3日付けのサウス・チャイナ・モーニング・ポスト紙によると
李小龍(ブルース・リー)の住んでいた邸宅が博物館になる可能性があるという。
ブルース・リーが1972年11月から32歳でこの世を去るまでの11ヶ月間を
家族とともに過ごしたという九龍塘(カオルントン)の邸宅。
現在の所有者が1度は売りに出したものの、その後方針を変更したという。
同氏によると「保存するべきだという意見が多数ならば寄付も検討するかもしれない」
と語っているそうだ。
よっ太っ腹!
そうなったらぜひ1度足を運びたいと思う。
ところで九龍塘(カオルントン)といえば昔は高級住宅地の代名詞だった。
(今でもそうなのだろうか?)
その豪邸が次々と売りに出され、その後は別荘(いわゆる日本の別荘ではなく、
広東語では○ブホテルのこと)と姿を変え、○ブホテル街としても有名な場所だ。
高級住宅地にして○ブホテル街。
ふむ、実に味わい深い土地だ・・・。
どうやらブルース・リーの邸宅もまた○ブホテルへと姿を変えてしまっていたらしい。
(それが過去一時的なものなのか、今回売りに出されるまでそうだったのかは不明)
このあたりの節操のなさが香港らしいというか・・・。