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キネマ旬報による1962年邦画ベストテンで2位の「キューポラのある街」を押さえ 堂々1位の市川崑監督作品だ。 団地で生活するサラリーマンのお父さん(船越英二)と専業主婦のお母さん (山本富士子)の息子として生まれたタアちゃん(鈴木博雄)の目を通して語られる 両親の子育てと日々の生活。 初めての子育てに一喜一憂する2人を冷静な眼で見ているタアちゃん。 私を見て笑ったわ!と喜ぶお母さんを尻目に 「僕はいろいろな筋肉を動かす練習をしただけなのに」と心でつぶやく。(笑) あまりにも遠い日のことなのですっかり自分ではその頃のことなんて覚えていないが 結構子どもなんてこんなふうにひややかにまわりを見ているのかもしれないなぁ。 どこかで聴いたことがあると思ったらタアちゃんの独白の声は中村メイコ。 変に子ども子どもした調子ではなく、(彼女にしては)落ち着いたトーンでしゃべる タアちゃんのひとりごとはなんともいえず、味がある。 味があるといえば同じ団地に済む主婦役の岸田今日子。 美人というわけではないが、妙な色気とどこか漂うイイオンナ感。 「団地にかけあっても作ってくれないから主婦が集まって自分たちで 託児所を開こうと思っているの。 毎日子育てに追われるばかりじゃ息がつまってしまうわ」 なんて1960年代の女性にしてはかなり進歩的な発言。 それを気負わずシラッとあの大きな口で言うセリフが似合うこと。かっこいいわ〜。 物語の後半、タアちゃん一家はお父さんのお母さんの家に同居することになる。 いつの時代も変わらない孫にアマアマばあばとそれをやめさせたいお母さんの衝突。 そんなギクシャクする2人の関係もタアちゃんへの愛から生まれるもの。 ある日お父さんが目を離したすきにタアちゃんはビニール袋を頭からスッポリ。 (このシーンは本当に怖かった・・・!) 帰宅したばあば&お母さんによって倒れているタアちゃんは助けられる。 よかった・・・・。 オンナ2人が団結して頼りないお父さんを責めること責めること。(当たり前だ) お父さんはシュンとしていたけれど、このエピソードは嫁姑の関係に 大いなるヒントを与えてくれる。 要するに真ん中にいるお父さんがこんなふうにボケをかましてくれていれば オンナ2人は結束していけるのだ。 ・・・なんて甘すぎますか?私。 ところでおばあちゃん役は浦辺粂子。 ・・・この方は一体いつからおばあちゃんだったのだろう。 この物語でもすっかり立派におばあちゃんで、 それもひ孫がいそうなくらいの老けようにちょっと違和感。 どう考えても初孫ができたばかりの年齢とは思えない。 いやいや、逆に今のおばあちゃんたちが若すぎるのかな。 昔のお年寄りはこんなふうだったのかもしれない。 やがてばあばは亡くなり、自慢の花たちが枯れて殺風景な庭。 「おばあちゃんは遠くからタアちゃんを見てるよ」と教えられ 夜空のお月様を窓からジッと見つめるタアちゃん。 誕生日がやってくる。 バースディケーキにろうそくがチョコンと2本。 「ボクは2つになった。だからローソクも2つだ。ボクは2歳、ボクの名は太郎」 物語の最後であぁタアちゃんの名前は太郎だったんだ、とわかった。 1962年 日本映画
by sabunori
| 2008-10-02 19:04
| DVD・VIDEO・TV
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Comments(2)
こんにちは★
昔々、小学校の体育館で観たような記憶があります。 全校児童1000人が体育座りをして、パチパチ音のするスクリーンを眺めていました。 「キューポラのある街」もです。 内容は全く覚えていないのですが、レビューを拝見して懐かしさがこみ上げてきました。 私も団地で育ったので、当時の団地の風景を見てみたいです。 この時代の俳優さんたちにも会いたい気分。 レンタルショップにおいてあったら借りてみたいと思います。
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sabunori at 2008-10-03 22:17
孔雀の森さんはこの作品を小学校で鑑賞したんですか!
小学生には少々難しいような気もするのですが、赤ちゃんが出てくるから 結構楽しめたりするのかしら?? 「キューポラのある街」はですねぇ、私も小学校で数回観ました。 なぜかというとこの映画の舞台になった市が私の地元なんですよね。 だから学校では強制的に鑑賞させられる、という。 地元が舞台なだけに吉永さゆりさんの通う学校は〇〇高校でロケをした、とか そういうローカルチックな話にはことかかない作品でした。(笑) ところでこの作品の前半の舞台になる団地ですが、この時代に団地に住む、 ということはかなりハイカラなことだったんだろうなぁと思いつつ鑑賞しました。 40年以上も昔の作品ですが、全然古さを感じないのはスゴイ!と感心しました。
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