普段テレビドラマはそれほど観ない私だが
今週終了した「モンテ・クリスト伯」は楽しかった。
そもそもは新井(浩文)くん目的で観始めたのだが回を追うごとに
その展開から目が離せなくなりあっという間に最終回。
ストーリーもさることながら役者陣が全員ハマリ役。
特に山口紗弥加が凄かった。
物語の中盤くらいから加速度的にその怪演ぶりが増幅し
最終話でのあのプチトマトを口にふくむシーンはまさに鳥肌モノ。
更に私を小躍りさせたのが期せずして登場した香港エピソード。
香港マフィアを演じた俳優が流暢な広東語を話しているのを見て
驚いたのだが、それが葉山ヒロ氏だとわかって2度ビックリ。
そりゃ広東語ペラペラに決まっているではないか。
まるで黄秋生(アンソニー・ウォン)ばりの風貌でキャストの名前を
見るまでわからなかった・・・。
途中2話のみの出演だったがグッド・ジョブでした。
なんたって死ぬ間際ラストのセリフが「ポッカーイ」だもの。(笑)
そして以前よりディーン・フジオカ氏の広東語を聞いてみたいと
思っていたが思いがけずこのドラマでそれが実現。
しかーしあまりにも短いあの一言だけではなんとも・・・う~ん。
だが最終話で昔の恋人の前で見せた繊細な表情の演技が見事で
演技面で見直してしまった。(失礼!)
結局真海(ディーン・フジオカ)は死んだのか?
個人的には神楽(新井浩文)と南条(大蔵忠義)に助けられて
柴門暖としての人生を再スタートさせたのだと思っている。