日本版ポスターが第1作目の「SAW」とどこか重なるイメージ。
それが嬉しくていそいそと映画館へ。
第1作目を超えるような作品が出来るはずがないのは承知の上。
それでもこじんまりとした仕上がり感ながら
そこそこ楽しむことができる作品。
痛いーっ!と恐怖に身を震わせるエピソードが最初から最後まで続いては
身がもたずグッタリしてしまうが死んだはずのジグソウが仕掛けたと
思われる恐怖のゲームのエピソードと行方不明者の捜索にあたる
警察のエピソードが交互に描かれ程よいバランス。
おかげ様で私もヘロヘロになる前に映画館を脱出することができた。
そんな中私が最も恐ろしかったのは・・・。
狭いスペースに追い込まれた男女が流れ込んでくる大量の穀物に
埋もれていくというエピソード。
ひぃ~っ!窒息死してしまうのか!?と思いきや、
顔だけ出た状態で穀物はストップ。
ホッとしたのもつかの間、身動きできない彼らめがけて
あらゆる凶器が上から降ってくるという予想外な展開。
もう、もう、殺すなら一気にお願いーっ!と彼らの代わりに叫ぶ私。
(心の中で)
時間のトリック。
これには全く気付かなかった。はるほどね。
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