まずは邦題がダメダメ。
「腐女子」は違うんじゃないの?この場合。
おまけに王珞丹(ワン・ルオダン)が演じる主人公桂香(グイ)が
ホラー漫画家で凄腕探偵・・・ってキャラ詰め込み過ぎでは?
この桂香の風貌もいかにもステレオタイプでガッカリ。魅力ナシ。
任達華(サイモン・ヤム)、周渝民(ヴィック・チョウ)、
邵美琪(マギー・シュウ)とキャストの顔ぶれも悪くはないのだが
これまた軒並み演技もキャラも全く冴えない・・・。
任達華に北京語をしゃべらせないで欲しいと願うのは私だけか?
同名小説が原作だというストーリーもまた然り。
彭順(オキサイド・パン)監督、いつものキレはいずこに?
舞台については特に語られてはいないがどうやら台湾らしい。
原作が台湾の人気小説とのことなのでそうなのか、という感じ。
全く台湾らしさは感じられないので大陸のどこかだと思っていた。
彭順監督。
この作品をシリーズ化なんて考えずどうぞ新作に着手してくださいませ。
2015年 香港・中国映画