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小さな島国日本に住む私たちには信じられないような物語が 5歳の主人公サルーに起こる。 兄を待ちながら誤って乗り眠ってしまった回送列車に揺られて 知らない土地へと運ばれてしまう。 更にその土地では同じ国の中でありながら言葉が通じない。 さまざまな理由から浮浪児となった子供たちが街にあふれ、 それが日常の風景となってしまっているからなのだろうが (ましてや今から25年前の話だ) 幼い子供がたった1人で街中を彷徨っていてもまるでその存在が 見えないかのように誰1人として彼に声すらかけない。 それどころか駅の窓口で必死に訴えようとするこの子供を押しのけて 自分の切符を購入する大人たちの姿に衝撃を受けた。 ここまでの物語が思いの外長く詳細に描かれていたのは意外だった。 もう一点予想外だったのは登場人物について。 主人公はもちろんサルーなのだが、作品を観終えて今思い起すと 誰よりも印象に残っているのはサルーの育ての母親スー (ニコール・キッドマン)の存在だ。 夫婦の間に子供は作らず世界中にたくさん存在する孤児を養子に迎える。 それは若い頃からの意志であり、同じ考えを持つ男性を選んで結婚するという 徹底さ。 私自身は彼女の考え方に違和感を感じなかったが彼女の子供に対する考え方は 賛否両論に分かれるかもしれない。 サルーの後に夫婦はもう1人サルーの兄になる子供を引き取っている。 彼は環境に適応することが難しく、夫婦は彼との生活にかなり苦労をする。 それでも彼らは粘り強く自然体で長男との関係を築いていく。 血の繋がりの有無など取るに足らないことというメッセージが響く。 幸せな生活を送りながらもサルーはふとしたことをきっかけに 自分の本当の親や故郷について知りたいという気持ちが大きく膨らんでいく。 その思いは抑えきれないくらいになりながらもその反面、 自分を育ててくれた両親への裏切りに感じられてその思いを打ち明けられない。 この自分のルーツを知りたい。実の両親や兄弟に会いたい、という思いもまた 前出の血の繋がりは取るに足らないと思うことと合わせ鏡の如く 抗えぬ血縁の強さの存在を思い知らされるエピソードだ。 スクリーンを追いながらずっと1つの疑問が頭から離れなかった。 タイトルの「ライオン」とは一体何を意味するのか。 この疑問が解き明かされるラストシーンにヤラれた! エンドロールが流れる中、タイトルに隠された真実を知り改めてもう一度 主人公のドラマチックな、しかし実話である人生を振り返ってしまうのだった。 LION/ライオン ~25年目のただいま~ オフィシャルサイト オーストラリア映画
by sabunori
| 2017-04-21 22:50
| MOVIE
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