿を見せない「桐島」の存在感、すごかったですよね~。 いろいろな人物の言動が積み重なることで桐島の人物像がドンドン 出来上がっていくようでワクワクしました。 ビンタの件、教えていただいてありがとうございました。 かすみでよかったんですね。(ホッ) かすみ役の橋本愛、今一番注目している女優です。
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