※ほとんど内容について語っておりません。大発見をした。
今まで山下達郎の曲はどれもみな聴いた途端に彼の曲、と
わかる特徴的なメロディラインだと思っていた。
しかし彼の曲だとわかるのはそのメロディラインからではなく
「彼が唄うから」なのだ。
なにを興奮しているのかというと。
本作のテーマ曲「REBORN」は山下達郎の曲。
それを私は知らずに本作を鑑賞した。
劇中でこの曲は林遣都から門脇麦へと唄い継がれていく。
私は2人が唄うこの「REBORN」を聴いて山下達郎の曲だとは
全く思いもしなかったのだ。
それでもエンディングでこの曲が山下達郎の声で奏でられるとどこを
どう切り取っても完全に山下達郎作品になっていたからあら不思議。
(そもそも最初は劇中の曲とエンディングテーマ曲が同一曲だとすら
思えなかった)
この発見が本作を鑑賞して何よりも人に語りたかった感想だ。(笑)
映画の内容については・・・
ファンタジー
ってやつですな。
決して悪くはない。
でもちょっと毒がなさすぎて心に残りづらい。
きっと東野圭吾の原作を読んだ方が映画よりいいんじゃないかなー
と、そんな予感がする。
(未読だが)
ひゃ~っ!と声を上げそうになったのは
「ふぞろいの林檎たち」で中井貴一の兄夫婦(小林薫&根岸季衣)が
林遣都の両親として復活してたこと。
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