35年前の前作と同じ役で30年後の彼を本人が演じてくれるという事実。
これだけでもう十分。
ブレードランナーK(ライアン・ゴズリング)が持つ唯一少年時代の記憶。
これが植え付けられた記憶ではなく、真実かもしれないと知った時の
Kの心に宿った感情を思うと愛しさが湧き上がる。
普通の人間にとっては取るに足らない幼い頃の記憶のかけら。
それが彼には1つの大きな希望になるのだ。
Kの恋人ホログラムのジョイ(アナ・デ・アルマス)が愛らしかった。
彼女に「肉体」を与えてあげたかったなぁ・・・。
うまく感想を書くことができない。
でも好きな作品。
「1」にものすごく思い入れがないからよかったのかも。
(もちろん前作も好き)
ただ・・・ちょっと尺が長いかな。
ブレードランナー2049 オフィシャルサイト