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この作品の怖さは「自分が住む部屋(あるいは住む場所)の過去」という 誰1人無関係ではない題材を扱っている点。 更に畳みかけるように劇中で語られる 「自ら体験しなくてもそれについて話しただけ、聞いただけでも 穢(けが)れに触れてしまう。」 という言葉。 自分には起こり得ないと他人事として映画を観ることが出来ない。 映画を観てその後帰宅。 自分が住むこの家で穢れに触れないという確信など持つことはできない。 今夜から突然何かが畳を擦る音が聞こえてしまうかもしれない。 なにしろ私もまたその話を聞いてしまったのだから。 観ている側に「あれ、ひょっとしてこれは・・・」と嫌な予感を抱かせる上手さ。 主人公である私(竹内結子)が久保さん(橋本愛)とともに久保さんの 住む部屋の過去を調べ始めると「私」の身に起こる変化。 心なしか痩せ始め、首を痛める。 ・・・もしかしてこれって・・・。 しかしどうやらそれらは穢れに触れてしまったことが原因ではなかったと判明。 ほっとするのもつかの間更なる恐怖の予感が私たちを襲う。 過激な音やお化け屋敷のような演出で観客を驚かすお粗末な外国ホラーとは 明らかに一線を画すこれぞジャパニーズ・ホラー。 物語の「その先」を想像させることで恐怖がジワリと押し寄せる完成度の高さ。 「何か」が畳を擦るあの音 公衆電話から発信されるあの男の電話 床下に潜む男の存在 「湧いて出る」という言葉から想像してしまう恐ろしい光景 この2人が取り乱すことなくある種淡々とその場所の過去を探っていく。 その冷静さがすごいと思う反面、久保さんのクールさには脅威すら感じる。 いくらミステリー・サークルに所属しているとはいえ若いお嬢さんだ。 隣の部屋からおかしな音が聞こえ続けているというのに引っ越す気配がない。 それどころか 「部屋を開けて視界に入っていると音はしないことに気づきました」って・・・! 「私」と一緒に行動を始め、しばらくしてから 「もしかして引っ越しした方がいいんでしょうかねぇ」とのんびりと語る彼女は 他の人たちとは違い、穢れとの関わりを持ってしまったことから逃げ出さず 受け入れて生きていくのだろうか。 穢れに触れてもそれに全く気づかない、もしくは身にふりかからない人たち というのもまた存在するのだ。 これはあくまでも私の想像だが「私」の編集担当者である田村(山下容莉枝)や 同業者である作家の平岡(佐々木蔵之介)はこれに当たるような気がする。 出来ることなら私もその人たち同様の存在であることを願う。 残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋ー オフィシャルサイト
by sabunori
| 2016-02-02 10:14
| MOVIE
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Trackback(3)
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Comments(2)
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from ここなつ映画レビュー
at 2016-02-02 12:45
タイトル : 「残穢(ざんえ)ー住んではいけない部屋ー」第28回東京国..
コンペティション作品。今年はコンペに邦画が3本も出品された。その内の1本がコレ。ホラーは嫌いじゃないジャンルなので、結構いそいそと鑑賞に行く。偉そうに言うと、よくできた作品だった。もちろん怖かったが、怖さの内容が謎解きの体で解かれて行くので、引き込まれる。いやー、流石。ジャパニーズ・ホラーは「わーっ‼︎」や「きゃーっ‼︎」だけじゃないのよね。監督・中村義洋、原作・小野不由美。これだけでもホラーファンには頭の中に金字塔が立つのだと思う。制作過程で、どうしたらより観客を怖がらせることができるのか?を追求し...... more
Tracked
from Akira's VOICE
at 2016-02-06 18:58
Tracked
from 映画的・絵画的・音楽的
at 2016-02-22 06:54
タイトル : 残穢―住んではいけない部屋―
『残穢―住んではいけない部屋―』を渋谷シネパレスで見ました。 (1)竹内結子と橋本愛が出演するというので映画館に行ってみました。 本作(注1)の冒頭では、「Mさんが未だ小学生だった時のこと。九州にあるKさんの家に泊まったことがあった。小さな家だった」と、語...... more
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by
kogarinta at 2016-02-02 12:43
こんにちは。
…ねぇ、チェーンソーも大鎌も出てこないのに、この怖さは、さすがジャパニーズ・ホラーですよね! 淡々とした演技がむしろ怖さを増幅させる竹内結子、はしゃぎっぷりがなかなかの佐々木蔵之介、いい味出していたと思います。
0
Commented
by
sabunori at 2016-02-02 18:43
これ、怖かったですねぇ。
静かにじんわり怖い。 白黒つけない曖昧な間をポ~ンと観客に投げつけてその先を 想像させて恐怖に陥れる手法。 全く天晴です、ジャパニーズ・ホラー。 「根っこは全て一緒」という言葉も「湧いて出る」同様 私を打ちのめしました。
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