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今年の出来事で不思議だなぁ〜と思うことの1つ。 「女性の品格」という本がなぜあれほどまでに売れているのか? コレですね。 読んでいないのであまり大きなことは言えないが(でも言う)あの内容って・・・ わざわざ教えていただくことなのか? 読んで「そうだわ!」と目からウロコが落ちることなのか? でもこれだけ売れ続けているということは読んだ人の口コミというのもあるだろうし 読んだ人は知り合いに「すごくいいわよ!」と薦めているっていうことなのか? そもそも「女性の品格」なんていうタイトルの本をレジに持っていくこと自体、 こっ恥ずかしくて私には考えられない・・・。 私に品格があるとは思っていないが、少なくとも品格ある女性はこんな本買わんだろう。 (これだけ「品格」を連呼すると「品格」という言葉にも「品格」がなくなるってもんだ) 昨日の「sma station」を見てますますこの本への不信感は深まった。 ご本人がここで挙げている品格についてご丁寧に説明までしてくださっていたのだが 見ていて何の縁もゆかりもない私が赤面してしまった。 いや、赤面を通り越して笑いがこみ上げて大変だった。 だって 品格ある女性は * 記念日を大切にする * 良いことをしても自慢しない * 利害関係のない人にも丁寧に接する * 会社で電話するときは必ず相手に「今電話しても大丈夫ですか」と尋ねる ・・・・。 私はこんなことをこの作者の方からわざわざ教えてもらいたくないなぁ。 押しつけがましいし、こういうことは自分の娘にだけ言って欲しい。 だいたいこんなことを声に出していうこと自体が品格に欠けるような。 そもそも「女性の」というのが気に入らないのかもしれない、 ということに今ハタと気づいた。 女性のための映画 女性ならではの気配り 女性として・・・ こういう言葉を見聞きするとすぐにその場から逃げ出したくなる私は 女性の品格に欠けている!と坂東真理子センセイのお怒りを買うに違いない。
by sabunori
| 2007-10-21 09:23
| BOOK
|
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Comments(8)
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loveapops at 2007-10-21 13:44
話題になってる本ですね。手にしたことはありませんが、そんなことが書かれていたんですね。
私は記念日とか面倒なので好きじゃないし、人と接する時にいちいち「この人との利害は。。」なんて、計算できない頭なので、品格とやらはないですかねえ。 「女性のための映画」と言われる映画で面白い作品が少ないと思うのは私だけ? いい映画は、男女問わずおススメできるもんじゃないかなあ。 ああ、でもレディースデイという設定は大歓迎ですが(笑)
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sabunori at 2007-10-21 21:35
Rikaさん、こんな感じでたくさんの品格ある女性になるための教えが
かかれているそうです。 「記念日」というとよく「彼とつきあい始めた記念日」というのを設定している 女性がいますが、アレって何をもって「つきあい始める日」を設定しているのか いつもものすごく悩みます。(笑) 私も「女性のための映画」で面白い・・・というか自分好みの作品って ほとんどないような気がします。 単に避けて通っているから知らないだけかもしれませんが。(笑) でもレディースディは私も歓迎だわ〜。
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PON
at 2007-10-21 22:51
x
私もこの番組たまたまチラッと見ました。
全部は見てないのですが、「花の名前を知っている」という項目もなかったでしたっけ? 「それなら私も品格があるんだわわわわん!」って瞬間的に思いましたよ(笑)。 この本を見て、鈴木健二氏の「気配りのすすめ」を思い出したのは私だけではないはず。 (きっと・・・(^^ゞ) 私はあの本が好きではなかった。。。
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MIAOMI at 2007-10-21 23:43
私も、女の子はXXじゃなやいけない!見たいなのはすごく苦手で、小学生の頃から、学校で買わされる教材(お道具箱、絵の具セット、裁縫箱)は男女違う色に決められていたのが気に食わなくて、全部男子の方を購入していたくらいです。(これは単なるひねくれモノ?)
このところ『品格』と言う言葉もずいぶん陳腐になってしまいましたねー。
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kohakuza at 2007-10-22 01:31
知らなかった〜!この本。この間一緒に立ち読めばよかった〜
って、すでに品格無い事この上無しですね。 こう言う本って、結構売れてるのですね〜普段見ないので 驚きました。内容にも更に驚きです。 何だか女性問題に敏感に噛み付く、女性政治家を 思い浮かべてしまいました。ゾ〜
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sabunori at 2007-10-22 23:00
おおっ、PONちゃんも「スマステ」をちょっと見たのね!
「花の名前を知っている」もありましたね~。 でも職業上花の名前を熟知しているカミヤザキさんが品格ある!?って 疑問が沸きませんでしたか? 花の名前を知っていること自体より花をめでる気持ちを持つ方が 大切だと思うのですが・・・。 ところで鈴木健二氏の「気配りのすすめ」ってありましたねぇ! すっかり記憶の彼方でしたが久しぶりに思い出したわ。 「気配り」っていうコトバも押し付けられるとムッとする〜。
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sabunori at 2007-10-22 23:02
MIAOMIさん、無事香港へ到着したかしら??
今回はお疲れさまでしたー。次回は香港でお会いしましょうね。(多分今年中に) ブルーのお裁縫箱を持っていたのですね。 ステキ。 私が「品格」なんてコトバをこんなに連発するくらいですから「品格」も 地に落ちたもんです。(笑)
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sabunori at 2007-10-22 23:04
こはくさん、この本ご存知なかった!?
ものすごく長い間売れ続けているみたいですよ。不思議なことに。 一体誰が買っているのか? 今度本屋に勤めるお隣の奥さんに聞いてみよーっと。 この本、立ち読み危険かも。 笑いがこみ上げて押さえるのが大変かもしれませんよー。
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