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![]() 今までの人生において茶道に興味を持つことは1度もなかった。 語学を習得する 上手くなってスポーツを楽しむ 好きな絵を思い存分描く こんな風に目的ありきで何かを始める性分だからだ。 茶道を学ぶと所作が美しくなると聞いても若い頃の私には全く響かなかった。 が、この作品を観て少しだけわかったことがある。 何も考えず形式に身をゆだねることの大切さ。 全てを「どんな意味があるのか」とつきつめて考える必要はない。 その時には意味を見出せずともずっとずっと後になってそれが 自分の糧となることもあるのだ。 つまりそれが主人公典子(黒木華)の母親がつぶやく 「武田のおばちゃんのおじぎは何かが違う。タダモノじゃない」 ということなのね。 この武田先生(樹木希林)は路地の奥に佇む日本家屋でお茶の先生を している女性で典子はいとこの美智子(多部未華子)に引きずられる形で お茶のお稽古に通い始める。 ![]() ![]() 継続は力なり。 全く興味がないまま周りに薦められるがままに始めたお茶のお稽古を 気が付けば20年以上も続けている典子。 根が真面目な彼女だからこそ続いたのだと思う一方、 お茶に対して情熱を持ち過ぎないというのもよかったのではないか。 自分の興味ある世界にしか飛び込まない私には少しばかり衝撃的な真実。 もしかしたら私が興味がないと切り捨ててきたたくさんのことの中には 一生の友となり得た何かがあったのかもしれない。 お茶の世界は実に奥が深くお茶を介して茶器、掛け軸、和菓子、和服の世界 そして人生との向き合い方までも典子に示してくれる。 特別ではない日々の大切さ。 当たり前の光景の中で見過ごしているただそこに存在する美しいものたち。 ストーリーは平凡でありながらこれほどまでに魅力的な作品になっているのは やはりキャスト陣の力だろうか。 樹木希林の存在感は圧倒的。 改めて日本を代表する女優だと実感。 日々是好日 オフィシャルサイト 2018年 日本映画 ▲
by sabunori
| 2019-10-04 09:12
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![]() 劉燁(リウ・イエ)主演作品の中国映画なのになぜかブルース・ウィリス、 エイドリアン・ブロディが共演。 更にゲスト出演で謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、任達華(サイモン・ヤム)も ちょっとだけ登場するというお楽しみ付き。 おまけに 例の范氷氷(ファン・ビンビン)の脱税事件で中国国内での 公開が中止になるという話題性にも富んだ作品。 楽しそう~!と期待満々で鑑賞したのだが・・・。 なんじゃこら。 劇場鑑賞しなくてよかった・・・。 (今回はスカパー!で鑑賞) 何を描きたかったのかがわからない。 日本軍の攻撃によって一般市民たちの悲劇の死が執拗に描かれる一方で 唐突に現れるハートウォーミング(風)なエピソード。 ラストも「えっこれで終わっちゃうの?」と少々腰くだけ。 ![]() そんな数ある違和感の中で最も受けいれられなかったのは大陸が舞台で 中国人同士の会話なのに英語を話す人々の姿。(思い切り吹き替え) いっそのことDVD鑑賞にすればとりあえずこの違和感はぬぐえたのだろうな。 2018年 中国映画 ▲
by sabunori
| 2019-09-26 15:54
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![]() ジェーン・ドゥとは身元不明女性のことを言う。 物語は身元不明遺体の検視を依頼される父子が遭遇する恐怖体験。 死体解剖シーンが驚くほどリアル。 作業を進めれば進めるほど彼女の死因が謎に包まれていく。 メスを入れても通常では遺体からは出るはずのない血が噴き出し 外傷はないのに内蔵に驚くほどの傷があり肺は黒焦げである。 一体彼女はどうやって死に至ったのか? いつの間にか物語に引き込まれ、上質のサスペンススリラーだと思っていたら 観終わってみると実はホラーだったのかと気づくという仕掛け。 その怖さもじんわりとした内面から湧き上がるような恐怖。 ラジオから流れる曲、鈴の音・・・。 ![]() ![]() 冒頭ジェーン・ドゥが発見される家で起こった一家惨殺事件。 その謎が物語のラストでひっそりと解ける。 2016年 イギリス映画 ▲
by sabunori
| 2019-03-01 21:18
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![]() スパイMr.chan(黄子華:ウォン・ジーワー)がジェームス・ボンドばりに 活躍する爆笑コメディ。 2位の「無雙(プロジェクト・グーテンベルク)」を破り2018年香港での 香港映画興行収入トップ作品ですのよ、奥様。 というかこの作品が1位という事実にちょっとビックリした。 いや黄子華大好きな私としては嬉しい限りなのだが。 もうね、周星馳氏が身体を張ったバカ映画に出演してくれなくなった今 黄子華氏がこの手の作品に出演してくれるのがありがたく。 しかしどんなに香港でヒットしても絶対に日本での公開はないと思うので さっさとDVDで鑑賞。 ![]() とにかく笑って笑って笑ってあっという間にエンディング。最高~~。 エンドロールで流れる撮影エピを観ても作る側、演じる側どちらも 楽しんで製作しているのが手に取るようにわかってそれもまた楽しい。 見どころはとにもかくにも豪華なキャスト陣。 ブタの丸焼きに抱き付いて「お父さーん、お母さーん」と大泣きする 鄭秀文(サミー・チェン)、 浮気現場を妻に抑えられそうになる林雪(ラム・シュッ)、 戦隊ヒーローになりきる張智霖(チョン・チーラム)、 昼間から麻雀に興じるおばちゃんに呉君如(サンドラ・ン)と 鄭欣宜(ジョイス・チェン)、そして呉君如の夫役で陳可辛 (ピーター・チャン)に扮した風な張達明。(笑) 他にも校長(譚詠麟:アラン・タム)に草蜢(グラスホッパー)、 許冠文(マイケル・ホイ)先生、楊千嬅(ミリアム・ヨン)、 鄭丹瑞(ローレンス・チェン)等々鼻血が出そうな賑やかな顔ぶれが次々登場。 トドメは最後の最後に「007」のキャラをパロって登場する王敏徳(マイケル・ウォン)。 鮮やかな散り際を披露してくれてありがとう。(笑) 「007」シリーズのパロディはもちろんのこと「男たちの挽歌」の名シーン、 台湾での銃撃戦も登場して大爆笑。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() やはり香港映画はこの手のバカ映画が一番好きだー! そしてやっぱり1度は黄子華のスタンダップコメディを生で観てみたい。 きっとほとんど理解できなくて笑いの波には乗れないだろうけど 彼の「これぞ正統派(私にとって)」な広東語の海に溺れてみたいのだ。 きっとそれは至福の時に違いない。 ![]() 2018年 香港映画 ▲
by sabunori
| 2019-02-26 22:47
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![]() 待ちに待ったDVDがやっと到着しました。 我慢が出来ずに無理やり途中まで観始めた「棟篤特工」ですが・・・ 黄子華氏が飛ばす飛ばす。 ええ、改めて惚れましたとも。 ![]() 久々にお腹抱えて転げまわるほど笑っております。嗚呼幸せ。 ▲
by sabunori
| 2019-02-18 22:07
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![]() バラエティに富んだ役者陣良し! 重厚感あふれる映像良し! 観ごたえあるアクションシーン良し! 骨太なストーリー展開良し! 予想をはるかに上回る快作。面白かった。 ![]() ![]() 黄飛鴻といえばどうしても李連杰(ジェット・リー)のイメージが 頭を過るため鑑賞前はどうにもネガティブな印象だったのだが なかなかどうして目がクリクリの男前黄飛鴻もあり!なのだった。 この黄飛鴻と義兄弟である赤火(井柏然:ジン・ポーラン)の固い絆が 清々しい。 濃い目の容貌の彭于晏とは真逆な超さっぱり顔の井柏然の清涼感を 見逃すわけにはいかない。今後も要チェックだわ。(笑) そんな赤火と心蘭(アンジェラ・ベイビー)が孤児組としての目的を 果たすために自らの命を投げ出す生き様には涙涙…。 彼らの死を乗り越え黄飛鴻が黒虎組のボス雷公(洪金寶:サモ・ハン)との 死闘を繰り広げるラストの燃え盛る倉庫での戦いは迫力満点。 三毛、いぶし銀だわ最期までカッコイイ! ![]() ![]() 黄飛鴻の父親を演じるのは梁家輝(レオン・カーファイ)。 彭于晏と梁家輝が親子とは思わず「コールド・ウォー(寒戦)」を思い出した。 いや正確には本作で共演するのは子供時代の黄飛鴻ゆえ彭于晏ではないのだが。 梁家輝同様に疾風のように現れて疾風のように去って行く北海組ボスの息子に 張晋(マックス・チャン)。 もう少しアクションシーンが観たかったなぁ。 お久しぶりな王祖藍(ウォン・チョーラム)もラストで見せ場あり。 意外と辮髪がお似合いな彼の役は牙擦蘇だったと知ったのは鑑賞後だった。 ![]() ![]() 彼らの爽やかな歌声と物語当時の時代を語るセピア色の写真たちの共演もまた 素晴らしく最後の最後まで手を抜くことのない秀作だった。 2014年 香港・中国合作 ▲
by sabunori
| 2019-02-05 22:02
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1960年代から1980年代の台湾を舞台に当時新人だった4人の監督が 小学生、中学生、大学生、若い夫婦を描いた4つのオムニバス。 ![]() 監督:陶得辰(タオ・ドウツェン) 両親、あまりにシャオマオに厳し過ぎ。 彼は勉強は嫌いかもしれないけれど我が道を行く大人になりそうだ。 他人の心の中まで見透かすかのような眼差しが印象的なシャオマオ。 劇中何度も何度も靴ひもを結び直す姿に彼なりの「ゆずれないもの」への こだわりを見たような気がする。 まだテレビも普及していない60年代の台湾。 ご近所さんがテレビを購入して不要になったからとシャオマオの家に ゴツゴツした木製のラジオがやって来る。 更に親せきの家族がアメリカへ移住するからとレコードプレーヤーを 置いていく。 こうやって少しづつ新しいものが身の回りに増えていく時代背景と BGMに流れる曲が心地良い作品。 ![]() 監督:柯一正(クー・イーチェン) ダメダメな大学生が信念を貫いて最後に手に入れる勝利の笑顔が メチャクチャいい。 明るい明日の足音が聞こえるような心弾むエンディング。 ![]() 監督:張毅(チャン・イー) 引っ越しの荷物が片付かないマンションで朝を迎える若い夫婦を 待ち構えるドタバタな1日の物語。 オートロックは魔物だからねー。(笑) 妻役の張艾嘉(シルビア・チャン)は気が強くて「悪漢探偵」の ホーと少々重なる役どころ。 マンションの隣の部屋のシェパードがいい味出している。 ![]() 監督:楊德昌(エドワード・ヤン) このために鑑賞したともいえる楊德昌監督デビュー作。 中学生の女の子の心のひだを繊細に描いた作品に思わず引き込まれる。 家に下宿することになった大学生に抱くシャオフェンの淡い想いと その行く末がほんのり甘酸っぱい。 薄暗い街灯の住宅街を歩くシャオフェンとヨロヨロと自転車に乗る 同級生の男子。 この静かなモノクロのシーンの美しさは秀逸。 少年の背が小さくてシャオフェンと並んで歩くとまるで姉弟のよう。 この世代の少女と少年の心と身体の成長差をうまく表現していると思う。 「自転車に乗れるようになればどこでも好きな場所に行くことができる」 とはしゃいでいた少年がいざ自転車に乗れるようになると 「行きたい場所がわからないんだ」と呟く。 この言葉の深さに思わず唸る。 数年後の2人は一体どうなっているのだろう。 2人の後ろ姿を眺めながら背の高さが逆転した2人を想像してしまう。 ![]() ▲
by sabunori
| 2019-01-26 21:03
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![]() 2017年公開の快作「新 感染 ファイナル・エクスプレス」の前日譚。 ある晩ソウル駅で謎のゾンビが発生する。 ゾンビから必死に逃げ回るヘスンと彼女を必死に探し回る恋人キウンと ヘスンの父親。 事件の発端となるホームレスの兄弟の誰にも頼ることができない 八方塞がりな状況が観ていてもどかしい。 家を飛び出し長い間会っていない父親の元へ戻りたいと泣くヘスンの姿に ともに逃げるホームレスの男が「自分は帰る家すらない」と 男泣きするシーンやバリケードの壁ひとつ隔てただけで会うことが 叶わない家族の姿。 現在の韓国の社会問題や南北分断を連想させるエピソードたち。 ![]() 物語の中盤以降加速度的に物語に引き込まれる。 しかし最後にあんな落とし穴があるとは全く想像していなかった。 「新 感染~」はゾンビを描きつつも単なるゾンビ映画ではない、と思ったが 本作もまた同様の感想を持った。 観ごたえある作品ではあったが希望の光が見えないのが悲しい。 ソウル・ステーション パンデミック オフィシャルサイト 2016年 韓国映画 ▲
by sabunori
| 2019-01-16 15:54
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![]() 内容も出演俳優もほとんどチェックすることなく鑑賞。 そうしたらあなた。 監督は王晶(バリー・ウォン)、俳優陣も豪華共演作品だった。 主演が黄浩然(レイモンド・ウォン)というのも嬉しい。 周囲の大御所陣に見守られての彼の成長ストーリーと考えると 作品の内容と重なって見えてくる。 刑事だった父親(劉青雲:ラウ・チンワン)を銃殺した刑事仲間の 黄薑(黄秋生:アンソニー・ウォン)を恨むコーラ(黄浩然: レイモンド・ウォン)。 その彼が自ら刑事になり黄薑の下で働くうちに信頼関係を築いていく。 あれほど母親に「父親を殺した憎い男」と刷り込まれて育ったのに 自分の感覚で黄薑を正当に評価することができるコーラに感心。 ちょっとあっさり憎悪を捨て去り過ぎないか?と思えなくもないが 幼い頃からの彼の性格を見ていると結構物事に固執せずある意味 飄々と生きているように感じるので納得できないこともない。 ![]() ![]() 謝賢(パトリック・ツェー)、鍾欣潼(ジリアン・チョン)等 賑やかな出演者の中で一際目を引いたのが黄薑の父親を演じた 陸偉樑(ビル・ロー)。 引退した元軍人で現在は言葉も話せず車椅子生活の彼だが とにかく息子役の黄秋生とそっくりな風貌にビックリ。 キャラクターもチャーミングで自宅にとんでもないブツを隠し持ち それが自分と息子のピンチを救うことになるのだ。GOOD JOB! ![]() ![]() またしてもこういう役どころかぁ・・・とは思いつつもハマッてるのも事実。 でも最期があっけなさすぎて切ないじゃないの。 2003年 香港映画 ▲
by sabunori
| 2018-12-27 09:34
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![]() 公開時に劇場で観た・・・ような気がする。 いやひょっとするとビデオ化されてから観たのかも? とりあえず「観た」という記憶はあるが内容はほとんど記憶にない。 なんといっても一番インパクトがあったのはかの有名なキャッチコピー。 「決して1人では観ないでください」 40年ぶり(!!)に鑑賞して感じたこと。 恐怖やおぞましさよりも映像美が勝る作品だ。 至るシーンで使われる「赤の演出」が印象的。 血(色があまりリアルではない)やワインの赤はもちろんのこと 暗闇は漆黒の闇ではなく真紅の闇として表現され バレエ学校の内部にも至る所で赤が施されている。 色以外でも室内の壁紙やカーテンの大胆なデザインが目を引き 更にテーマ曲「死のワルツ」のメロディの不穏な美しさはもしかしたら 物語自体よりも心に残る名曲かもしれない。 ![]() ![]() ![]() ジェシカ・ハーパー。 それほど魅力的には思えないのだが・・・単に好みの問題か? ちなみに2019年1月公開のリメイク版にもジェシカ・ハーパーが出演する。 当初はダリオ・アルジェント監督のパートナーであり本作の脚本を手掛ける ダリア・ニコロディがスージー役にキャスティングされていたという。 ファーストシーンで空港に到着するスージーの前をヒラヒラ舞いながら 空港を出ていく女性が彼女らしい。 1977年 イタリア映画 ▲
by sabunori
| 2018-12-15 10:34
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