冒頭スクリーンにドドーン!とベニー・チャンの名前が。
あれれっ?
これ陳木勝(ベニー・チャン)監督作品だった?
レニー・ハーリンじゃなかったっけ。
・・・と思ったらベニー・チャンはジャッキーの役名だった。(笑)
ストーリーが薄っぺらいだの展開がワンパターンだの
そういう意見など私にとってはどうでもいい。
ジャッキー映画が大きなスクリーンで鑑賞させてもらえるだけでよし。
そりゃね、あの人物があんな一瞬の登場のみで終わるはずもなく
影の黒幕はアイツと観た途端にわかってしまうのだがそれもご愛嬌。
全く予備知識なく鑑賞したのでチョコチョコと登場するお馴染みの
顔ぶれにビックリするやら嬉しいやら。
お気に入り王敏徳(マイケル・ウォン)もいつも通りの役どころを
いつも通りにサラリと演じ、(笑)
友人の遺骨とともにバスに揺られる呉耀漢(リチャード・ン)の
語られないサイドストーリーも気になるところ。
ヴィクター・ウォンを演じる彼は観たことあるけど一体誰だっけ?と
思っていたらミスター孫文、趙文瑄(ウィンストン・チャオ)だった。
舞台はロシアからモンゴル、更に中国大陸、マカオ、そして香港へ。
中国のさまざまな風習を説明するジャッキーに「ウィキペディアかよっ」
とツッコむ相棒コナー(ジョニー・ノックスヴィル)の言葉に
思わず吹き出したが一番爆笑したのはコナーがジャッキーの名曲
「明明白白我的心」を唄ったシーンだった。
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