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よく香港と大阪は似ていると言われる。 多くの人が言うように共通するのは「勢いのある言葉」だと思う。 実際私も初めて香港を訪れた時に広東語を聞いて思ったのは 「これに対抗できるのはきっと関西弁しかない」ということだった。 その後「てなもんやコネクション」という今考えても摩訶不思議な邦画で 関西弁と広東語の掛け合いを聞いて「やはり!」とその思いを確信に変えた。 この作品で私は初めて生きた広東語に接した気がする。 つまりきどったセリフとしてのではなく、リアリティのある一般人が話すような広東語だ。 おまけに主役の日本人の女の子の話す広東語があまりにも適当で、 だけどしっかり広東語してて、聞いていて楽しかったのを思い出す。 ・・・なんて書いていたら17年ぶりに観たくなってしまった。 どこかで安く手に入らないものかしら。 ところでもう1つこの2つの都市に共通するもの。 それは食に対する思い入れだろう。 関西に住んで食べ物に関してまず驚いたのは 「ランチのコストパフォーマンスがすこぶる良い」ということだった。 もちろんランチだけに限らず食全てにおいてプロ意識が徹底している気がする。 それは香港でも常に感じる。 一流レストランは高いだけあっておいしくても当たり前だが、 そのへんの路地にある小さな店だろうと仕事はプロだ。 だから多分香港へ通う私のようなオタクにお薦めレストランを聞いたら きっと全員が違う店の名前を挙げるかもしれない。 22日にミシュランガイド東京版が発売されるという。 これがアジア初のミシュランガイドになるらしい。 もちろんこの評価が絶対だなんて思ってはいない。 それでもぜひ次は「大阪版」と「香港版」、この2つを見てみたい。 一体どんな店に星がつくのだろう。 てなもんやコネクション 予告編
by sabunori
| 2007-11-20 22:16
| THINK
|
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Comments(8)
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usako
at 2007-11-21 00:21
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sabunoriさん こんばんは
ミシュランガイド東京版 8件も三ツ星レストランがありましたね 何か大盤振る舞いですが 実際日本はあらゆる国の料理が美味しく食べれる不思議な国ですよね 私も是非「香港版」は見てみたいな きっと香港も何軒も選ばれそうです 香港といえば チケットで躓いてます ホテルも割り高だし。。。 毎晩祈っているのですが。。。望み薄そう
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tokunori
at 2007-11-21 12:37
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てなもんやコネクション!懐かしい~。
もう17年も前なの?でも、未だにはっきりくっきり思い出す(断片だけど)。 ああいう、おばかだけど、また観たい!って思える映画、結構貴重ですよね。 食に対する思い入れの強さの差…マレーシアでも感じますよ。 ペナンは皆、思い入れが強かったなぁ。KLは…なんか、イマイチ。 ペナンは町全部がチャイナタウンだからね。
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sabunori at 2007-11-21 22:29
usakoさん、こんばんは。
ミシュランガイド東京版、思わず買ってしまいそうです。 味オンチのくせに結構こういうレストランガイドは好きなんですよ。 香港版は絶対近々出ると思いますよね。 一流どころに混じって路地裏の小さなお店も星がついたりしたら 楽しいのになぁ。 ところで香港行きのチケット、やっぱり難しそうですね。 これってマイル枠が限られているからでしょうね。 思い切って今回は自腹で・・・なーんてヒトゴトだと思って言う言う。 ホテルは割高ではない所もありますよー。 あ、もしやホテルのランクが全然違うのかしら? 今回私が宿泊する北角のシティガーデンは1泊約10,000円/1室ですよ。 でもまぁ今回ムリなようならとりあえず1年先(だったと思う)分まで予約を入れる ことができるのでマイルがムダにならないように来年のチケット予約を しておくというのはいかがですか?
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sabunori at 2007-11-21 22:33
tokunoriさん、こんばんは★
そうそう、この「てなもんやコネクション」はtokunoriさんと一緒に観た 覚えがあります。そうだよね? 渋谷のホテル街に掘っ立て小屋風な劇場を作って(確かトイレも簡易トイレだった) 上映前には売り子さんがパンフとかを売りに回っていたような。 相当おかしな作品だったけど劇場の演出も含めて楽しい映画でしたね。 マレーシアもおいしいものがたくさんあるし食のレベルが高そう。 KLは前回行ってやっぱりここ!というレストランがあまり見つけることが できなかったなぁ。 次回訪れた時はtokunoriさんにいろいろ教えてもらわなきゃ!
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MIAOMI at 2007-11-23 01:04
この映画、なぜか記憶の奥底にあってぜんぜん思い出せないんですけど、濃い顔のトランペット奏者が出てはったのはなんか覚えているような。もう一度私も是非見てみたいです。私は、日本に居た頃(ちょうどこの映画やっていた頃かなー)にあった干し竿のCMで、香港名物の団地の洗濯干しの光景ガ出てきて、おばちゃん達が窓から顔出してしゃべっている広東語の字幕が大阪弁で書かれてあったのを思い出しました。
(ひょっとしたら関西だけの放映かもしれませんが…。) 家族と一緒にTVを見ているときにそのCMを流されると、なんだかチンピラな彼氏と歩いてるところを見られてしまったときのような、後ろめたい気持ちになってしまったのでした。
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kohakuza at 2007-11-23 03:10
sabunoriさん、ご無沙汰で〜す。
この映画、タイトルだけはしっかり記憶に刻まれてますが ちょっと観てみたいです! 大阪と香港って似てるのかもしれませんね〜 香港に行った時に、妙に歩く速度が身体に馴染むなーって 思ったのを覚えています。ランチのコスパは間違いなく 日本一でしょうねー、色んな問題の多い大阪ですが 食べるものだけは胸を張ってたのに、船場吉兆事件には ビックリです〜
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sabunori at 2007-11-24 01:28
MIAOMIさん、確かにこの作品に濃い顔のトランペット奏者(近藤等則)
出演していましたー。 物語もかなりいい加減だし出演者も途中から別の役者にバトンタッチしたり 今考えても不思議な作品でした。(笑) 物干し竿のCM・・・私は見たことないのでやっぱり関西限定だったのかも。 家族に対して後ろめたい気持ち・・・ぷぷっわかるわかる!
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sabunori at 2007-11-24 01:30
こはくさん、おかえりなさいましー。
お仕事ご多忙なようですが健康管理には気をつけてくださいね。 急に寒くなったしね。 香港で歩く速度が身体に馴染みましたか。(笑) 妙に早い地下鉄のエスカレーターは大丈夫でしたか? そうそう。 ランチのコスパ、ものすごくいいですよね、大阪は。 東京だとランチでサラダはつくけど飲み物は別料金・・・とか このスープはいらないから飲み物つけてよ、とかそんな風に思うことが よくありました。
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